紙書籍 × 電子書籍 × ウェブ 電子書籍自体はいままでも日本製品を含めていくつかの製品化が行われてきたが、最近盛り上がっているのは、アイチューンなどの音楽課金システムの成功例があり、次は書籍だ!と覇権争いが起こっているというわけだ。電子書籍は端末そのものが重要ではなく、いかに豊富なコンテンツを安価に迅速に提供できるかに、かかっているだろう。 日本で先行する音楽課金を見た場合に音楽業界の売上げは降下し、必ずしも成功していないようだ。その理由の一つにネットで違法に音楽がばらまかれているためと言われている。 書籍の場合はさらにネットとの競争はきびしくなることが予想される。軽いテクストファイルは違法コピーされやすく、音楽よりも違法コピーが広まる可能性がある。それ以上に合法でもネットにはすでにテクストに溢れているために真にウェブが競争相手になり競争は激化するだろう。 電子書籍はロングテールを救うか
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