ソーシャルネットワーキングサイトへのアクセスを制限するよう学校や図書館に求める法案を提唱している、ある共和党議員が、今度は新たなターゲットを見出し、不快感を顕わにしている。そのターゲットとは「Second Life」である。 2008年に再選を目指しているMark Kirk下院議員(イリノイ州選出、共和党)は、米国時間5月6日に郊外のシカゴ地区の図書館で記者会見を行い、同氏が懸念する、仮想世界が子どもたちに及ぼす「危険性」を強調した。地方公務員に取り囲まれながら、Kirk氏は、米連邦取引委員会(FTC)会長のWilliam E. Kovacic氏に対して、「Second Life内に存在するこうした危険や、性的に露骨なコンテンツに関し、保護者に注意を促す行動を取るように」求める手紙を読み上げた。 Kirk氏は、Second Lifeが、登録時に年齢をチェックする機能を用意していない現実に愕