WWE殿堂入りを果たしたブル中野(写真:REX/アフロ) この記事の写真をすべて見る 女子プロレスラー・ブル中野が世界最大のプロレス団体WWEのホール・オブ・フェイム(殿堂)入りを果たした。レスラー部門として日本人5人目(女子では初)の快挙でレジェンドレスラーとして本場でも認められた形だ。 【写真】記憶に新しいアントニオ猪木さんの現役引退シーンはこちら 「もし生まれ変われるようなことがあれば、またブル中野として生まれ変わりたい。そしてWWEのリングに戻ってきます。この賞は私の宝物です」(ブル中野) 現役時代と同じフェイスペイントを施し、涙を流しての英語スピーチが感動を呼んだ。 4月5日(日本時間6日)、米国フィラデルフィアのウェルズファーゴセンターでWWEホール・オブ・フェイム入り式典が行われた。1994年に日本人初となるWWF世界女子王座(当時)を獲得したブル中野は、30年の時を経てプロ