義足には雌雄のソテツが描かれている(2016年6月14日撮影)。(c)MODE PRESS/Yoko Akiyoshi 撮影協力:Vase 【6月22日 MODE PRESS】現在、森美術館で開催中の『六本木クロッシング2016展:僕の身体、あなたの声』でフィーチャーされている現代アーティストの片山真理(Mari Katayma)は、ファッションが大好きだという29歳。黒髪に切れ長のメイクを合わせた彼女のスタイルは、伝説のモデル・山口小夜子(Sayoko Yamaguchi)を彷彿とさせる。両足の義足には彼女の愛する数々のモチーフが描かれており、太ももには色とりどりの蝶々が羽ばたいていた。高校生のときからイラストを描いているという片山は「義足の絵はこうやって履いているから生きてくるもの。これを使ったセルフポートレートももうすぐ撮影予定」と語る。 彼女の代表作は自宅で撮られたポートレートシリ
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