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ブックマーク / essa.hatenablog.com (7)

  • 洗脳ノウハウのオープンソース化 - アンカテ

    macska dot org » Blog Archive » 社会運動におけるネット利用と「運動マニュアル」 このエントリの特に後半には、すごく重要なことが書いてあると思う。 まず、アル・ゴアの近著から次のエピソードが紹介されている。 かれが昔はじめて大きな選挙に立候補したとき、最初はリードしていたのだけれど対立候補に追い上げられてピンチに陥った。その時コンサルタントはかれにこう進言した。「こういう内容で対立候補を批判する広告を打ちましょう。そしたら相手はこう反論するはずなので、こう再反論します。そうすれば最終的に7ポイント差で勝利できます。」 かれがそれを了承したところ、実際にコンサルタントが言った通りに事態は進行し、結局ゴアは7ポイント差で当選した。 ここで、「スゲー、こいつの言う通りにしてれば、俺、大統領になれるじゃん」と思わなかった所がこの人らしい。 かれはコンサルタントの予測の

    洗脳ノウハウのオープンソース化 - アンカテ
  • 巨大なラーメン - アンカテ

    私の父は自営業者だったが、一般的に「自営業者」という言葉の持つイメージとは対極的な浮世離れした所のある人間だった。だから、自分が自営業者の息子として育ったことが、自分の世界観に影響を与えていると考えたことはなかった。 だけど、最近になって、いろいろな人と世間話として仕事や景気の話をしている時に、やっぱり自分は自営業者の息子なのかもと思うようになった。 というのは、私は「働いて収入を得る」ということの基的なモデルとして、客に一杯のラーメンを出して「ごちそうさま」と言われながら500円玉を受け取ること、というようなイメージを持っている。ラーメンがうまければ収入が上がるし、ラーメンがまずければ収入が下がり場合によっては失業する。 これを意識したことはなかったが、意識してみると、巨大な組織の中で組織の一員として働いていても、この「ラーメンモデル」の延長として自分の仕事を見ていたような気がする。

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    moja8
    moja8 2007/06/19
  • 「反逆」は副作用を伴いつつも少しは社会を良い方向に進めている - アンカテ

    世代 生年 20の時 支配者 反逆者 勃興していたイデオロギー 団塊の親世代 1912-14 1932-34 英米と植民地主義 大日帝国 大東亜共栄圏 団塊の世代 1947-49 1967-69 日国政府 マスコミと左翼文化人 マルクス主義 団塊ジュニア世代 1971-74 1991-94 マスコミ 2ちゃんねるとかグーグルとかブログとか 集団知,Web2.0 団塊三世 2001-04 2020-21 グーグル ?(携帯かP2Pベースの何かかな) ? (団塊の世代と団塊ジュニアの世代区分はWikipediaによる) こうやってまとめてみると、どの世代も前の世代における反逆者が支配者となっている中で成人した(する)ことになる。 1932年(昭和7年)とは満州国建国の宣言があった年で、1933年(昭和8年)はアドルフ・ヒトラーがドイツの首相に就任した年。英米仏中心の植民地主義に日ドイツ

    「反逆」は副作用を伴いつつも少しは社会を良い方向に進めている - アンカテ
  • 不二家捏造報道問題: バッシングでつぶしてしまえばテレビ局の勝ち? - アンカテ

    不二家は報道被害で会社をつぶされた。 不二家に問題がなかったわけではないが、テレビでの集中的な不二家バッシングにおける報道内容はほとんど事実無根で、少なくとも実際にあった問題とは質的に違う問題として取りあげられている。 TBSの捏造報道として問題になっている「賞味期限切れのチョコレート再利用」の件だけでなく、他局の報道に出てきた以下の問題は事実無根である。 3秒ルール カビの生えたケーキや床に落ちたケーキを販売 虫混入とか金属片混入とか 以下の問題は、問題の内容が大幅に変質している。 消費期限切れ牛乳の使用→(プロセスに不備があり記録から期限内の使用を立証できない) プリンの消費期限延長→(出荷前に最終検査があることを前提に厳しすぎた社内規定を緩めた) 大腸菌の検出された品を出荷した→(大腸菌群と大腸菌という専門用語の誤解で問題はない) 日々のオペレーションで全く問題の無い企業は存在しな

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  • アンカテ(Uncategorizable Blog) - TBS「朝ズバ」捏造は「あるある」よりはるかに悪質!

    不二家の信頼回復対策会議(議長・郷原信郎桐蔭横浜大学法科大学院教授)は30日、TBSが情報番組で放送した内容について「全く事実無根でねつ造の疑いすらある」とする調査結果をまとめ、TBSの対応次第では「損害賠償請求などの法的措置を検討すべきだ」と不二家に提言した。 TBSは1月22日放送の情報番組「みのもんたの朝ズバッ!」で、不二家平塚工場(神奈川県平塚市)の元女性従業員の証言として、小売店から回収した賞味期限切れのチョコレートを溶かして、牛乳を加えて製造し直し再出荷していたと放送した。その際に、不二家のコメントとして「確認が取れていない」と放送した。 これに対し、同会議はチョコレートの回収はコストに見合わず事実無根だと強調。さらに「確認がとれていない」とコメントしたとされる社員は不二家の中に見つからず、「やり取りが当にあったとは認めがたい」としている。郷原議長は同日の会見で「訂正放送とみ

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  • ホリエモン判決で東大生はどちらに向かうか? - アンカテ

    東大生とは「頭が切れてハードワークを厭わない若い人たち」を代表させているつもりだけど、ホリエモン逮捕は国策逮捕だから、単独の案件として正当性があるかないかも大事だけど、それより、国から国民へのメッセージとしてこれによって何が伝わるか、そういう「頭が切れてハードワークを厭わない若い人たち」がこれを見てどう考えるか、ということも大事だと思う。 「頭が切れてハードワークを厭わない若い人たち」がホリエモンを反面教師として、ちゃんとしたベンチャー経営者を目指してくれるなら、そう問題はないけど、そうはならないだろう。「頭が切れてハードワークを厭わない若い人たち」はホリエモンを反面教師として、できるならば逮捕される側でなく逮捕する側になることを目指して、そういう所に彼らのエネルギーを使うのではないだろうか。 あの判決が国民から全面的に支持されているとも思えないけど、あれを見て暴動が起きないのは、日には

    ホリエモン判決で東大生はどちらに向かうか? - アンカテ
  • 「再帰的グーグル八分」の時代の「グーグル八分術」の本 - アンカテ

    グーグル八分とは何か このは、「言論」とか「権力」と言うと、反射的に×ボタンをクリックして逃げ出すようなタイプの人にも役に立つ。 というのは、これは「グーグルについての」であると同時に、「グーグル八分を申請する人」に関するでもあるからだ。 何かのサイト運営をしていたら、特に仕事としてそれをしていたら、クレーム対策というのは重要なノウハウだ。しかし、これは「CSSの書き方」とか「SEOの仕方」とかと違って、表に出にくいノウハウである。「誰それからこういうクレームが来たので、こうやって追い払いました」なんてことをブログに書いてくれる人はなかなかいない。 このには、グーグル八分の事例がたくさん出ている。その多くがきちんと取材した上で、背景まで含めて書いてある。日でネットに難癖をつける扱いが難しい所はどういう筋なのか、そういうアンダーグラウンド情報が詰まっている。 どこかの新書で、「グー

    moja8
    moja8 2007/01/26
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