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2005年11月30日のブックマーク (2件)

  • 脳死・臓器移植の本当の話(小松美彦) - 百万年の孤独

    尊厳死法制化に関するルポからの流れで、脳死・臓器移植についても敏感にならざるをえない。このところ、河野太郎などが盛んに臓器移植法改正をぶち上げていて、傍観していれば、大変なことになりかねないという懸念もある。 特に関心の深い人以外、臓器移植と言えば、移植された人が助かるという以上のイメージがなかなかわきにくいようだ。この状況は尊厳死をめぐって肯定的なイメージが流布しているのとよく似ている。もとより、臓器提供者や、実際に「尊厳死=自然死」した人から言葉が発せられることはあり得ないのだから(死人に口なし)、自分を当事者と思っていない人々が、似非倫理にのっかって楽観的なイメージを抱くのも無理はない。 しかし実は誰もが当事者なのである。死なない人間はいないし(人間の死亡率は100%)、自分がどのようにして死ぬのか事前にわかっている人間などいないからである。 河野案で臓器移植法が改正されれば、「脳死

    mojimoji
    mojimoji 2005/11/30
    「移植手術の裏には必ず、はりぼてにされた死体があり、大事な人の死を看取れなかった無念の家族がいる。」・・・壮絶
  • だまらん

    当にこれでいいのか? 人文科学の根が絶えつつある日 [2005/11/23,24] 1. イントロダクション 2. 吉田氏の視点 3. 吉田氏の視点に欠けるもの 3.1 人文科学系専任教員の削減 3.2 非常勤講師の削減? 4 結論 1. イントロダクション 10月中旬,かつての教え子A氏から,突然一通のメールをもらった. 今、私が担当している○○大学の非常勤講師の仕事が、今年度いっぱいで終了することになりました。 △△学部が来年度から□□制になるので、それに伴いカリキュラムが見直されました。 (中略) いまどき珍しい話ではありませんが、こんなに早く、自分のところにこういう事態がやってくるとは思いませんでした。 どこか勤められるところを探すことになります。... 水曜日に◇◇を担当している先生は今年度でおしまい、というような説明を受けました。... A氏は,人文科学系の優秀な若き研究者

    mojimoji
    mojimoji 2005/11/30
    既に深刻な状態にあると思う。日本は高等教育予算が少なすぎ。/裾野が狭いのに、トップだけレベルが上がるなんてあり得ない。