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2006年3月29日のブックマーク (3件)

  • 背筋が寒くなるニッポンの光景

    国会というのは言論の府だ。 連日のように法務委員会で入管法の審議をしていて、実は後味の悪い思いをしている。このブログで指摘したように、外国人750万人の指紋+顔写真の強制収集と、日人・定住外国人の「希望者」に対しての指紋収集およびIC旅券による顔写真のデータベース化についてだ。法案の説明を聞いた瞬間に、私は「海外の捜査機関」からの要求によって、外国人はむろんのこと日人の「生体情報」もすべて提供されるという構図があると直観した。 前回の15分の審議では、昨年設けられた入管法61条9項を取り上げ、「(法務大臣は)当該要請に係る外国の刑事事件の操作または審判に使用する時に同意をすることが出来る」と書かれているので、当然提供するのだろうと入管局長に問うた。ところが、「ないと思う」「常識的にない」などの曖昧な答弁が続き、法務大臣に精密な答弁を求めていた。 今日の審議では「入管法」の逐条解説(『警

    mojimoji
    mojimoji 2006/03/29
    「せめて、明日の法務委員会でトンデモ法案が通過しそうだということを草の根で知らせてほしい。」
  • 研究集会<死の法> - sugitasyunsukeの日記

    研究集会<死の法>(http://www.arsvi.com/0p/et-20063.htm)をききに行った*1。 安楽死・尊厳死に関しては考えなきゃいけないこと、考える前に知らなきゃいけないことが、あまりにもたくさんある。 今後色々調べるし、色々考える。それで「よい死!研究会」(http://www.arsvi.com/0a/y01.htm)のMLにも、参加させてもらった。 その前に、会場で皆さんの話をききながらぼんやり考えたことを、まずはノートとしてまとめる。そこから始める。 川崎市には入所施設が極端に少ない。特に重症心身障害児者の入所施設は、長い間、一箇所もなかった。昨年ようやく重症児施設ソレイユ川崎が細山に出来た(が、自立支援法成立と児童福祉法の改正に伴い、重症児の位置づけは変わる――どう変わるかはよくわからない)。その分、というか、川崎市では、重症児の在宅生活とサポート体制が良く

    研究集会<死の法> - sugitasyunsukeの日記
  • 旅する読書日記 マルクスの使いみち

    Amazonマイストア 鈴木先生 3 越境の時 イッツ・オンリー・トーク 沖で待つ 星新一:一〇〇一話をつくった人 表現のための実践ロイヤル英文法 知識の哲学 ロボットの心 猛スピードで母は デカルト―「われ思う」のは誰か これが現象学だ 縷々日記 その名にちなんで 停電の夜に 四十を超えてからじわじわと老眼っぽくなってきて、電車の中でを持つ手が日に日に顔から遠ざかる。混んだ車内でを顔にくっつけるようにして広げるという芸当はもうできない。  そんな苦難とたたかいながら読んだ書『マルクスの使いみち』(稲葉振一郎・松尾匡・吉原直毅著、太田出版)は、分析的マルクス主義(アナリティカル・マルキシズム)に立つ現代経済学がめざすもの、また新古典派経済学とそれとの関係について大まかに状況を知るには非常に役立つ良いである。とはいえ、最低限、大

    mojimoji
    mojimoji 2006/03/29