タグ

ブックマーク / satoshi.blogs.com (2)

  • エンジニアから見た原発

    典型的な「理科系少年」として育った私にとっては、原子力発電は宇宙旅行人工知能とならぶ「人類の英知を集めた科学技術の結晶」であり、あこがれでもあった。ブルーバックスの相対性理論に関するはすべて読んだし、アインシュタインの書いた e=mc2 という式は私にとってはまさに「人類の英知」を象徴するシンボルであった。高校時代の前半までは、自分は物理学者になると確信していたぐらいだ。ひょんなきっかけからコンピューターの世界に足を踏み入れ、ソフトウェア・エンジニアとしての道を歩むことになったが、科学技術全般に対する情熱は今でも持っている。 そんな私なので、今までは当然のように「原子力発電」の支持者であった。資源の乏しい日にとって「石油が不要で、二酸化炭素を放出しないクリーンな原子力発電」こそ日にふさわしい発電方法であると信じていたし、自動車・エレクトロニクスに続く輸出産業としての原子力に期待もし

    mojimoji
    mojimoji 2011/04/02
    正直なんだろうし、よいまとめだと思うが、やはり「遅いよ」と思う。「遅すぎる」のではない、と信じたい。
  • Life is beautiful: 理科系人間にも分かる「小泉改革の本質」

    以前にも、「Ajaxの質」などのエントリーを書いたことがあるが、エンジニアにとって、物事の質をしっかりと把握して、絶対に必要なものとそうでないものを見極める力を付けることは非常に大切である。 そこでその練習も含めて、小泉首相がやろうとしている構造改革の質を私なりに解釈して、理科系人間の私にも納得できる形で解説してみようと思う。 今の日が抱える一番の問題は、財政赤字である。支出が税収を大きく上回る状況を何年も続けて来たため、国債という形の大量の借金を抱える悲惨な状況になっているのだ。誰が考えても、この「支出が税収を上回る状況」は早急に解消すべきなのだが、それがとても難しいのである。 なぜ難しいかと言うと、それは政府の支出をコントロールする立場にいる政治家や官僚が、「支出を多くしたほうが自分自身が得をする」立場にいるためである。つまり、地方にどのくらいダムや道路を作ったら良いかを決める

    mojimoji
    mojimoji 2005/09/05
    小泉のプロパガンダを真に受けるとこうなる。(書き手の非ではなく、非は小泉にこそあるが。)
  • 1