ブックマーク / works014.hatenablog.com (15)

  • 写研_簡易文字盤の台紙 - なんでやねんDTP・新館

    こんなモノが出て来た。 写研の自作文字用の簡易文字盤の台紙。 測ってみると仮想ボディは12.75mm(51H)、ピッチは15mm。 これを1/3に縮小するので仕上がりは17Q相当、5mmピッチとなる。 これに作成した文字を貼り込んで、ネガフィルムを起こし、それを専用文字盤(四葉)に貼り付けて使用する。 文字盤も何処かにあるが……探すのは手間がかかるので断念。

    写研_簡易文字盤の台紙 - なんでやねんDTP・新館
    mojiura
    mojiura 2009/10/29
    自分で写植の文字盤を作る件。貴重な資料。コメント欄も要チェック。
  • 大阪DTPの勉強部屋の作成資料 - なんでやねんDTP・新館

    週末(091003)に大阪で開催される「大阪DTPの勉強部屋」の第3回勉強会のスピーカーを仰せつかっている*1。 内容は、「デジタルフォント以前の手動写植ではどんなふうに正字・外字・記号に対応していたか。」ということで、写研の手動写植機の文字盤を例に挙げて解説する予定。 その作成資料をココにも置いておく(参加者には配布される予定)。 → 03benkyou.pdf 【アイコンをクリック】 あらゆる説明は省いてあるが、メインプレート部分はスキャンし直したので、以前の記事に貼ってあるモノよりも精度は少しマシなハズ(記号文字盤を追加)。 ●090929 15:45頃追記 ちょっと眺めていたら、写研の字形・字体が原因でJIS X 0208の例示字形が誤った(?)形で固定された後、写研が81年の常用漢字に合わせた大改訂に際して、(JISの例示字形とは無関係に、もちろんJIS X 0213_04変更と

    mojiura
    mojiura 2009/09/29
    写植の文字盤!
  • 「調整量を優先」かつ「ぶら下がり/あり」組版時にみるバグ - なんでやねんDTP・新館

    記事(及び画像)中で【行末約物】の扱いについて「全角/半角浮動」「全角/半角(浮動)」などと表記してあるものは「状況により全角/半角の二者択一」という意味であり、決して中間値を採るという意味ではありません。私の(用語的な)理解不足による不適切な表記に他なりません。ご寛恕くださいませ。 ※InDesignの文字組みアキ量設定の基設定画面の「50%(0%〜50%)」などは「最適/50%、最小/0%、最大/50%」ということで中間値を許容します。しかし、行末設定に現れる「50%/0%」は「最適50%/最小0%」、「0%/50%」は「最適0%/最大50%」の二択で中間値は採りません。 ※「〜」の有無で見分ければいいでしょう(もちろん、「固定」は固定)。 これは以前に「禁則処理のなんでやねん!」という記事で触れたことでもあるが、さらにその原因を探るとともに回避法までを考えてみた。 まず、不可解な状

    「調整量を優先」かつ「ぶら下がり/あり」組版時にみるバグ - なんでやねんDTP・新館
    mojiura
    mojiura 2009/09/08
    製品レベルでの組版実装技術があるは Adobe のみだけど、その Adobe の実装が従来の日本の組版とずれ初めている話。古い組版規則が絶対正義、というわけでもないのだけど、古い人間なのでちょっと寂しい。
  • CMapの差異の例 - なんでやねんDTP・新館

    InDesignの勉強部屋さんの掲示板での話題を検証していて、CMapバージョンの違いの好例が出てきたので……。 あちらの話題は小塚明朝Pro Rにおいて、文字パレットから入力したCID8443「山立可」がCID17009「石立可」に化けるというものだったが、私の環境では発生しない。 文字パレットで確認するとCID8443はCID17009=ユニコード2550Eの異体字となっており、CS3からタグ付きテキスト(S_JIS)で書き出すと<02550E>となっている。 その親字のユニコード2550E(D855+DD0E)=CID17009が化けた後の文字なのだが、Adobe-Japan1-4準拠である小塚明朝Pro Rには含まれていないハズだが、これがSINGで拡張された部分に含まれている*1。 私の環境では文字化けは再現しないのでこれ以上は検証しようもないが、その流れの中でモリサワのユニコー

    CMapの差異の例 - なんでやねんDTP・新館
    mojiura
    mojiura 2009/07/21
    実はこのあたり、よくわかってません。あとでまじめに勉強しなきゃ。
  • InDesign互換ファイル(CS3→CS2) - なんでやねんDTP・新館

    先日のInDesign互換ファイル(.inx)で遭遇した件を、私なりに大まかではあるが検証してみた。 まずは試しにCS2で作成したファイルを 「基段落」(左)はカスタマイズしてあるが、「段落スタイルなし(来のアプリケーションデフォルト?)」から作成されるようで、その変更部分が羅列されている(行送りのみ「基段落」適用後「自動→30H」に変更)。 フレームグリッド用の段落スタイル(右)は「基段落」を基準に作成したが、レイアウトグリッド(画像リンク)に合わせた各種の変更が加えられている。 左右とも文字サイズを変更している部分は200%相当のサイズ(26Qと30Q、以下同)。 CS3で開いてみた。 行送りの基準位置の表示が違い、上のCS2では「中央上」と表示されている。が、CS2では「仮想ボディの中央」を選ぶとこう表示されるようで、「誤植」のようなモノ。 基的設定は引き継がれ、とくに問題

    InDesign互換ファイル(CS3→CS2) - なんでやねんDTP・新館
    mojiura
    mojiura 2009/06/19
    InDesign の書式設定で「基本段落」スタイルは使うな、という話。こういうノウハウって大切なんだけど、困った経験のない人には伝えにくい。うまく「困ったことになる前に」伝える方法ってないのかなあ。
  • 旧字体で気にかかること_04 - なんでやねんDTP・新館

    ちょっと確認したいことがあって調べているた。 ●漢字整理案(大正8年、文部省普通学務局国語調査室) 凡例には (一)案は尋常小学校の各種教科書に使用せる漢字二千六百余字に就きて、字形の整理を行ひ其の標準を定めたるものなり。 (二)案の整理方針は簡便を主とし、慣用を重んじ活字体と手書体との一致を図るに在り。 (三)案は康煕字典の字形をとして整理を行ひたるものなり。 と記されており*1、また、解説には 一般に「漢字整理案」に掲げられている字体が小学校の国語教科書(国語読)に用いられたとされるのは、次のような事情によっている。すなわち、大正14年11月に常用漢字表の字体を整理した「字体整理案」が臨時国語調査会から発表されるが、同案の整理方針がこの「漢字整理案」におけるものとほぼ同様のものであり、それが採用されたということである。 とある(大字は標準体、小字は字典体)。 「篇」の字典体は

    旧字体で気にかかること_04 - なんでやねんDTP・新館
    mojiura
    mojiura 2009/06/11
    いろんな資料を参照して分析されています。すごい。
  • 漢字要覧(明治41年5月〈国語調査委員会〉) - なんでやねんDTP・新館

    ちょっと調べることがあって、文化庁の国語施策情報システムのHPからダウンロードして置いたままにしてあった『国語施策沿革資料11:漢字字体資料集(諸案集成1)』の「1. 漢字要覧(明治41年5月〈国語調査委員会〉)」を読んでいて、漢字に関して特に系統立てて学んだ経験のない私には面白かったので紹介しておく*1。 書は解説によれば「漢字について、その一般常識(同書の凡例によれば、専門の学者を対象としたものでなく、中等教育程度において必要な範囲)を知らせる目的で編纂されたものである」。 ●その凡例部分(切り貼り) 目次は、 第一 漢字の創製及び構造 第二 漢字の変遷及び字体 第三 字音及び字訓 第四 熟字 第五 邦仮借字 第六 邦製作字 第七 邦転用字 からなり、巻末に歴代変遷の字体を図示してある(旧字+片仮名書きを改めた、以下同)。 以下、内容の一部を紹介する。 ●「第二 漢字の変遷及び

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    mojiura
    mojiura 2009/06/08
    こういった「国が関わった資料」を全部網羅的に調べてみたい気が……。
  • 写研の採字法の手引き - なんでやねんDTP・新館

    先の写研の文字盤の記事が意外に反響があった。 メインプレートの画像もアップしてあるので、文字を探す酔狂な方もおられるかも知れない。 私などは体に染み付いているのですぐに探せるのだが(それもネガの方が慣れている)、写植の経験のない方にはちょっと面倒だろう。 なので、その際の手助けとなる写研の印刷物もついでにアップしておく*1。 今ご覧になっている画像では読みづらいだろうが、72dpiで9.19MBあり、画像をクリックして別窓に拡大表示すれば十分に読めると思う。 並びは、 「一寸の幅、鍋蓋しんにゅうは匣、刀抜く人、雁は山さと、 大小の女子、口言い心に手、弓と片戈、四目糸草、 虫の羽竹の里、辛車臼門、犬の足馬の骨、七曜」 と覚える。これはモリサワも同じだったと思う。 *1:これは偶然見つけたBAサイズのモノ。部分毎にスキャンして合体し、リサイズした

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    mojiura
    mojiura 2009/02/16
    とても嬉しい! のですが、著作権の問題は大丈夫なのか、やや心配だったり……。
  • 資料:写研の正字文字盤 - なんでやねんDTP・新館

    写研の正字文字盤を参考資料として掲げておく。 原典は手動機にオマケとして付いてくる「文字配列表」という、文字盤をそのままなんらかの方法で印刷したシート(最下部に画像)*1。 まず下の3点、石井細明朝体_LMの手動機用の正字文字盤で右下に1967年の刻印が見える(左上のSは正字の略)。 (当用漢字の旧字体に加えて1951年制定の人名用漢字の旧字「藤/彦/巌など」が収容されているが、76年に追加された「渚/那など」の旧字はない。20090224追記) メインプレート部の右下には1981.1改訂とあるが、直後の1981.10には下のLHMにみられるように、常用漢字や人名用漢字に則した大きな改訂が加えられた。(20090213、0217追記) 〈画像クリックで別窓に拡大表示〉 次の3点は蘭細明朝体_LHMの手動機用の正字文字盤。刻印は1975年となっているが、こちらはシートのタイトル部に「常用・

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  • ノンブル用のベニスライト・フェースの数字 - なんでやねんDTP・新館

    数字つながりで連日更新!! モリサワパスポートにはオマケのような数字フォントが付属している。 同様な物はダイナフォント・ニィス・リョービのものを持っているが使ったことがないし、そもそもインストールさえしていない。 モリサワの数字も他と同様、写植(写研)でいえば数字文字盤のように、欧文系数字の天地を和文天地サイズに合わせてデザインしたものと、それに合わせた円マーク・コンマ・ピリオドなどが多数収容されているので、チラシなどを作成するにはかなり重宝するハズだが、書籍中心の当方にはあまり関係ないと思ってあまり気にしないでいた。 (画像はごく一部をフォントメニューの順に表示したもの*1。モリサワに確認したが、HPにも数字書体見の一覧はない。パスポートのインストーラCDに一覧PDFがあるのみ) 話はちょっと変わって…… 写植を打っていた頃は、書籍のノンブル書体としてE15-24*2(ベニスライト・フ

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    mojiura 2008/03/08
    ノンブル向き(?)の書体がモリサワパスポートに入っている件。今度会社で確認してみよう。
  • テキストのコピー&ペーストと配置 - なんでやねんDTP・新館

    ちょっと不可解なことに気がついたので書き込んでおく。 きっかけはマイナス記号や波ダッシュを検索していて拾われないモノがあったこと。 理由はユニコードのFULLWIDTH XXを使用していたことだったが、私自身はマイナスはユニコードの2212、波ダッシュは同じく301Cを使っているし、「マイナス」や「から」で変換入力されるのもこのコードのものと思っているので、支給されたテキストにそんなものが使われているとは思いもよらず……*1。 で、気がついたのがコピー&ペーストでテキストを入力するのと、コマンド+Dでテキストを配置するのでは違うコードが入力されるという点。 テキストエディタ上で −(u2212=MINUS SIGN) 〜(u301C=WAVE DASH) −(uFF0D=FULLWIDTH HYPHEN-MINUS) 〜(uFF5E=FULLWIDTH TILDE) と入力したテキストをI

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    mojiura 2008/02/22
    コピー&ペーストだと OS の仕組みを経由するので文字化けが起こる話。Win でコピー&ペーストすると、NEC 漢字が IBM 漢字に置き換わる話と原理は同じか。網羅的に調べるともっといろいろありそう。
  • 再び、ぶら下げ組について - なんでやねんDTP・新館

    JIS X 4051:2004「日語文書の組版方法」の解説199〜200頁に書かれている「ぶら下げ処理について」のなかで、ぶら下げ処理についての規定を追加するかどうかが問題となったが、結局のところ今回(2004)の拡張では追加しないことにした理由の一つとして「ぶら下げ組は,活字組版において調整の作業を軽減するために採用されていたものではないか」との意見があったことが紹介されている。 これは「活版でぶら下げありの組版を行う場合、ぶら下げがあろうとなかろうとすべての行末の外側に一倍の込め物が必要となる(ぶら下がる行のみ、込め物を句読点に替える)。『ぶら下げなし』であれば、それらの手間は不要である」ためぶら下げなしの方が作業性がよいのだとする府川充男氏の意見(「組版原論」太田出版, 245頁)と正反対である。 ややこしくなってきた。 私も前にも書いたように手動写植の経験から「文中で調節する必要

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    mojiura
    mojiura 2007/10/15
    活版植字経験者のせうぞーさんのコメントは必読。「どっちもどっちなんです」。森 洋介さんコメントの西島九州男『校正夜話』の話も、ぜひ。
  • パーレンに等幅半角字形などを適用すると..... - なんでやねんDTP・新館

    パーレンに等幅半角字形などを適用すると文字組アキ量設定の文字種としては欧文扱いになってしまうことがヒョンなことから発覚した。 上の画像を見ていただくとわかると思うが、段落の1行目と2行目の2字目が揃っていない。 パーレンは等幅4分字形を適用して1字分に収めたつもりで、欲していたのは下のようなものだ。 ジャステイファイの都合かとも思ったが段落が1行で完結しているものまでズレていた(上の3の行)。 普段は文字組アキ量設定をカスタマイズして和欧文間、和英数字間の間隔を0%にしたものを多用しているのだが、この場合は欧文が頻出するため和欧文間を12.5%にしたものを適用していた。 これが原因だった。 少しテストしてみた。 文字組アキ量設定はデフォルトで用意されている「行末受け約物全角/半角」をベースに、和文と欧文の間隔、和文と英数字の間隔をそれぞれ図のようにカスタマイズした。 前の部分の数字とパーレ

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    mojiura
    mojiura 2007/09/27
    コメント欄の「あれは好きではないです、というか嫌いですねん」は名言と思う。
  • 朝日新聞連載記事を組む(朝日字体・ルビ) - なんでやねんDTP・新館

    朝日新聞の連載(75)を単行にする仕事が舞い込んだ。記事自体は連載中から目にはしていたのだが、そのコピーを原稿として渡されて少し戸惑った。 新聞は勿論毎日読むのだが、その組版方法を仔細に検討したことはない。 渡された原稿を見てみると悪名高き朝日字体は勿論のこと、ルビの振り方・連続約物の処理など、一般書籍を主に組んでいる私の常識とはかなり違うものだった。 1行の文字数の少なさなど、新聞という特殊メディアと一般書籍の組版を同等に考えるのはかなり無理があるのは承知しているつもりだが...........。 で、何が問題かというと、「著者サイドが新聞の組み方を気に入っている」という編集者の言葉。さらに新たに組むのも1行17字詰めという短さ。 とりあえず、段落先頭および行頭括弧類については新聞の通り、「段落先頭は見た目1角半アキ/行頭は見た目半角アキ」で妥協(好みではないが)し、連続約物の処理に

    朝日新聞連載記事を組む(朝日字体・ルビ) - なんでやねんDTP・新館
  • ダブルミニュートにご注意 - なんでやねんDTP・新館

    ※文字そのもののユニコード位置は正確には情報パレットのモノを参照する必要があるが、この記事の一部のユニコード表記は字形パレットを参照したため正確さに欠ける。(100320追記) タテ組の文をテキストデータで支給される場合、最終的にはダブルミニュート(いわゆる「ちょんちょん」)にしなければならない部分にUnicodeの201C(Shift-JISの8167)/201D(8168)を入力してある場合と301D(8854/8780)/301F(8855/8781)を入力してある場合がある。 ご存知の方も多いと思うが、これがちょっとややこしいことになっている。 これらを入力したものを並べてみた。 3つめはShift-JISの8780と8781である(これも301D/301Fになる)。 ご覧のようにモリサワのPro書体やマティスなどUnicode3.0準拠の比較的古い書体は201C/201Dもダブ

    ダブルミニュートにご注意 - なんでやねんDTP・新館
    mojiura
    mojiura 2007/07/29
    知りませんでした。
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