サウジアラビアのイスラム教の聖地メッカにある聖モスクで、建設工事用のクレーンが倒壊した現場(2015年9月11日撮影)。(c)AFP 【9月12日 AFP】(一部更新、写真追加)サウジアラビアのイスラム教の聖地メッカ(Mecca)で11日、建設工事用のクレーンが倒壊して聖モスク(Grand Mosque)に激突し、当局によると少なくとも107人が死亡、238人が負傷した。メッカでは2週間後に大巡礼「ハッジ(hajj)」を控えている。 民間防衛当局は、マイクロブログのツイッター(Twitter)で「聖モスクにクレーン車が激突した」と発表する1時間前に、稲妻の写真とともにメッカで「激しい雨が降っている」と投稿していた。 国営サウジ通信(Saudi Press Agency、SPA)は、聖モスクの広報担当者の話として、現地時間11日午後5時10分(日本時間午後11時10分)ごろ、「強風と豪雨のた