フランス・モントルイユで行われた大会の女子2000メートルのレースに臨むキャスター・セメンヤ(2019年6月11日撮影)。(c)GEOFFROY VAN DER HASSELT / AFP 【9月9日 AFP】陸上女子800メートルで、五輪2大会連続の金メダルを獲得しているキャスター・セメンヤ(Caster Semenya、南アフリカ)について、スイス連邦最高裁判所が8日、テストステロン(testosterone)値を下げる治療を受けなければ大会に出場できないと承認した。 セメンヤは、「体の性のさまざまな発達状態(性分化疾患、DSD)」があるアスリートの出場資格に関するワールドアスレティックス(World Athletics、世界陸連)の規則の正当性をめぐって、まずはスポーツ仲裁裁判所(CAS)に異議を申し立て、この異議が却下されると、今度は南アフリカ陸上連盟(ASA)とともにスイス最高裁
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