『魔法のプリンセス ミンキーモモ』は、脚本もスタッフもキャストも、好き勝手な事をやりながら、好調に続いていた。 テレビ局に届くファンレターも、子供か、子供の気持ちを代筆したものが多く、当初の狙い通り、女の子アニメとして、まずまずの成功だと思った。 驚いた事に、『戦国魔神ゴーショーグン』で、ファンになってくれた中学校や高校や20代の女の子のファンも、ときおり『魔法のプリンセス ミンキーモモ』の感想やファンレターをくれた。 『戦国魔神ゴーショーグン』のファンだったハイティーンから20代前半の女の子も、『魔法のプリンセス ミンキーモモ』から逃げずに、ついてきているのだ。 これは、実は当初から狙っている事だった。 つまり、親と子が同時に楽しめるアニメにしたかったのだ。 大人が見ても、面白いアニメであってほしかった。 子供だましでなく、妙に教訓的なお行儀のいい女の子のものにもしたくなかった。 自由奔
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