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ブックマーク / ameblo.jp/shibuya (4)

  • 藤田晋『ポジティブでいいやつの落とし穴』

    うちの社員はポジティブでいいやつが 多いと思います。 それは会社の良さであり、ずっと大事に したいところではありますが、 先日、まさにポジティブでいいやつで、 社内で誰からも好かれるタイプの 事業責任者をミーティングで頭ごなしに 叱りました。 「戦略の詰めが甘いんだよ!」 彼を始め、その部署のメンバーは 疑いようもなく一生懸命頑張りますが、 トップの戦略が甘ければ、自分含めて みんなの努力が全て水の泡です。 そのため、戦略を描くトップの立場の 人の責任は重大です。 これでもかというくらい抜け漏れを チェックして、あらゆる可能性を吟味し、 しらみつぶしに問題を洗い出し、 後悔のないよう、最後までしつこく、 しぶとく考え抜かなければなりません。 ところが、ポジティブな性格の人は、 良い戦略アイデアがひとつ見つかると、 「いける!いける!」 「あとはやるしかない!」 とか言って、すぐみんなで飲み

    藤田晋『ポジティブでいいやつの落とし穴』
  • 藤田晋『胸騒ぎリスト』

    「他に胸騒ぎするのないですか?」 さきほどのAmeba経営部の定例会議で 聞かれました。 Amebaでは私と経営部のメンバーで 100近いサービスの進捗状況を日常的に 管理しています。 なぜ「胸騒ぎ」が話題になったかというと、 私は総合プロデューサーなので、 Amebaの各サービスのプロデューサーとは 上司と部下の関係なのですが、 通常の仕事の中では見落としがちな 意外な盲点に気づいたからです。 それは、プロジェクトの進捗がよかったり、 プロダクトの出来に自信があるチームの プロデューサーは、実によく報連相にきます。 社長室の前で私の出待ちしてでも、 私に途中経過を見せにきます。 それは自信があるから見てほしい、 喜ばせたいというのもあるでしょう。 逆に、チームが迷走していたり、 プロダクトの出来が悪かったりすると、 意図して私の死角に入るかのように、 報連相が途絶える人がいるのです。

    藤田晋『胸騒ぎリスト』
  • 藤田晋『楽観と悲観と誤解』

    10月から投資育成業(VC事業)の担当役員を 西條から私が引き継ぎました。 元々VC事業は私が始めた経緯もあるので 久しぶりにやる気を出しているものの、 如何せん自分がAmebaにて目下投資育成中 につき、まだ手が回っていなかったのですが、 昨晩サイバーエージェント・ベンチャーズ社長 の田島さんと中国法人CEOの北川さんと、 事しながら今後について話し合いました。 その中で、現在のスマホ市場についての 見解も話し合ったのですが、 ネットバブル、ブロードバンド、Web2.0など のブームを通じて、過去幾度となく 同じパターンで繰り返してきた 市場の楽観と悲観の中で、 今現在はどういう状況にあるのでしょうか。 大きな変化が起きて、新しい成長機会が 産まれると、そこに投資が集まります。 そこに連動するかのように、人材が集まり、 メディアに注目され、一気に市場の期待値 が高まり盛り上がります。

    藤田晋『楽観と悲観と誤解』
    monnalisasmile
    monnalisasmile 2012/10/18
    そうでなかったものも数多くあったように思う。また、へこむ時と、上がる時のタイムスパンは、モノによって相当まちまちだと思う。
  • 藤田晋『ターニングポイント』

    日、Ameba事業部の技術者を対象に、 技術者大会を開催しました。 (クリエイターも含みます) ここ最近でAmebaの技術部門の組織を 大きく改編したので、今後の方針説明 だったのですが、今日は当社にとって 大きなターニングポイントとなる日 だったと思います。 サイバーエージェントのビジョンは 21世紀を代表する会社を創ること ですが、そこに至るロードマップは、 代理店→メディア→技術(今ココ)→海外 です。 1998年から代理店事業を立ち上げ、 2007年からメディア企業に変貌を遂げ ましたが、両方の事業が相乗効果を 挙げて成長し、企業文化にも厚みが できました。 2012年、今年からは世界で戦うため に技術を強化していくつもりです。 その上で技術部門の目標を 3年以内に、 技術でAmebaを世界に 引き上げる。 としました。 その達成要件は、 1.世界に通用するプロダクトを産み出す

    藤田晋『ターニングポイント』
    monnalisasmile
    monnalisasmile 2012/06/21
    技術系のいい人材がどんどん入って行ってると聞きます。
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