社内ネットワークへIPアドレスを割り当てるときは,IPアドレスを連続する「ブロック」として考えられるようにならなくてはいかん。そのブロックを実際のネット構成に合わせて当てはめていくのじゃ! 茶帯編は,部署や組織にIPアドレスを割り当てる場面を想定する。その基本は,IPアドレスを特定の大きさのまとまり(ブロック)で考え,そのブロックを社内のサブネットに割り当てていく。この基本を押さえたうえで,社内ネットを管理しやすくするために,どう割り当てるとよいかというコツを身につける。 社内ネットの構成図を見てみよう はじめに,図2-1を見てほしい。これは,実際のインテグレータが作った社内ネットワークの設計図とアドレス割り当て表である。いずれも,ネットワークのどの部分に,どういったアドレスを配置するかを示している。 図2-1●社内ネットワークにどのようなIPアドレスを割り当てればいいかを考える 連続する
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