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中世に関するmorutanのブックマーク (20)

  • ヨーロッパの貴族の爵位の種類一覧 - いちらん屋(一覧屋)

    英語名:grand duke 王の下、公の上に位置する爵位称号で、王以外の王族や家系の長が大公を称することがあります。 大公にはトスカーナ大公、バーデン大公、リトアニア大公、ルクセンブルク大公、オーストラリア大公、 キエフ大公、モスクワ大公、ウラジミール大公、バイエルン大公、ロートリンゲン大公、ロタリンギア大公などが存在しました。 英語名:Duke、Prince 五爵位の最上位の位で貴族の称号です。 イングランドのノーフォーク公・サマーセット公・リッチモンド公、スコットランドのハミルトン公・バクルー公・クイーンズベリー公、 グレートブリテンのブランドン公・ポートランド公・マンチェスター公、アイルランドのリンスター公・アバコーン公、 イタリアのミラノ公・ジェノヴァ公・パルマ公、ドイツのルクセンブルク公・ザクセン公・バイエルン公、 フランスのブルゴーニュ公・ロレーヌ公・ブルボン公などがあります

  • 中世料理 - Wikipedia

    農夫が小麦の一種シリゴ(siligo)を刈り入れする様子。『健康全書』、15世紀 中世料理(ちゅうせいりょうり)は、およそ5世紀から16世紀の中世ヨーロッパの多様な文化における品・習慣、調理法。この時期に生活と調理法はヨーロッパ各地で変化し、近代ヨーロッパ料理の基礎をなした。 概説[編集] 中世初期にパンのほかポリッジやパスタなど穀物の加工品が階層を問わず主となった。野菜は穀類主体の事の中で栄養を補う意味で重要だった。肉は穀物や野菜より高価だったため高級品で、貴族の方が多く口にしていた。よく使われる肉は豚と鶏であり、牧畜に投資が必要な牛肉は一般的ではなかった。北方民族の間ではタイセイヨウダラやタイセイヨウニシンがごく一般的にされていたが、その他各種の海水魚や淡水魚も卓に上った。 当時の輸送手段は速度が遅く、保存技術も未発達だったため、品の長距離の交易は非常にコストが掛か

    中世料理 - Wikipedia
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    morutan
    morutan 2012/04/21
    やはりレーリヒの「中世の世界経済」でよさそう(このような定住商人によって営まれた商業と金融業の活動の全ヨーロッパ的な関連を、かつてレーリヒは「中世の世界経済」と呼んだ) 瀬原義生訳 http://amzn.to/JeCepF
  • メディチ銀行はどうやって巨万の富を得たのか?~「メディチ・マネー」より~

    15世紀のキリスト教世界では、利息を取ることは最も大きな罪と考えられていた中で、メディチ家はどのような抜け道を考案して巨万の富を得たのか・・・? その手法が、「メディチ・マネー」(ティム・パークス 白水社 2007)を読んだ感想として“一冊たちブログ”リンク に紹介されていますのでそこから引用したいと想います。 ~引用開始~ メディチ銀行はどうやって巨万の富を得たのか。 そもそも、当時、教会は利子というものを認めていなかったという。 「1179年、ラテラノ公会議は高利貸がキリスト教徒として埋葬されるのを拒絶した」 「1478年、ピアチェンツァで高利貸が教会の敷地内に埋葬されたあとに滝のような雨が降ったとき、町民は遺骸を掘り起こし、それを掲げて通りをねり歩き、絞首刑のまねごとをしたあと、ポー川に沈めた」 こういう逸話が、読んでいて面白いところ。 で、利子でないなら、いったいなにでもうけたのか

    morutan
    morutan 2012/04/21
    為替取引でレートの利ざやを得た、と。やってることは高利貸しなのでカトリックの教えに反する→ルネサンス芸術に寄与することで贖罪 http://amzn.to/Jpgqqz cf.煉獄の創造と贖宥状 「中世の高利貸し」 http://amzn.to/JphcUu
  • 中世期の商業3

    3.中世盛期ヨーロッパ商品流通圏の構造: 中世ヨーロッパ経済の躍進は12世紀半ばシャンパーニュの大市の出現によって口火が切られた。パリ東南部に広がるシャンパーニュ地方の諸都市…では、1年を通じてどこかで市場が開かれていて、フランドルの毛織物を始め、イタリアからもたらされる東方の物産、例えば毛織物染色の媒染剤である明礬、染料,皮革,香料、胡椒などが容易に入手出来た。フランドル商人の中では、1127年アラスとサン・トメールの毛織物商人がシャンパーニュのバポームに現れてくるのが記録の初見で、1174年ミラノ商人が市を訪れて居るのが、イタリア商人登場の最初である。以後フランドル諸都市の承認はもとより、フランス、イタリア各地の商人が[集まる]ところとなったが、彼らはそれぞれ一種の国民的単位の団体を構成し、代表者を選出していた。シャンパーニュ伯は市場の繁栄を促進するため、市場の平和、取引の自由を保障し

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    morutan 2012/04/21
    「ヨーロッパ中世の手工業と商業(瀬原義生)」よりフッガー、ウェルザーなど http://srv17.blogspot.jp/2010/02/blog-post_576.html http://srv17.blogspot.jp/2010/02/blog-post_7385.html
  • 米ドルの故郷はチロルとボヘミア

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    morutan 2012/04/20
    グルデン(フィレンツェ、1252~)→ターラー(チロル、1486~)→ターラー(ボヘミア、1520) 以後、当時のオーストリア系銀貨は「ターラー」
  • kousyoublog.jp – このドメインはお名前.comで取得されています。

    このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年5月時点の調査。

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    morutan 2012/04/19
    <宗教改革前のドイツではキリスト教ではなく民間信仰が根付いていた>ほか キリスト教教派早わかり http://www2.biglobe.ne.jp/~remnant/058kirisuto.htm
  • 村と農民|チリツモ【中世ヨーロッパ情報館】

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 『アポカリプト』(2006、アメリカ) 原  題:Apocalypto 監  督:メル・ギブソン 上映時間:139分 おすすめ:★☆☆ 舞台は16世紀初頭のアメリカ、ユカタン半島。マヤ文明の後期に当たります。主人公たちは村で狩りをして平和に暮らしていました。ところが、あるとき、同じくマヤ文明でも大きな国家を形成していた部族からの襲撃を受けてしまいます。襲撃の目的は、奴隷と生贄の確保でした。主人公は、子が待つ故郷へ走る、走る、走る。編の大部分がジャングルを走り回る半裸の男たちという絵です。歴史物というよりはアクション映画ですね。中南米の文明のエネルギーを感じます。 世界史の観点から見ても面白いシーンはたくさんあります。まずは、生贄を捧げるシーン。主人公たちは「捧げられる」立場な

  • http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/8851/1/gengo0003800350.pdf

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    morutan 2011/09/19
    「トルバドールの歌は当時の文学・哲学・神学において主流であった道具としての女性像を覆し男性と対等にわたり合う女性の姿を描いた点で特筆すべきものであった」「恋に病み傷つく心」「青ざめた心」「地上の恋と」
  • 中世~近世ヨーロッパ、庶民の暮らし:哲学ニュースnwk

    2011年09月11日19:35 中世~近世ヨーロッパ、庶民の暮らし Tweet 1:世界@名無史さん:2011/04/08(金) 09:40:45.25 ID:0 服装とか事とか文化とか 語れたらいいんじゃないかな 4: 世界@名無史さん:2011/04/08(金) 18:08:39.28 ID:O 西洋人って近代に入るまでは基的に手掴みで飯ってたよね 6: 山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2011/04/10(日) 16:56:38.48 ID:0 >>4 北ドイツ田舎では、1950年代までテーブル中央の大鍋・大皿から杓子 で銘々の皿にとり、手づかみでとってべる習俗が残っていたそうです。 テーブル中央から、たれた汁が線となるのがお決まりの光景であったとか。 基的に、オーストリアに近いほど各自の皿に 最初から取分けておくこととフォークの使用率が高か

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    morutan 2011/09/12
    ところどころツッコミいれたくなったり、感心したりするところもあるけど、基本的に地域によって違うからなぁ
  • Amazon.co.jp: 民俗学と歴史学―網野善彦、アラン・コルバンとの対話: 赤坂憲雄: 本

    Amazon.co.jp: 民俗学と歴史学―網野善彦、アラン・コルバンとの対話: 赤坂憲雄: 本
  • 網野善彦を継ぐ? 中沢新一が??赤坂憲雄が?? - tono-taniの日記

    2004年に講談社から出版された『網野善彦を継ぐ』は、中沢と赤坂の網野善彦追悼の文を土台にしておこなわれた対談である。赤坂は、「あとがき」で「もとより、網野善彦を継ぐ、といった物言いがまったく不遜なものであることは承知している。」と述べているので、少々期待した。期待は全くはずれた。中沢はともかく、赤坂は、吉隆明との対談(『天皇制の基層』作品社 1990年/講談社学術文庫 2003年)では、明らかに吉を動揺させていた。幇間糸井重里の猿回し芸にのせられていい気になっている吉が、きちんとした教養のある者と対面して、狼狽し、(赤坂の話は)断じて承伏出来ないと、虚しくも身構えた(虚勢)。どうやら、「断じて承伏出来ない」と、狼狽を裏腹に断固とした口調で表した吉の態度に、赤坂は退いてしまっていたようである。 中沢と一緒になって、網野善彦の足を引っ張るような話を続ける赤坂は、吉を狼狽させていた赤

    網野善彦を継ぐ? 中沢新一が??赤坂憲雄が?? - tono-taniの日記
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    morutan 2011/08/16
    中沢新一的おされ人文と実証の間について。中沢方面に流れてるような赤坂にいらつきつつ、網野のゆらぎはマルクス主義と実証との間だったように思う。とりあえず『中世荘園の様相』は読もう
  • 「王の死と再生」の話: muse-A-muse 2nd

    この辺の話みながらなんかいろいろ思ったり、いま読んでるにリンクしたりしたので 王殺し、偽王(モック・キング)の戴冠と死 | Kousyoublog http://kousyoublog.jp/?eid=2529 聖以前の無縁状態の頃、王は人々のケガレを背負って死ぬ象徴的な存在であった、って話 それが変異したのはタタリを中心とした信仰が利益中心になった頃かな? ということでこれなんか思い浮かんだ(未読) 松岡正剛の千夜千冊『アマテラスの変貌』佐藤弘夫 http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0668.html 「日の神はもともとはタタリ神だったのに救い神的な性格も備え「賞」と「罰」を与える神に性格を変えていった。 「天照の性格の変化にそれが表れている」というのは新興宗教が教義を変えていく流れを想わせる。(新興宗教の多くは最初のころは哲学・思想的教義であっ

    morutan
    morutan 2010/09/17
    「もののけ姫」解説と「王殺し-偽王」、あと「お客様は神様です」辺り。自分的には「王と天皇」「王の二つの身体」読む用メモ (かいたよー @kousyou
  • 「中世後期にはヨーロッパの経済的優位は確立していた」な話  (利子率、スキル・プレミアム、市場統合度から)

    Tetsuya Nagamoto @saisenreiha ようやく読んだ。 ヤン・ライテン・ファン・ザンデン著、戸石七生・崔裕眞訳「〈大会特別講演〉産業革命への道-中世における「ヨーロッパの奇跡」の起源についての仮説と推論-」(『社会経済史学』74-6、2009年、3-24頁) Tetsuya Nagamoto @saisenreiha 経済史では、ヨーロッパの経済的優位は中世後期に既に確立されていたと主張するアンガス・マディソンらと18世紀以降と主張するケネス・ポメランツらがいるが、ザンデンは利子率、スキル・プレミアム、市場統合度を検証し、中世後期にはヨーロッパの経済的優位は確立されていたと結論付けた。 Tetsuya Nagamoto @saisenreiha 彼はヨーロッパの低利子率を可能にした重要な制度的変革は、1300年以前に成立したと考える。それらの制度的変革は、第一に105

    「中世後期にはヨーロッパの経済的優位は確立していた」な話  (利子率、スキル・プレミアム、市場統合度から)
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    morutan 2010/09/17
    12世紀教会の制度改革から、法の下の平等 → 低利子率の確立。 近代的資本主義の萌芽っぽいcf. 「西洋の資本主義は「勤勉」ではなく「商の自由度の変化」によって駆動したのではないか?」 http://togetter.com/li/49115
  • Amazon.co.jp: 新しい中世: 相互依存深まる世界システム: 田中明彦: 本

    Amazon.co.jp: 新しい中世: 相互依存深まる世界システム: 田中明彦: 本
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    morutan 2010/09/05
    「文明の衝突」っぽいけどブルの見立ても関係するみたいだから読むかぁ | ←あ、去年読む物リストにしてら。。
  • 中世の意味的コスモロジー   教会を通じたパラダイムシフトの話: muse-A-muse 2nd

    東西の個人と社会そして「自由・平等・平和」の成り立ち 「日歴史をよみなおす」のほうが上かな? 網野史学の出発点 民俗の歴史学は書で始まった 日中世の自由とは何か この聖なる混沌の領域も、俗なる秩序の世界が発展し階層・分業社会化するに従って「善き聖」=浄と「悪しき聖」=不浄(穢)とに分離していくことになる。 つまり、社会の階層分化にともなって、シャーマン・呪術師・司祭などの専門職が登場し、それまでタブーとされてきた聖と俗の二つの領域をつなぐ儀式を独占することによって、彼らは支配階層として社会の上位に位置していくようになる。彼ら支配階級の登場は聖なるものを排除された外部から、日常生活を規定する価値基準へと変えていき、さらに、それら聖なるもののうち「善き聖」の独占者としての祭司王の登場によって、秩序世界と相補的な聖の分極化が始まることになる この不浄を浄に変える儀礼はかつては聖職者の独占

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    morutan 2010/09/03
    「中世における記号(知識)ハブとしての寺社・教会の役割」みたいな本があればいいんだけど・・まあとりあえず「異人論序説」読む | あと、「武」(人の数+技術)もあるけど「交通」もかな。「海」と「陸」
  • 『“道”と境界域―森と海の社会史』田中 きく代 阿河 雄二郎【編】(昭和堂) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「道の諸相」 「道」という概念と「境界」という概念をキーにして、さまざまな社会史的な考察を集めた「学際的な」論集。中には「越境」という概念を細い糸のようにして、どうにかつないでいる論考もある、それでもこうした企画はふだんはあまり触れない論文にあたることができて、読者にはありがたい。ぼくだったらどんな文章を寄稿するだろうかなどと考えながら読んだ。 領域べつに大きく分けて三つの分野でまとめられている。「森の世界が作る〈道〉」「ものと情報をつなぐ海と陸の〈道〉」「〈境界〉経験による再生の〈道〉」である。第一部の「森と獲物の領有をめぐって」では、フランスでは中世の末期から、平民を狩猟から排除しようとする傾向が強まっていることに注目しながら、狩猟が「身分による差別化」(P.4)の手段として利用されていることを指摘する。平民は王の森に入って猟をすると罰せられるのだ。バルザックの『

    『“道”と境界域―森と海の社会史』田中 きく代 阿河 雄二郎【編】(昭和堂) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
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    morutan 2010/08/30
    陸上・海上の道と交易、信仰との関連など。国家以前の境界として。市の発展と関連して読むとおもろそう
  • 『中世の死 : 生と死の境界から死後の世界まで』ノルベルト・オーラー(法政大学出版局) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「中世の死の諸相」 書は、アリエスの『死を前にした人間』に強い影響をうけて、中世のヨーロッパにおける死のさまざまな諸相と、死を前にした人々の姿勢を考察したものである。中世においては「主よ、疫病、飢餓、戦争から我らを守りたまえ」という祈りに象徴されるように、この三つのものがほとんど同じほどに致命的な打撃を与えたのだった(p.21)。どれも民衆にとっては外部から、抵抗することのできない自然的な威力であるかのように、死をもたらしたのだった。 フランスでは紀元300年には500万人の人口を数えたが、600年にはこれが300万人に低下し、1000年には600万人まで増大し、1340年には1900万人まで増加するが、1440年には1200万人にまで低下する。二回の人口激減の原因はどちらもペストであり、542年~750年のペストと、1348年~1440年までのペストは、「ヨーロッ

    『中世の死 : 生と死の境界から死後の世界まで』ノルベルト・オーラー(法政大学出版局) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
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    morutan 2010/07/08
    死後の財産分与に関して、ゲルマン法とローマ法での違い。そこに教会が絡んできた。結果的に財産の1/2は教会が受け取ることに(cf.冥銭の慣習と教会) 王の死と「死後もその身体によって豊穣をもたらす」という通念
  • 『古代から中世へ』ピーター・ブラウン(山川出版社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「貧者の正義」 ピーター・ブラウンはダブリン出身の歴史家で、現在はプリンストン大学で歴史学を教えている人物だ。邦訳は定評のある『アウグスティヌス』と『古代末期』だが、ぼくは邦訳されていない『身体と社会』(一九八八年)が圧巻だと思う。もう何度読み返したかしれないだ。 古代末期という概念を作りだしたのはブラウンであり、この時代についての『古代末期における社会と聖性』(一九八二年)『古代末期における権力と説得』(一九九二年)、『権威と聖性』(一九九五年)など、どれも深い示唆に富む好著である。書は著作ではなく、一九九八年に訪日した際の講演を集めたものだ。 どれも多くのことを教えられる講演だが、とくに最初の「貧困とリーダーシップ」は興味深い。この講演でブラウンは、後期ローマ社会で、キリスト教の司教が貧困者にケア、それも経済的な配慮をすることが重視された理由を主に四つの観点か

    『古代から中世へ』ピーター・ブラウン(山川出版社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
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    morutan 2010/07/08
    ローマカトリックが普及していった背景、貧者の救済などの動機として。法人的免除特権の代わりに貧者救済。ローマは社会保障と司法権の一部を教会に分担させた。フラタニティの萌芽など
  • 都市民の社会契約としての社会保障とそこからハブられる人たち(村落共同体的大衆)の話

    m_um_u @m_um_u 自分的なポイントは徳政令との関係、市井だけで借金→金融ができてたのか(それは贈与的なものからの流れか)ってことだけど、さてさて 2009-10-15 08:05:29

    都市民の社会契約としての社会保障とそこからハブられる人たち(村落共同体的大衆)の話
    morutan
    morutan 2009/10/16
    要約:「社会保障ってもともと都市民の権利として設定されてるのでハブられるひとでてくるよねー」| 関連:muse-A-muse 2nd: 中世における公共性の構造転換な話 http://tinyurl.com/yfkw4fh  http://tinyurl.com/yjcag68
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