第111号 『編集長Aさんに聞く』 (メルマガ:コンサル出版フォーラム 経営コンサルタント探しの「経営堂」) <編集長A> 中年男、昔ならすでに初老、ひょっとしたら社長になれるかもしれないが、最近やや勢いに欠けるところあり。老眼も進んできたし、いつまでも現場じゃないなと思い始めている取締役編集長。 本多(以下ほ):どうも、久しぶりですね。今日は素朴な疑問から お聞きしたいと思います。まず、疑問その一 「編集長って偉いの?」 A:「自分で自分のことを偉いって言うやつは普通いないだろ。 まあ、いいでしょう。一般論で言って雑誌の編集長はけっこ う偉いが単行本の編集長はそれほどでもない。後は本多お前 が説明しろ」 ほ:はい。雑誌の編集長は自分の意思で雑誌の企画すべてを決め られる。いわば雑誌における社長みたいなもの(広告は別)。単 行本の実務は、各編集者の単独行動が多いので、編集長は 全体の進
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