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ブックマーク / chakichaki.hatenablog.com (21)

  • はじめての神保町 - 本屋のほんき

    はじめての神保町 作者: 飛鳥新社編集部出版社/メーカー: 飛鳥新社発売日: 2009/10/09メディア: 単行購入: 11人 クリック: 96回この商品を含むブログ (13件) を見る私が初めて神保町に行ったのは学生時代の夏休みのことでして、当時の私は「神田の古書店街はすごいからいっぺん見て来い」という先輩の言葉に一念発起して上京し、「ここが有名な神田かぁ!」と山手線の神田駅に、降り立ったのでした。 もちろんですが、古屋街など神田駅周辺にあるはずもなく、あれれ??話が違うじゃないかと、結局神田駅から神保町まで炎天下を延々と歩く羽目になり、めちゃくちゃ遠くて疲れたことを覚えております。なんてステレオタイプな私。「少しのことにも、先達はあらまほしき事なり」という、徒然草二十五段の言ってることは当だと思います。 さてさて、そんな私にも強い味方、このがあれば安心!な神保町のガイドブック

    はじめての神保町 - 本屋のほんき
  • 絶滅危惧種になりつつあるエロ本 - 本屋のほんき

    出版奈落の断末魔―エロ漫画の黄金時代 作者: 塩山芳明出版社/メーカー: アストラ発売日: 2009/04メディア: 単行購入: 7人 クリック: 135回この商品を含むブログ (40件) を見るBRUTUSが「大人のマンガ」特集ということで、日は便乗して「大人(18禁)のマンガ」について書きます。(え?ちがうって?) エロ漫画と言ってもエロ漫画業界について書かれたのご紹介。エロ漫画業界といえば、ゴージャス宝田の「キャノン先生トばしすぎ」が、業界マンガ兼エロ漫画として名作ですが、そのエロ漫画業界の編プロで編集を何十年もやっているこの道のプロ中のプロである塩山さんが、エロ漫画業界を振り返って解説したのがこの。この業界の酸いも甘いも知り尽くしているので、業界最底辺と自嘲するエロ漫画業界に棲息する様々な人種を、異様な迫力でバッタバッタとこき下ろしていく様に圧倒されます。編集者がいかに姑息

    絶滅危惧種になりつつあるエロ本 - 本屋のほんき
  • DNPと出版大手三社がブックオフ株を取得!? - 本屋のほんき

    ブックオフ株を大日印刷、講談社、小学館、集英社らが取得へ(海難記) 仲俣さんの記事で知って仰天!&新文化の続報。 講談社、小学館、集英社とDNPグループがブックオフ株式約30%を取得へ(新文化) またしても筆頭株主としてDNPがここで登場しているんですが、今回の主役は出版大手三社ではないかと思われます。出版大手三社がブックオフ株を取得するために、まずブックオフとDNPの両方につながっている丸善に相談、丸善が影のフィクサーとなって、ブックオフの投資会社に話をもっていき、DNPに資金を出させたという構図っぽい気がします。DNPはICタグの件で若干のメリットはあるものの、ブックオフとなると自社の主業務と直接的なシナジーは生みにくいので、今回は出版大手に恩を売るという感じだったのではないかと推測します。 これによって、大手三社は、断裁していた返品余剰在庫を堂々とブックオフに売ることができるように

    DNPと出版大手三社がブックオフ株を取得!? - 本屋のほんき
    morutan
    morutan 2009/05/14
    表面としては「ブコフは新古本が楽に揃えられる。出版社はサンクな在庫が早くさばける」。ほかはブコフの勝手な新古販売へのけん制とか
  • コミックにシュリンクをしないとどうなるか?(その3) - 本屋のほんね

    ではここらへんで実際のDATAを確認してみることにしましょう。今回は2店舗の売上DATAをサンプルとしてみていただくことにします。季節指数による影響を除くため、コミックの全国平均売上を100としたときの売上推移グラフを作成してみました。赤いラインが平均値です。 まずはX店のDATAを見てください。これはX店の2006年から2007年にかけてのコミックの売上推移DATAです。 このX店は、コミックのシュリンクをしばらくしていなかったのですが、2006年の8月からシュリンクをするようになりました。 その結果、シュリンク無しの時点の売上指数平均は、大体130あたりを横ばいで変化しなかったのですが、シュリンクを開始したあたりから急激に売上が上昇していることがわかります。わずか1年で売上が150%になっています。ちょっと極端な例ですね。普通はここまで変化することはないでしょうが、シュリンクしたら売上

    morutan
    morutan 2008/01/22
    データ的にはシュリンクしたら売り上げが上がってしてないと下がってる、と。(≠コレクター層の増加?) | シリーズ1 http://d.hatena.ne.jp/chakichaki/20071219#p1 | 自分的まとめ http://tinyurl.com/2kn6yv
  • コミックにシュリンクをしないとどうなるか?(その2) - 本屋のほんね

    さて、ここでシュリンクの歴史を紐解いてみましょう。そもそもコミックのシュリンクはいつ誰が始めたものなのでしょうか?コミックのシュリンクを書店業界で一番最初に始めた人は「こうしたほうが売上があがる」と必ずや考えていたはずなのです。そりゃそうですよね。では、その方のお話を聞いてみることにしましょう。 「シュリンクを始めたきっかけはね、コミックが猛烈に売れ始めた当時、コミックを買いにきてたお客さんは、ほとんどみんな雑誌で連載を読んでから来てたんですね。当時はコミック雑誌の種類も少なかったこともあって、今とは比べ物にならないくらい雑誌がよく売れてたし読まれてたんです。だから屋にコミックを買いに来るお客さんは、基的にみんな内容を知ってたんやね。一回読んだやつを買いに来てるわけ。じゃあ、コミックコーナーで立ち読みをしてる人たちはどうかというと、彼らは絶対に買わへんわけですよ。一回読んだやつをまた立

    コミックにシュリンクをしないとどうなるか?(その2) - 本屋のほんね
    morutan
    morutan 2008/01/22
    (1)コミックをモノとして捉える層(コレクター層?) (2)コミックを情報として捉える層 (3)どっちでもいい層(近くにあるから来ただけ) | (3)的なライトユーザーが最も多いのでは?という仮説
  • 2008-01-08 - 本屋のほんね:奇想ヤフオク学-エーブックはどうやって古本を3億円売ったか

    奇想ヤフオク学―エーブックはどうやって古を3億円売ったのか? 作者: 橋憲範出版社/メーカー: 平安工房発売日: 2007/02メディア: 単行購入: 5人 クリック: 229回この商品を含むブログ (6件) を見るヤフオクで個人で月に4〜500万円、累計で3億円もの古を売った人の体験記。これはとても面白かった。ヤフオク黎明期の話なので、今同じことをやったとしてもここまでの売上をあげられるかと言えば、相当に難しいでしょうが、そもそも同じことを出来る人が一体どれだけいることか。 セドリのために車を買い替え、年45回ほどある東京の古市に名古屋から3年間一度も休まずに通い続け、大量の注文メールをさばくソフトを自己流に開発し、どうすればネットの検索にうまくひっかかるようになるのか商品紹介コメントの研究を続け、どのジャンルにしぼりどういう価格設定にし、どのタイミングで出品すればいいのかマー

  • 曲がり角に立つブックオフ - 本屋のほんね

    ブックオフウォッチャーなら必見の資料がこちら。 http://www.bookoff.co.jp/ir/pdf/repo_071115_03.pdf こちら機関投資家向けの説明会資料なのだそうですが、これを読むと、急成長してきたブックオフもついに既存前年割れをおこしはじめており、ブックオフにもとうとう曲がり角が訪れたように見えます。 ブックオフというのは非常に面白いフランチャイザーで、この会社のことを研究すれば研究するほど、実に不思議な在り様に驚かされるのですが、たとえば不振店があったとしたら、その店舗のオーナーは部に文句を言うのが普通のフランチャイズだと思います。ところが面白いことにブックオフではむしろ逆になります。不振店のオーナーに対して「あんたのところの店、売上がもうひとつやけど、ちゃんとわてらの言う通りやってまっか?出来てへんのとちゃいまっか?ちゃんとわかってへんから売上がいかへ

    曲がり角に立つブックオフ - 本屋のほんね
    morutan
    morutan 2008/01/07
    人間力で売り上げ向上させてきたってすごいな・・。例の異様な声だしはそこから?例の株価不振とも絡むのかねぇ http://tinyurl.com/ytxb3n
  • 達人の平積みワザ - 本屋のほんき

    三省堂神田店の八角リング積み。材料は海辺のカフカ。元記事はこちら(http://www.excite.co.jp/News/bit/00091112170721.html)。海辺のカフカ発売限定企画の平積みアートであったそうです。 天一書房日吉店の八角タワー積み。材料は鈍感力と紀香魂。天一書房のカウンター前はいつも何かがこういう積まれ方をしています。日常的に見ることの出来る平積みアート。 ツタヤ六木店のらせんタワー積み。材料はゲドを読む。これどうなってるんだろう?考えた人すごいなぁ…。 世の中にはこういう平積みアーティストがきっとたくさんいて、多分私の知らない不思議な積み方をしている店が他にもきっとあるのだ。変な平積みを発見した方、ご一報を。あ、この積み方のネーミングですが、私が勝手にそう呼んでるだけです。

    達人の平積みワザ - 本屋のほんき
    morutan
    morutan 2007/06/28
    特にらせんタワー積みがすごい
  • 本屋のほんね:古本屋開業入門―古本商売ウラオモテ

    屋開業入門―古商売ウラオモテ 作者: 喜多村拓出版社/メーカー: 燃焼社発売日: 2007/05メディア: 単行購入: 12人 クリック: 112回この商品を含むブログ (31件) を見る昨日からの古つながり。ふらっと立ち寄ったお店で見つけたこのがものすごく面白い。 青森で古書店「林語堂」(http://www.mmjp.or.jp/omiya/)を経営されている著者が、これまでやってきた古屋経営のノウハウを余すことなく教えてくれるという驚愕の。新刊の書店とまるで違う売れ筋のジャンル解説から、百円均一に並べるべき、値段を書く鉛筆の選び方、どうしても売れない不良在庫の置き逃げの仕方、万引きの対応方法、古書目録を作るときに使うプリンタはランニングコストの安いこれを選べ、を発送するときの梱包材はこれが安くて丈夫、効率的な在庫管理の方法、なぜコミックを扱ったら古屋はダメになる

    本屋のほんね:古本屋開業入門―古本商売ウラオモテ
    morutan
    morutan 2007/06/17
    『無茶苦茶細かいナレッジがものすごい』
  • ■ - 本屋のほんき

    希望の書店論 作者: 福嶋聡出版社/メーカー: 人文書院発売日: 2007/03/01メディア: 単行購入: 4人 クリック: 42回この商品を含むブログ (25件) を見るカリスマ書店員というよりも「書店人」という表現が似合う福嶋さんの新刊。私も敬意を表して(?)ちゃんとジュンク堂で購入しました。大阪店ではありませんが。 内容はとても充実していて、特に第1章「屋とコンピュータ」で展開されている論は非常にすばらしいものがあります。特に書籍のデータベースに営業的な視座を確保して「履歴項目」(書評記録、マスコミ紹介記録、受賞記録、その他のエピソード)を充実させるべきであるという意見には大賛成。すでに半分ぐらいは実現されてきてますが、まだまだ充分使えるレベルにはなっていませんので今後もこの方向性にデータベースが進化していってほしいものです。また、電子タグの具体的な構想についてもとても平易に

    ■ - 本屋のほんき
  • ■ - 本屋のほんき

    少年時代〈上〉 (ヴィレッジブックス) 作者: ロバートマキャモン,Robert McCammon,二宮磬出版社/メーカー: ソニーマガジンズ発売日: 2005/07メディア: 文庫 クリック: 21回この商品を含むブログ (30件) を見る少年時代〈下〉 (ヴィレッジブックス) 作者: ロバートマキャモン,Robert McCammon,二宮磬出版社/メーカー: ソニーマガジンズ発売日: 2005/07メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (28件) を見る世界幻想文学大賞受賞、ブラム・ストーカー賞受賞、日冒険小説協会大賞受賞、という輝かしい実績を誇る作品であります。10年も前に刊行されたものであり、マキャモンは断筆していて新刊もでないので、恥ずかしながら私はこの作品の存在を知りませんでした。一昨年ヴィレッジブックスから復刊されたときに、池上冬樹が大絶賛していて「少年

    ■ - 本屋のほんき
    morutan
    morutan 2007/03/21
    『これは本当にすばらしかった。ものすごく長いのですが、長いことがまったく苦痛にならない。いつまでも読んでいてもいい。最後なんか、えー、もう終わっちゃうの?と思ったぐらい』 | 全く同感。夏に読みたい
  • 桃色書店へようこそ - 本屋のほんき

    桃色書店へようこそ 作者: わたなべぽん出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2007/02メディア: 単行購入: 3人 クリック: 20回この商品を含むブログ (19件) を見る「古書はちどり堂」という小さな古屋さんを切り盛りする女店長のわたなべぽんさんは元々アルバイト店員。ところがあるときオーナーさんの命令で突然このお店の店長になってしまいます。そこからがもう大変!実はこの古屋さん、お店の半分がアダルトグッズを販売している桃色書店だったのです!ええっ!女性なのに桃色書店の店長!?私がアダルトビデオやグッズを仕入れるんですか!!マジですか? 桃色書店のおもしろおかしい日常を見事にコミックエッセイにしており、ダヴィンチ誌上でも人気の連載なんですが、いやー面白いですねー。こういうお店だけあって、なかなかお店の経営者とか店長も変人ぞろいなんですけど、買いにこられるほうも買いに

    桃色書店へようこそ - 本屋のほんき
  • ワンダーJAPANなリンク集 - 本屋のほんき

    [rakuten:book:11981321:detail] 廃墟やB級スポットをこよなく愛す好事家のための日の異空間探検マガジン「ワンダーJAPAN」。1号目も2号目もつまらないと酷評しましたが、ようやくやってくれました。この3号目の42ページにわたる軍艦島特集の出来はすこぶるよくて非常に満足です。もし下記リンク集でちょっと心にときめくものを感じてしまったあなたには、おすすめの雑誌だと思います。評価B+ ・軍艦島(http://www.gunkanjima.com/) ・廃墟Explorer(http://www2.ttcn.ne.jp/~hexplorer/) ・工場萌えな日々(http://d.hatena.ne.jp/wami/) ・珍寺大道場(http://www41.tok2.com/home/kanihei5/) ・キリスト看板展示室(http://bluedragon.p

    ワンダーJAPANなリンク集 - 本屋のほんき
  • ■ - 本屋のほんき

    東京から考える 格差・郊外・ナショナリズム (NHKブックス) 作者: 東浩紀,北田暁大出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2007/01/27メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 14人 クリック: 130回この商品を含むブログ (253件) を見る東京の都市風景を通して、東浩紀と北田暁大が現代社会の諸問題について対談する、という企画なのですが、結論から言うと失敗してます。自宅の引越しのために東京中の物件を比較検討し、東京という街をほぼリアルにつかんでいる東氏に対して、北田氏は「広告都市・東京」のような著作があるにもかかわらず、どうやら東京という都市の在り様を全然現状認識していないがために、東の問題提起に対して、揚げ足をとるような学者的な切りかえしばかりするのでしばしば話が脱線し、薄っぺらい議論に終わってしまったという印象でした。都市論・格差論・ファスト風土化問題と、かなり私にと

    ■ - 本屋のほんき
    morutan
    morutan 2007/03/12
    読むなら3章だけでいいらしい
  • 本屋のほんね:ケータイ小説のセールスポイント?

    結局二次投票をせずに棄権しました屋大賞ですが、集計が終わり、大賞が決定したという速報がはいってきました。受賞作は、あれです。あれ。版元さんでは早速帯の準備をはじめているそうです。屋大賞おめでとうございます。 クリアネス―限りなく透明な恋の物語 作者: 十和出版社/メーカー: スターツ出版発売日: 2007/02/01メディア: 単行 クリック: 2回この商品を含むブログ (15件) を見る老舗出版社パンダ舎の鞠小路まりさんが、ブログ「パンダのため息」(http://pantame.blog61.fc2.com/)でしきりに最近のケータイ小説についてぼやいておられます。そこには、あんなクソがどうして売れる?的な心理的背景が見え隠れするのですが、まぁ多分、あれはこれまでの小説とはカテゴリーが違う別物なんでしょう、きっと。 コミックが最初に世の中に出現したとき、多分当時の書店の多くが「バ

    本屋のほんね:ケータイ小説のセールスポイント?
    morutan
    morutan 2007/03/12
    『まぁ多分、あれはこれまでの小説とはカテゴリーが違う別物なんでしょう、きっと』 | コミュニケーションツールの延長(ログ)って感じですかね?
  • 在庫検索機のログデータ活用法 - 本屋のほんき

    今日は書店的Web2.0な事例(ちょっと違うけど)のご紹介。 うちの店には、お客様が自由に店内の在庫を検索できる端末があります。この端末、ログデータを取っているので、どんなが検索されたのかあとから参照することが出来るようになっています。 この検索ログデータは、いわゆる売上ベストのデータとはちょっと違っていて、よく売れているが必ずしも上位に来るわけではなく、多くのお客様が欲しいと思っているのに店内に見つからない、が上位に来るという性質をもっています。したがって、うまく活用すれば流行の先取りとかにも使えるわけでして、新刊などでこの上位にあがってると、即追加発注!みたいな感じになるわけです。 たとえば先週の検索件数一位は 鈍感力 作者: 渡辺淳一出版社/メーカー: 集英社発売日: 2007/02/05メディア: 単行購入: 2人 クリック: 89回この商品を含むブログ (171件) を見

    morutan
    morutan 2007/03/12
    『店内に見つからない本、が上位に来るという性質をもっています。したがって、うまく活用すれば流行の先取りとかにも使えるわけでして』 | 予測市場ということだけど、もうちょっと早くできないかな
  • 本屋のほんね - ユニクロvsしまむら―専門店2大巨頭圧勝の方程式

    ユニクロvsしまむら―専門店2大巨頭圧勝の方程式 作者: 月泉博出版社/メーカー: 日経済新聞社発売日: 2006/11メディア: 単行購入: 2人 クリック: 205回この商品を含むブログ (15件) を見るうちの会社が目指すべき流通モデルのヒントがこのにあるから読んでおくように、というお達しが上司からありましたので読んでみました。低迷が続くアパレル業界で勝ち残ったユニクロとしまむらが、何故勝ち残ったのか?目指しているところはどこなのか?違いは何か?共通点はどこか?を分析しているです。 このを読んで初めて気づいたのですが、アパレル業界と書店業界って、結構共通しているところが多いんですね。まず、業界全体が右肩さがりなこと。多品種少量販売であること。郊外型店舗と都心型店舗の構成であること。店舗が大型化しどんどん効率が下がっていること。まぁ大半は今の小売業共通の悩みなわけですけど。

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  • ■ - 本屋のほんき

    何と該当作無しとは。ただでさえ文芸書は売上前年比はげしく悪いのに、この結果にはがっかりだなぁ。 急成長する町 淘汰される町―全市町村の5年後10年後 (だいわ文庫) 作者: 佐貫利雄出版社/メーカー: 大和書房発売日: 2007/01/11メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見る出張先で購入。格差社会の3つの側面(世代格差・収入格差・地域格差)のうち、地域格差を扱った。内容としては、全国の全市町村を独自の指標を用いてランクづけをおこない、「急成長都市」「成長都市」「停滞都市」「衰退都市」「自然淘汰都市」に分類して解説してくれるというです。と言っても基的には人口の増減率が主要指標なので、人口が増えてるところは評価○で減ってたら×みたいな感じです。人口減少経済のこういう世の中ですから、地方が厳しいのはよくわかっていましたが、こうはっきりと指標化

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  •  フタバ図書MEGA - 本屋のほんき

    最近巨大な店を次々と出店しているフタバ図書のMEGAが今回のお店です。 そもそもフタバ図書は、広島では知らない人はいない書店なのですが、他県ではあまり知られておりません。しかし、知られていないのは余りにももったいない。売上も日国内で実は10番目のチェーンなのです(広島にしかないのに)。中日新聞が読売朝日についで実は発行部数3位ということも含め、もっと知られしかるべきことでしょう。 フタバ図書MEGAは、広島市の中心地からアストラムラインといういかにも赤字っぽいモノレールに揺られて15分の中筋という場所にあります。ここは広島空港に向かうバスのターミナルなのですが、はっきり言って、駅を降りてもファミレスしかないような典型的な郊外。駅を降りる人も私を含めて数名程度。 しかし!こんな場所に建っているフタバはあまりにもでかかった。 入口入ってすぐの場所に、なんと人文書の棚がずらーっと並んでいます。

     フタバ図書MEGA - 本屋のほんき
  • 本屋のほんね - ブックオフ自由が丘店

    久々に屋ミシュランをやってみます。今日の標的はブックオフの自由が丘店。次世代型のブックオフを作りました!しかも自由が丘に!とあのブックオフが自信をもって宣伝してるくらいですからタダ者でない感がビンビン伝わってくるのですが。さてどんなお店なのでしょうか? 自由が丘の駅を降りてロータリーを抜けたすぐの場所にお店がありました。よくこんないい場所が空いてました。しかも1F2Fの二層路面店です。やや!この場所は青山ブックセンターの目の前じゃないですか。間口が狭くて2階にあるABCはきついでしょうね。ロータリーにある不二屋書店もうかうかしていられないでしょうこれでは。 さあ入ってみましょう。どのへんが次世代型ブックオフというのでしょうか。まず入って最初に目に付くのは、おおっ!ベストセラーコーナー。ブックオフと言えばいきなりコミックが定番なのですが、この店は店の顔とも言える入口すぐの一等地に書籍ベスト

    本屋のほんね - ブックオフ自由が丘店
    morutan
    morutan 2007/01/09
    すごいなこのブックオフ