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研究と教育に関するmotosonのブックマーク (79)

  • 推薦状のルール

    私が書く米欧の大学院向けの推薦状について 林 文夫 2004年9月14日 (revised September 21, 2004; October 22, 2004) 毎年秋になると,米欧の大学院留学志望の学生や社会人から,推薦状を依頼されます。John Nash の指導教官は,「この学生は天才である」という推薦状を書いたそうですが,そこまで極端でなくとも,「今まで指導した学生の中で一番」という推薦状を私に書かせるのが神から与えられた権利だと,多数の学生が信じているようですが,大きな誤解です。私は Northwestern大学,Pennsylvania大学,Columbia大学で,大学院入学委員会(Graduate Admission Committee)の委員や委員長を勤めたことがあるので断言できますが,私の強い推薦状により入学した学生がカスだとわかれば,私の推薦状はそれ以降一切信用

  • 長文日記

  • 昔話

    大学院を中退した人の日記が話題になっているようだ。http://blog.riywo.com/2009/02/27/120733 自分も大学院を中退したことがあるので、昔話を書いてみたいと思う。といっても件の人とは違い、確固たる考えがあってやめたわけではない。 地方の進学校の高校にいた自分は、たまたま勉強ができたので東大に進学した。 東大を選んだのに特に意味はなかった。 自分の成績と照らし合わせた結果、たまたま東大になったという感じ。 (一時期は京大に興味もあったが、数学の過去問を見てできる気がしなかったので東大にした) 進振りのときも、将来のキャリアプランなどについては全く何も考えず、専攻を決めた。 「キャリアプランについて考えることすら思いつかず」と言った方が正しいかもしれない。 4年生になると、当たり前のように大学院を受験した。 働くなんてことは想像もつかなかったし「勉強」は嫌いじゃ

    昔話
  • Takashi AOKI

    I'm Takashi Aoki (青木 貴司). I'm currently working as CTO at Xcoo, Inc (株式会社テンクー). I'm always happy to give advice or connect with people doing interesting work! :D About Takashi AOKI / 青木 貴司 a.k.a. federkasten Icon Works April 2011 - Present: Hacker/Co-Founder/CTO at Xcoo, Inc. August 2008 - February 2013: Researcher at Geisha Tokyo Entertainment, Inc. July 2008 - March 2009: Chief creator at the IP

  • 研究室内における水平関係を作る - PineTree’s diary

    id:arakik10さんが、先日のエントリについて「違和感を覚えた」「上下関係の記述が目に付く」と書かれていますが、実のところ私の考えはそれほどおっしゃられていることと変わらないと思います。 水平的な関係を作ることの重要性。それについて少し書いてみたいと思います。 うちの研究室は、とても水平関係が多いほうです。 学部で入ってきた学生は、自分のテーマについてよく知っていて、直接指導してくれる先輩(主に博士課程の学生です)と、ある程度知っている先輩が何人もいる中で、研究をしていきます。 こうしたなかでは、助教の先生なども、学生からすると「相談しうる年上の人のなかで、もっとも信頼できる一人」でしかありません。 なので、何か困ったり、指導してほしいけども一人では聞きにくいときは、学年がそれほど離れていない学生にまず聞く風景がよく見られます。そして、「もっと深いことは助教の、ポスドクのあの人に聞い

    研究室内における水平関係を作る - PineTree’s diary
    motoson
    motoson 2009/02/27
    これは良い研究室
  • なかの人から見た大学と大学院がクソな理由

    http://blog.riywo.com/2009/02/27/120733 を読んで、なかの人から見て考えたことをまとめてみます。 ちなみに私は地方国立大学の複合領域系(文系とも理系ともどちらとも言いにくい)の准教授です。今年は卒修論それぞれ数ずつ指導しました。 学問という産業退学届けを提出されたriywoさんお疲れ様。 一応の大学人としては退学なさったのは残念とも思いますが、むしろ他の学生と違う選択を積極的に行ったその勇気に敬意を表したいと思います。(余談ですが、お金払って来ているのに、教授会で承認されないと退学できない仕組みってヘンですよね。893や新興宗教じゃあるまいし。) 上記エントリに関連してコメントさせていただくと、大学人としては、大学が「学問」の府であるというのは絶対に譲りたくない主張です。しかし、その一方でほとんどの大学の目標の1つに、高度な職業人を輩出することが上げ

    なかの人から見た大学と大学院がクソな理由
  • 世のお母様方・お父様方にちょっとアドバイスもらいたい - 発声練習

    あらきけいすけの雑記帳:いまどきの学部学生をクソだと思う一つの理由を読む限り、あらきけいすけさんと泥酔するまで酒を酌み交わせそうな勢いですが、ちょっとメモして置きたいのはそのコメントにあるid:pollyannaさんのコメント。かなりぞっとしました。 「ジャンプしてごらん、受け止めてあげるから」と教師が腕を広げているのに、そこに学生が飛び込めずに足がすくんでしまっているような状況が、つらいなあと思いました。 無条件に受け止められる経験、失敗は失敗として人格とは切り離して評価される経験が、もしかしてそういう学生さんには足りていなかったのかもしれませんね。 学校もですが、親子関係にも根はあるかもしれない、と思いました。 失敗しても叱責されても、自分の全人格が否定されたとまでは思わない“強い”(ある意味鈍感な)人が研究業界を目指し、生き残っていたのは昔の話で、今はそういった“強さ”(鈍感さ)をま

    世のお母様方・お父様方にちょっとアドバイスもらいたい - 発声練習
    motoson
    motoson 2009/02/26
    「最近の学生は助け合わない」/兄弟の数の減少(一人っ子の増加)も一因?
  • ハーバード大学医学部留学・独立日記 第二部 三重大学医学部編 ... 常に暫定的な答えがあると考えた方が生きやすい

    ボストンで13年働いた研究者が、アカデミック・キャリアパスで切磋琢磨する方法を発信することをめざします。 2024/07 « 12345678910111213141516171819202122232425262728293031» 2024/09 発声練習「価値の判断基準が自分の外にある人間は表現者になれない」より: 卒業していく君へ。 ......何度も何度も「研究には正解とか不正解とかない。誰も答えを知らないから研究になっているんだ。だから、自分の主張をとりあえず述べて、相手の反論が正しいと思えてから自分は間違っていたと考えれば良いんだよ。」と伝えたのだけど、...... 発声練習next49さんの、表現するためには、ある程度しっかりした自分の判断基準=精神的な背骨を持つことが大切であるという考えにはもちろん同意します。そして、「研究には正解とか不正解とかない....」ということも

  • ktatchy的ゼミの運営法に対する考え : ある理系社会人の思考

    月末が始まりました。今月はたぶんひどいと思います。多忙で。 実は,先日後輩というか知り合いというか友人結婚式二次会に参加しました。そこで大学時代の友人と再会し,その後全然知らない何人かも含めて主人公のいない三次会を行いました。 その場で出た話題で個人的に考えたことがあるのでそれに関して。 「ゼミの運営法について」 会社でも大学でも,まず間違いなく「ゼミ」があると思います。実験ゼミ,文献ゼミ,戦略ゼミ等,名称はいろいろあるでしょうけど。この場,発表者である研究員,学生にとっては「発表練習の場」「アピールの場」となるかと思います。では管理する側,教授であったりスタッフであったり,あるいは同じテーマに関わるメンバーにとってはどういった場になるのでしょうか。 ktatchyも経験がありますが,大学でのゼミはかなりの割合で「教授が一番よくしゃべっている」印象があります。時にはそこで教授と指導員(ス

    ktatchy的ゼミの運営法に対する考え : ある理系社会人の思考
    motoson
    motoson 2009/02/25
    同意
  • 大学院の教授がクソだと言われる一つの理由

    価値の判断基準が自分の外にある人間は表現者になれない - 発声練習 http://d.hatena.ne.jp/next49/20090222/p2 たいていの大学の先生は似たようなこと思って学生に接してるはず。でも、はじめから自分で物事考えられる人なんていないんですよ。大学でもたぶん卒論書く直前までは、勉強ってのは基的に自分で考えるんじゃなくて答えを出すことなわけで、自分でものを考えることなんてやったことない。テストで悪い点数をとることはあったけど、答えを出すまでやり直しになったことがある訳じゃなくて、あー、今回は成績悪かったね。次は正しい答えを出せるようにがんばる、で終了なんですよ。レポートも同じ。少なくとも私はそうだった。だからこんなこと言われても困る。 だから、自分の主張をとりあえず述べて、相手の反論が正しいと思えてから自分は間違っていたと考えれば良いんだよ。 とか言われても、も

    大学院の教授がクソだと言われる一つの理由
  • たとえ死んだとしても生命科学の研究者を志してはいけない

    大学院を中退して数年、初めてまともな文章の形にして、生命科学の現状を書こうと思う。大御所が見た「現状」ではなくて、知識も経験もろくにない学生の意見なので、細かい突っ込みはご勘弁。簡単な経歴には触れざるを得ないと思うので、匿名日記だけども別に身元がバレても構わない気持ちで書く。長くなるから、適当に読み飛ばしてくれて結構。 関西のまあ誰でも知ってる進学校出身。男子校。何を思ったのか、生命科学に強い興味を持ち(そのころの時代の雰囲気も影響していたと思う。ちょうどゲノムが全部読まれたころ)、まあ実家からそこそこ近かったこともあって、京大理学部に進学。授業は正直言って、まったく面白くなかった。系統だった講義があるわけでもないし、生命科学的な考え方を叩き込まれるわけでもなく、雑多な知識を積み込まれるだけという感じ。今考えてみると、恐ろしいことに大学院に8割以上が進学する割りに、周りに統計を勉強している

    たとえ死んだとしても生命科学の研究者を志してはいけない
  • ある大学院時代の思い出、、、Joy of Life - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    最近は、前に書いたような状況で、昔、あるいはこれまで書いて下書き箱に入れてあるものを、ただアップしているだけなので(要は休載中)休みの日ぐらいは何か少し書いてみたいと思う。 Leica M7, 35mm Biogon F2.0 @Monument Valley 僕が日で学生をやっている頃、日でも世界規模のグラントを、ということで多分通産省の旗ふりでヒューマンフロンティア(Human Frontier Science Program: HFSP) という大きな研究グラントが出来た。ミリオン単位、億円単位のグラントというのは当時の日としては非常に例外的で、画期的なプログラムだった。で、割と立ち上げて間もない頃*1、その記念シンポジウムのようなものがあり、行った。僕はマスターの学生だった。X線解析の巨頭、Sir Aaron Klugや、当時、日のガン関連研究のリーダーであったであった西村

    ある大学院時代の思い出、、、Joy of Life - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
  • 資料リンク集 - 発声練習

    国会図書館:テーマ別調べ方案内 何かを調べるときに何を使えば良いかの紹介。参考:良い税金の使い道の一例:国会図書館「テーマ別調べ方案内」 教育(基準、ガイドライン) すべてのアメリカ人のための科学日語版 Science Literacy for all Japanese:『すべてのアメリカ人のための科学』の開発に至る背景』(PDF) Science Literacy for all Japanese:資料 Amazon.co.jp:国際競争力を高めるアメリカ教育戦略―技術教育からの改革 業務知識と計算機科学の知識 情報処理学会:大学の理工系学部情報系学科のためのコンピュータサイエンス教育カリキュラムJ97 iPedia:情報処理学会による情報処理専門カリキュラム標準J07策定の動き 情報処理学会:情報専門学科におけるカリキュラム標準「J07」最終報告 研究、教育関係 文部科学省:学校基

    資料リンク集 - 発声練習
  • 能力を持っている者がそれを使わないのは罪だとなぜ思えないのですか? @heis.blog101.fc2.com

    Q1: 実験系は暇がない 私の知っている人で、博士課程時代に、昼は高校で授業して、夜は大学で実験して、って人がいましたが、そこまでできる人は少ないでしょう。普通の人がやったら身体をこわします。奨学金をもらう、学内の補佐的アルバイトをする、研究員に準じる職をもらう、くらいしか現実的な方法がないらしいのもたしかです。 でも、実験系だからきつい、理論系や文系だからきつくない、ってのもほんとうはおかしいのですがね(参考:実験系統の院生は,朝から晩まで(あるいは晩から朝まで)実験しているんですから,数学だってたっぷり時間をかけないと身につかないのは当然)。 文人や数学者の場合は、草むしりしながら数学のことを考えることができますが、実験研究者の場合は、それがしにくい(?)のが難点なのかなと思います。 Q2:研究がしたいのではなくて、学歴がほしいだけでは? 大学院というのは、そういう人は自動的に脱落でき

  • Science Professors Know Science, But Who Is Teaching Them How To Teach? -- ScienceDaily

  • ハーバード大学医学部留学・独立日記 第二部 三重大学医学部編 ... ドラッカーの提唱する大学卒業までに身につけるべき4つの能力

    ボストンで13年働いた研究者が、アカデミック・キャリアパスで切磋琢磨する方法を発信することをめざします。 2024/02 « 12345678910111213141516171819202122232425262728293031» 2024/04 ドラッカーの「新しい現実」より: ”やがて(学生が)生き、働き、成果を上げていくことになる現実の世界に対する準備を”するため身につけるべき4つの能力とは 1)”自らの考えを口頭あるいは書面で、簡潔、単純、明確に伝える能力” 2)”他人とともに働く能力” 3)”自らの仕事や貢献や経歴を方向付ける能力” 4)”組織によって、自らの望みを実現し、何ごとかを達成し、自らの価値観を実現する能力” これらの能力は、研究者が(1)自分の研究成果をプレゼンテーション/パブリッシュし(2)共同研究(コラボレーション)を行い、(3)ジョブアプリケーションやグラン

  • 大学院教育で何が出来ると人が育ったと言えるのか - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Contax T2 @Sterling Hall of Medicine, Yale University この間の「人を育てるラボの特徴」というエントリについて、ブクマコメントで頂いたこと、 >大学院教育において、どうなったら「人が育った」と評価できるのか、その基準も合わせて教えていただけると嬉しいかも。「研究を進めるための実務的な能力」が身についたということでO.K.?(pollyannaさん) について少し考えてみたいと思う。 これって「大学院教育って(受け手側からすると)何のためにあるのか」という極めて重要な課題そのもの。深遠かどうかはこのエントリの後で考えて頂くとしても、大事なテーマであることは間違いない。 で、ここでは日の大学院と米国の大学院をちょっと分けて考えてみたい。前エントリにも少し書きましたが、私個人として、某旧帝大と某Ivy schoolの間で、ラボがどうというより

    大学院教育で何が出来ると人が育ったと言えるのか - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
  • 人を育てるラボの特徴 - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Leica M3, 50mm C-Sonnar F1.5, Fortia @伊勢 これはHashさんから頂いたコメントに対するレス的なエントリです。 > 「研究を進めるための実務的な能力をいかにして身につけるか」、、、「学生の育て方」や「スキルの磨き方」と言った視点で、生産性の高いラボで気付くことはありますでしょうか? うーん、「圧倒的に生産性の高いラボ」がヒトを育てる生産性も圧倒的に高いのか、というのは一つ検証の価値のあるところですが、(ある種スポイルされて、当に自分で極端な困難を切り開く能力を身につけられないかもしれないので)、圧倒的に生産性が高いラボかどうかは別として、非常に人を育てるのがうまい!とされているラボはいくつかありました。 端的な指標としては「学位を取らせるスピードが速い」ということがありますし、その「学生やポスドクたちの中でのreputation(口コミ的な評判)が非

    人を育てるラボの特徴 - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
  • 卒業研究が、科学雑誌『Nature』に掲載される (大学プロデューサーズ・ノート 【早稲田塾】)

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