高村美砂●取材・文 text by Takamura Misaphoto by Masashi Hara/Getty Images ジュビロ磐田 遠藤保仁インタビュー(後編) 前編はこちら>> この記事に関連する写真を見る ジュビロ磐田がJ1昇格、J2リーグ優勝を決めた試合後、印象的だったのは遠藤保仁が歓喜の輪から少し離れたところで、控え目にその瞬間を喜んでいたこと。記念の集合写真を撮影していた際も、常に最前列で写真に収まったガンバ大阪時代とは違い、最後列で笑顔を見せていたのも印象的だった。 「ある意味、自分は外国人選手枠というか、助っ人のような活躍を期待されていると思っている」 思えば、2020年10月の加入に際しては、そんなふうに自分に課せられた責任を口にしていた遠藤のこと。歓喜の瞬間に胸にあったのは喜び以上に安堵感で、それが"控え目"につながったのか。 真意を尋ねるとあっさり「空いて
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