こんにちは。 もし、「あなたは自己肯定感は高いですか?」とたずねられたら、あなたはどう答えますか? 自信を持って「はい」と答えられる?それとも「昔は低かったけれど今は」という感じでしょうか。それとも「いいえ」とうつむいてしまうでしょうか。 もしかしたら生まれつき自己肯定感が高くて、自己肯定感なんてことを気にしたことがなく「自己肯定感って?」という人もいるかもしれません。 今回は、生まれついて自己肯定感が高い人は、自己肯定感の低い人の気持ちを理解できるのかどうかについて考えてみます。 自己肯定感はどう養われるのか? そもそも、自己肯定感はどのように養われるのでしょう? 自己肯定感とは文字通り「自己を肯定する感覚」のこと。自分のことを「無条件」に「自分は大切な存在だ」とこころから感じることができるか、ということです。 子どもの貧困と教育政策を専門に多数の執筆・講演活動を行うポール・タフ氏の著書