【読売新聞】 政府は、6月から始まる所得税と住民税の定額減税について、企業などに対して給与明細に所得税の減税額を明記するよう義務づける方針を決めた。給与所得者約5000万人が対象の異例の措置となる。6月分の住民税は一律0円とする。い
【読売新聞】 名古屋港のコンテナ管理システムが7月、身代金要求型ウイルス「ランサムウェア」によるサイバー攻撃を受けて全面停止した事件で、ウイルスはVPN(仮想プライベートネットワーク)を経由して送り込まれた可能性が高いことがわかった
【読売新聞】 ブロッキング法制化の是非を巡って対立を深めていた知的財産戦略本部の海賊版サイト対策検討会は10月15日、検討会としての「とりまとめ」はおろか、審議状況の報告さえ出せないまま会議を無期延期とした。前代未聞の幕引きとはいえ
東京医科大(東京)が医学部医学科の一般入試で女子受験生の合格者数を抑制していた問題で、同大による内部調査の詳細が判明した。今年の一般入試では、受験者側に知らせないまま、減点などで女子だけでなく3浪以上の男子の合格者数も抑える一方、5人前後の特定の受験生には加点していた。一連の得点操作は、臼井正彦前理事長(77)の指示で行われていた。 同大は週内にも調査結果を公表する見通し。文部科学省の私大支援事業を巡る汚職事件で、臼井前理事長を贈賄罪で起訴した東京地検特捜部も、一連の操作を把握しているとみられる。 同大医学科の今年の一般入試は、マークシート方式の1次試験(計400点満点)後、2次に進んだ受験者が小論文(100点満点)と面接を受け、1次の得点と合算して合否が決まった。
日本社会のIT(情報技術)高度化を支える人材育成が柱で、次期学習指導要領が始まる2020年度からコンピューターのプログラミング教育を小中学校で必修にするほか、外国人の専門家が日本に永住しやすくする。日本が官民一体で取り組む10分野を具体的に掲げ、政府が目標とする20年頃の名目国内総生産(GDP)600兆円の実現を図る。 新成長戦略は、19日に開く政府の産業競争力会議(議長・安倍首相)で公表する。少子化でも経済成長を続けるため、ビッグデータや人工知能(AI)などを駆使する人材を育てて、生産性を高めることを目指す。 プログラミング教育としては、小学生には興味を持ってもらうための体験学習を、中学生にはホームページの作成などを想定している。産業界には、教材の開発や講師の派遣などで協力を求める考えだ。
和歌山電鉄は先月31日、和歌山県特産の梅をテーマにした特別電車(2両編成)のデザインを発表した。 工業デザイナー・水戸岡鋭治さん(68)が担当、水戸岡さんの代表作でJR九州の豪華観光寝台列車「ななつ星in九州」に“対抗”して、「うめ星」と名付けた。来年5月頃の運行開始を目指す。 外観は、梅干しをイメージした赤色を基調に、「UMEBOSHI DENSHA」「うめ☆」などと金色で文字が入り高級感を演出。内装は、天井や床、手すりなどに木材をふんだんに使い、梅の花柄のシートにするなど和風のデザインになっている。 南海電鉄から引き継いだ貴志川線が来年、運行開始から100周年を迎えるのに合わせて和歌山電鉄が企画、「たま電車」も手がけた水戸岡さんにデザインを依頼した。 車両の改修に4000万円かかり、同電鉄では一口1000円で寄付をしてくれるサポーターを募集。デザイン発表に立ち会った水戸岡さんは「予算は
共通番号(マイナンバー)制度を巡る贈収賄事件で、厚生労働省情報政策担当参事官室室長補佐の中安一幸容疑者(45)(収賄容疑で逮捕)が、贈賄側のIT関連会社「日本システムサイエンス」(東京都千代田区)側から現金だけでなく、少なくとも百数十万円分に上るタクシー券も受け取っていたことが、捜査関係者への取材でわかった。 現金やタクシー券の授受を繰り返す過程で癒着を深めていったとみられ、警視庁で詳しい経緯を調べている。 同庁は14日朝、容疑を裏付けるため、東京・霞が関の厚生労働省に捜索に入った。 捜査関係者によると、中安容疑者とシステムサイエンス社の元社長は約10年前に仕事を通じて知り合った。その後の2007年4月、中安容疑者はIT分野を担当する同省社会保障担当参事官室に配属されたが、この頃からタクシー券をもらうようになったという。
血液型と性格の関連性に科学的根拠はないとする統計学的な解析結果を、九州大の縄田健悟講師(社会心理学)が発表した。 日米の1万人以上を対象にした意識調査のデータを分析した。「A型の人は真面目」「B型は自己中心的」といった血液型による性格診断は、国内で広く信じられているが、就職や人事などで差別される「ブラッドタイプ(血液型)・ハラスメント」の問題も指摘されており、一石を投じそうだ。 研究成果は6月25日に発行された日本心理学会の機関誌「心理学研究」に掲載された。 縄田講師によると、血液型と性格を結びつける考え方は国内では流布しているが、海外ではほとんど知られていない。1970年代に出版された関連本がきっかけで、その後もテレビ番組などで紹介されたことで広がったという。 縄田講師は、経済学分野の研究チームが、2004~05年に日米の1万人以上を対象に、生活上の様々な好き嫌いなどを尋ねた意識調査に、
岩手県大槌町の第3セクター「復興まちづくり大槌株式会社」(社長・碇川豊町長)は12日、来年4月開業を予定している簡易宿泊施設の概要を発表した。 名称は「ホワイトベース大槌」。公募していた支配人は、東日本大震災で被災した旧浪板観光ホテルに勤務していた小笠原弘孝さん(50)に決まった。 宿泊施設の建設地は、同町吉里吉里の郷土資源創造センターとB&G財団プールの跡地で、町の中心部から車で約5分。施設は工事関係者などが宿泊する長期滞在棟(52室)と一般客が泊まる一般宿泊棟(25室)がある。建設費は約2億4000万円。スタッフとして4人を雇用する。施設の営業期間は5年間の予定。 ホワイトベースの名称は、「復興とは白(ホワイト)地のキャンバスに色を付けていくこと」という考えから、施設が“色付け”する工事関係者の拠点(ベース)となるように、との思いを込めた。 碇川町長は記者会見で、「宿泊客を取り戻し、交
日本テレビ社員だった次男が窃盗容疑などで逮捕された人気司会者のみのもんたさん(69)が26日、東京都内で記者会見を開き、「親の道義的責任として、天職であるしゃべる仕事から下りるという一番重い道を選んだ」と、TBS系の二つの報道・情報番組を降板した理由を説明した。 みのさんは次男の事件が発覚した9月以降、「みのもんたの朝ズバッ!」「みのもんたのサタデーずばッと」両番組への出演を自粛し、25日には降板が発表された。 約200人の報道陣が詰めかけた会見で、みのさんは「辞めなければ収まらない風潮も感じた。みのもんたのせがれじゃなかったらというのが正直な気持ち」と悔しそうに語った。 一方、「元々、報道番組のキャスターに憧れており、両番組には誇りと喜びを感じていた」とも明かし、「どこまで自分が立ち直れるか分からないが、しゃべる世界はこれからも命懸けで追求したい」と報道番組復帰への意欲ものぞかせた。
滋賀県は12日、野洲市北桜の県森林センターの裏山で、最悪の場合、命にもかかわる猛毒キノコ「カエンタケ」が見つかったと発表した。 甲賀市水口町の「みなくち子どもの森自然館」近くの山中でも確認されており、県は「見かけた場合、絶対に触れないように」と注意を呼び掛けている。 同センターによると、カエンタケは触れると皮膚がただれ、食べると運動や言語の障害を引き起こし、死亡するケースもある。 県森林センターは8日、センター近くの山中の3か所で見つけた。カエンタケは一般的には3~15センチの大きさで、円筒形で人の指のような形にも見える。表面は赤色やオレンジ色だ。1999年には新潟県で死亡例の報告があり、90年代には各地で中毒例があった。 カエンタケは高温多湿を好み、梅雨から秋にかけて繁殖し、今が繁殖のピークとみられる。 センターは「県内のほかの場所でも繁殖している可能性がある。子どもが珍しがって触らない
群馬が舞台の漫画「頭文字(イニシャル)D」が、29日発売の週刊漫画誌「ヤングマガジン」(講談社)で18年間の連載にピリオドを打つことになり、群馬県内から惜しむ声が上がっている。 単行本の累計発行部数が4800万部を誇る人気のカーアクション漫画。主人公・藤原拓海の自宅の豆腐店など、多くの舞台が県内という設定だ。 漫画が2005年に実写映画化された際、父が経営していた渋川市の豆腐店「藤野屋豆腐店」(現在閉店)が、主人公が住む豆腐店のモデルとなった、沼田市西原新町の吉野桂子さん(45)は「多くのファンが店を訪れてくれた思い出は宝物。終わってしまうのがさみしい」と惜しんだ。 豆腐店を移築し、主人公の愛車「AE86」(通称・ハチロク)とともに展示している「伊香保おもちゃと人形自動車博物館」(吉岡町上野田)の横田正弘館長(59)も「秋に榛名山でハチロクを集めたイベントを行う。作品が忘れられないように毎
東京都八王子市は、市幹部による会議でタブレット端末を導入し、紙の資料配布を廃止した。 IT機器の有効活用で会議の質を高めるとともに、紙資源の節約につなげる狙いがある。 現在の対象は、石森孝志市長や主な部長らが出席する「都市経営戦略会議」など、幹部による三つの定例会議。1人1台、端末が貸し出され、無線LANを通じてサーバーから読み込んだ資料が表示される。各自がタッチパネルを指で触り、スライドさせて閲覧する。 市政策審議室によれば、端末導入以前は経費節減のため、写真やカラー地図は1枚だけ用意して回覧したり、一部に配るのみにとどめたりしていた。幹部が、肩を寄せ合うようにして、1枚の資料を見ていたこともあった。 端末の導入は、幅広い資料を手元に準備し、審議の質や効率を高めるのが狙い。会議後も、資料は庁内のパソコンから閲覧でき、保管場所も節減できる。 紙の削減効果も大きい。同室は5、6月には約440
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