ディレクターバンクの棟近です。 WBCでの日本代表の優勝、とても盛り上がりましたね。 いまだ余韻が続く中、なぜ日本代表が優勝できたのか?組織論、マネジメント論の視点から特集を組むメディアもいくつか見かけます。 私が今回、面白いな、と思ったポイントは、今回の日本代表チームでは、キャプテンを置かなかった、ということです。 この点に関して、栗山監督は「年齢も実績も関係なく、メンバー一人ひとりに、誇りとチームを引っ張る気持ちをもってほしかった」といった趣旨のコメントをされています。 日本代表ともなれば、プロ中のプロが集まっている訳ですし、時間的な制約からも、そんなプロ集団を、キャプテンのもとで一つのチームにまとめ上げるような従来のマネジメント手法は、合理的ではなかったんだろうな、と私的には想像しています。 「高度化」「専門化」したメンバーで構成された組織をどうマネジメントしてくべきか? これは、W
![WBCから紐解く「高度化」「専門化」した組織のマネジメント手法|棟近直広@ディレクターバンク](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e2dcda4881fae6eeb38304d49dd4e304a21116e1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F101437903%2Frectangle_large_type_2_345509fac8ba020ca3a3f2b966674303.jpeg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)