栃木県などにまたがる遊水地で、数百匹の魚が死んでいるのが見つかりました。現場の河川事務所によると「水の中に溶けている酸素量の値がかなり低い」ということですが、一体何があったのか、現場を取材しました。 ◇ 現場は、栃木・群馬・埼玉・茨城の4県にまたがる渡良瀬遊水地です。21日午前に訪ねてみると、池に大量の死骸が浮いていて、その回収作業が行われていました。 河川事務所によると、死んでいたのは「ハクレン」という淡水魚だといいます。 回収作業員 「何匹ぐらいいるかって…600匹ぐらい」 ――どれぐらいとりました? 回収作業員 「今? 100匹近く入ってる」 突然、起きた約600匹もの大量死。 国土交通省・利根川上流河川事務所 島田裕司副所長 「今回の水路では、初めて」 利根川などに生息するハクレンは音や振動に敏感で、1匹が飛び上がると連鎖してジャンプすることで知られています。13日も、大量死が起き
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