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ブックマーク / gendai.media (8)

  • 炎上繰り返すポスター、CM…「性的な女性表象」の何が問題なのか(小宮 友根,ふくろ) @gendai_biz

    2019年も終わりが近づいてきていますが、1月早々の西武・そごうの広告から、記憶にあたらしい赤十字の献血ポスターに至るまで、今年も女性表象をめぐっていくつもの「炎上」がありました。こうした「炎上」はなぜ繰り返されるのでしょうか。言い換えれば、表象の作り手と批判者の間には表象に対するどんな理解の齟齬があるのでしょうか。 ここでは特に理解の齟齬が生じやすい性的な女性表象の問題点について、私が以前に書いた小論「表象はなぜフェミニズムの問題になるのか」(『世界』2019年5月号)をふまえて、少し突っ込んで考えてみたいと思います。あわせてお読みいただけると嬉しいですが、この記事単体でも読めるようになっています。 【文中のイラストは、ふくろ氏の作成】 ふくろ:兵庫県生まれ宮崎県育ち。東京外国語大学外国語学部卒業。編集職を経て現在は英日ゲーム翻訳者、字幕翻訳者。AAAタイトルを含め多数の作品の日語ロ

    炎上繰り返すポスター、CM…「性的な女性表象」の何が問題なのか(小宮 友根,ふくろ) @gendai_biz
  • 何が勝つかより「何が価値か」──10年前のどん底時代にスマイルズが描いた、数字のない事業計画

    何が勝つかより「何が価値か」──10年前のどん底時代にスマイルズが描いた、数字のない事業計画 Tweet 2015.9.4 FRI 1996年、三菱商事に務める1人のサラリーマンがアーティストとして絵の個展を開いたことがきっかけで生まれた、べるスープを提供する「Soup Stock Tokyo」。2000年、社内ベンチャーとしてスマイルズが立ち上がり、遠山正道さんはサラリーマンのまま社長になった。 2008年に完全に独立した企業となったスマイルズは、「世の中の体温をあげる」ことを目指して、キュートでユニークなネクタイを揃える「giraffe」、使っていた人の顔が見えるセレクトリサイクルショップ「PASS THE BATON」、家族の時間を彩るファミリーレストラン「100のスプーン」、そして「新潟産ハートを射抜くお米のスープ300円」というアートを生み出した。 ビジネスとアートの世界を行

    何が勝つかより「何が価値か」──10年前のどん底時代にスマイルズが描いた、数字のない事業計画
  • 「ブログサイト」がピュリツァー賞を初受賞、ハフィントン・ポスト、取材陣は有力紙に迫る400人(牧野 洋) @gendai_biz

    で新興のブログサイトが新聞協会賞を受賞することがあるだろうか。まず無理だろうが、アメリカは違う。ブログサイトとして出発したインターネット新聞のハフィントン・ポスト(ハフポスト)が4月16日、創刊7年目にしてジャーナリズムで最も栄誉あるピュリツァー賞を受賞したのである。 受賞作は連載企画「戦場を越えて」。全国ニュース部門での受賞で、イラクやアフガン戦争で重傷を負い、身体障害者になった退役軍人や家族の状況について生々しいエピソード満載で伝えている。ネットメディアと聞くと「低コストでスピード重視」を連想しがちだが、8ヵ月にわたる長期連載だ。 筆者は66歳のベテランジャーナリスト、デビッド・ウッド。1977年にアフリカのゲリラ戦争取材のために雑誌タイムのナイロビ支局長に就任して以来、世界各地の紛争を取材する軍事専門記者として30年以上にわたって活躍してきた。直近ではイラクとアフガニスタンの戦線

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  • 2012年はソーシャルグッド元年? 多様性を増す国内ソーシャルグッドサービス10選(植原 正太郎) @gendai_biz

    今年2月に開催された「ソーシャルメディアウィーク東京」のセッションのひとつとして、「ソーシャルグッドとは何か?」というテーマが取り扱われました。企業のマーケティングや、スタートアップサービスが話題の中心になるソーシャルメディアウィークにおいて、「ソーシャルグッド」という言葉はまだまだ国内ではどこか毛色の違う単語という予想をしていましたが、当日の会場はほぼ満席となるほどの盛況。この1年間ほどで確実に、社会的関心が集まりつつある単語になってきていると感じました。 "ソーシャルグッド"という単語に厳密な定義はなく、ソーシャルメディアウィークにおいてもその定義について話題になりました。さまざま角度で解釈のできるこの単語をコラムでは『ソーシャル・ITで社会的課題を解決する』と解釈し、事例を紹介してきました。 これまで、主に海外Webサービスを紹介してきましたが、ここに来て国内も確実に充実してきて

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  • アメリカのリベラルアーツ教育も時代遅れ?!不満を感じる学生たちが計画する日本発の新教育(田村 耕太郎) @gendai_biz

    アメリカリベラルアーツ教育を称賛する書籍や経験者の談話が日でも目立ってきた。アイビーリーグの現役日人学生が中心となって、日の高校生向けにリベラルアーツ教育を紹介するサマースクールも、今年は複数開催されるようだ。日でも、何の経験もない18歳の高校生に学部を選ばせるような教育ではなく、科目に横櫛をさすように色んな学問を幅広く、文字通りに"自由に"学べるリベラルアーツ教育に対する関心が高まりつつあるように思う。 しかし、アメリカではリベラルアーツ教育に対する不満も聞かれるようになってきた。 現在アイビー・リーグでもトップクラスの学生たちが赤裸々に語ってくれた。「入学したての昨年1年間は大学のリベラルアーツ教育に感動してばかりでした。しかし、1年がたって、その興奮がおさまり、アメリカの世界最先端の大学教育にも問題点が見えてきました」という。 「一言で言って、今の僕たちが使うテクノロジ

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  • 最近のリーンスタートアップ事情(赤羽 雄二) @gendai_biz

    リーンスタートアップとは 昨年来、リーンスタートアップという言葉が日のベンチャー界隈を賑わしている。リーンというのは「薄い」という意味であるが、要はお金をあまりかけず、1~3ヵ月程度でさっさとアプリ・サービスを立ち上げてしまうやり方だ。 月間アクティブユーザー8億5000万人を超えたFacebookも、2004年にザッカーバーグが18歳の時、一人で数週間で開発した。米国では、4~5年前から急激に主流になっており、その後世界中に広がっている。 リーンスタートアップのアプローチによって、米国では特にIT・ソーシャルメディア系では創業後それほど資金を必要としないベンチャーが増え、従来形のベンチャーキャピタルがビジネスモデルの転換を迫られている。 リーンスタートアップでは、費用も、100~200万円程度でアプリ・サービスを立ち上げてしまう。学生を中心にしたベンチャーの場合は、数十万円以内の場合も

    最近のリーンスタートアップ事情(赤羽 雄二) @gendai_biz
  • テクノロジーとコミュニティの力で、教育は低コスト化する(イケダ ハヤト) @gendai_biz

    教育に掛かるコスト」は、日国民のほとんどが関心があるテーマと言っても良いでしょう。特に子育て中の方にとっては、大変重要なテーマなはずです。 私は、ソーシャルメディアをはじめとする「テクノロジー」、地域や興味関心のつながりよって発生する「コミュニティ」によって、教育に掛かるコストは低下していくと考えています。 願いに近いものはありますが、15~30年といったスパンで考えれば、ほとんど無視できるほどに、教育費は低コストになっていくとすら考えています。今回の記事では事例を挙げながら、教育コストの低下について考えていきたいと思います。 Skype英会話:外国語会話の学習は既に低コスト化 教育の低コスト化の象徴的な例は「Skype英会話」でしょう。物価の安いフィリピン在住の英語講師に、無料のビデオ通話システム「Skype」経由で英会話を学ぶことができるサービスです。事業者も数多く乱立しており、S

    テクノロジーとコミュニティの力で、教育は低コスト化する(イケダ ハヤト) @gendai_biz
  • この国はきっと滅びる!就活のバカたち 学生もバカなら、面接官も大バカ() @gendai_biz

    '13年卒業の大学生は約55万人。うち42万5000人が就職希望だが、大企業に入れるのはさらにその1割〔PHOTO〕gettyimages すました顔で嘘をつき、〝自己分析〟にハマり、面接で臆面もなく大声を出す学生たち。「面白い奴が欲しい」と、頓珍漢な質問をして悦に入る面接官たち。こんな茶番、いつまで続けるつもりなのか。 他人に語れるような人生なのか 今年も学生たちの就職活動が佳境に入った。街角でリクルートスーツ姿の若者を見かける機会が増え、思わず心の中で応援するという読者も多いに違いない。 いま、企業の採用面接で必ずと言っていいほど行われるのが〝自己PR〟だ。読んで字のごとく、学生が自らの人となりを初対面の面接官にアピールすることで、面接が始まって最初に行われることが多い。 「では、あなたの強みを教えてください。1分以内でお願いします」 と面接官が尋ねると、学生は作り笑顔でこう答える。

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