ツドイは「編集とイベント」を中核事業とする企画集団です。
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書く人/編集する人、そしてメディアが果たせる役割とは──編集者 若林恵×クラシコム 青木耕平対談 前編 アイデアとイノベーションを軸にした雑誌『WIRED』で5年にわたり編集長を務めた若林恵さん。編集長退任のニュースは瞬く間に広まり、惜しむ声も多い中、現在は黒鳥社(blkswn publishers)を立ち上げて新たに出発しています。 このクラシコム代表青木との対談は、編集長退任から今後の活動を告知していく合間の2月末に開催。ECサイトやメディアの潮流だけに留まらない、コンテンツ、ブランド、未来のビジネスについての眼差しが交差し合う時間となりました。 ほぼ同年代のふたりだからこそ、目にしてきたカルチャーや、いま抱えている課題に関しても共通項が浮かびあがってきたようです。 「書くとき?読者なんて一切見てない。あと、文章が下手なやつって……」 青木 若林さんの目から見て、「北欧、暮らしの道具店
1986年生まれ。大分県出身。株式会社ZINEという会社とPLIMES株式会社という会社で生命に挑戦しています。 IT業界ではない人間の退職エントリは珍しいのではないか。 プログラマ界隈でよく見かける「○○(名だたる企業名)を退職しました」なんて目を惹くタイトルも、とりわけ出版業界では目にしない。文章を扱う仕事にも関わらず紺屋の白袴、医者の不養生、童貞汁男優、というわけである。 男として生まれたからには、やはり童貞汁男優のまま終わるわけにはいかない。文筆業のはしくれたるワレワレ編集者としては、生きた痕跡をもっとガシガシ書き記しておくべきである。というわけで、ぼくもはじめて退職エントリを書いてみようと思う。 技術評論社でのこれまで 4月30日に技術評論社を退職した。 技術評論社では入社以来1年半の間、Webアプリケーション開発のためのプログラミング技術情報誌、『WEB+DB PRESS』に携
第1回:佐渡島庸平(株式会社コルク 代表取締役社長)1/5|インタビュー連載「これからの編集者」(株式会社コルク 代表取締役社長) 「これからの編集者」をテーマに、さまざまな人にインタビューしていくシリーズ。第1回は、講談社から独立して、エージェント会社「コルク」を設立した佐渡島庸平さんです。 “ゼロイチ”が生まれる瞬間 ——気持ちが良い場所に会社を構えましたね。原宿にしたのは元々のお考えですか? 佐渡島:もともとクリエイター系のベンチャーが自然に集まれれば良いなと思っていました。六本木にIT企業が集まっているように、渋谷周辺でタクシーのワンメーター圏内に集まるような感じかな。僕の感覚では、六本木、青山、新宿、秋葉原、池袋は違う。でも、渋谷・原宿はしっくりくる。海外の人に事務所の住所を尋ねられても、渋谷、原宿と言えば分かってもらえることも利点です。 佐渡島庸平さん 出版社をやめて作家やフリ
5月7日に六本木ヒルズ49階で行われた、この日に創刊したばかりのハフィントン・ポスト日本版の記者発表会を取材した後、翌日に編集長の松浦茂樹さんにインタビューをする機会を頂きました。 米国のハフィントン・ポストは、月間訪問者数4600万人(2013年1月現在、comScore調べ)、月間投稿件数800万件以上、寄稿ブロガー3万人以上というニュースメディアであり、同時に読者が活発に意見交換をするコミュニティでもあります(英、仏、伊、カナダ、スペインでも各国版を展開しており、日本でのローンチは世界で7番目)。 全米ナンバーワンのWebメディアが朝日新聞社と組んで日本上陸という話題性もあり、記者発表会には多くのマスコミ関係者が詰めかけ、TVカメラも何台も入るほどの大盛況でした。 ところが、翌日の新聞系のWebサイトをみると、読売・毎日・共同通信には記事が見つかりません(産経、日経、時事通信系にはあ
サービス終了のお知らせ NAVERまとめは2020年9月30日をもちましてサービス終了いたしました。 約11年間、NAVERまとめをご利用・ご愛顧いただき誠にありがとうございました。
コンセントの拠点の1つであるコミュニケーションスペース「amu」のウェブサイト運営を、2023年5月31日(水)をもって終了いたします。これまでウェブサイトにご訪問いただいたみなさま、amuのイベントにご登壇・ご参加いただいたみなさまに感謝申し上げます。 amu自体の運営は引き続き行って参ります。アクセス情報などは下記をご参照ください。 《amuへのアクセス情報》 株式会社コンセントのウェブサイト「アクセス」内に掲載しております。 https://www.concentinc.jp/corporate/access/
新たなデバイスの登場で、再び注目が集まる電子書籍だが、ただ紙の本を再現するのではつまらない。コンテンツの本質をつかみ、デジタルだからこそできる表現を追求した電子書籍はないのか――『ぷよぷよ』『バロック』など多数のゲーム監督・企画・脚本を手がけ、ライターとして雑誌連載など幅広く活動する米光一成さんに紹介してもらった。 (この記事は『編集会議2012秋号』の記事を一部抜粋・再構成したものです) 従来の「編集」ではない「情報デザイン」 デジタルコンテンツの表現やテクノロジーが進化しているのに、電子書籍の多くは、記事を流用展開した、紙の再現に留まっています。それはそれで、良書もありますが、新しいステージへ進むのならば、ページの概念や紙メディアの枠組みを超えた、デジタルの特質を生かしたインターフェースをつくったほうがいい。 電子書籍は、写真や映像、音声、アニメーションなどでインタラクティブに見せられ
関西で編集プロダクション稼業をやっていると、年に一度集中して発注が重なるのが「京都特集」の類である。なぜか東京の編集部は一斉に京都に目を向けるらしい。GWのプチ旅行とか秋の紅葉前などは順番待ちの状態で京都特集が様々な切り口で書店に並ぶ。 関西にとっては京都という場所は摩訶不思議な場所である。単純に取材依頼などしてしまっては元も子もないという事態が往々にして起こってしまう。京都独特の話の通し方であったり、取材の段取りであったり、横に併載する情報であったり、まるで歌舞伎役者のパンフレットの如く様々な仕来りや常識が要求される。ほとんどの場合、こういう京都事情に特化したライターさんなどとチームを組んで、取材依頼から取材、撮影までを一環してこなすというケースがほとんどだ。 そんな中、なかなか鋭い京都の切り口を出してくる編集部と、「今どき、その切り口で行きますかぁ〜」的な残念な場合とがある。発注者は版
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