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軍事と歴史に関するmventuraのブックマーク (28)

  • 玉音放送、わかりやすく現代語訳してみた。「戦争を継続すれば我が民族の滅亡を招くだけでなく、人類の文明も破壊される」

    玉音放送、わかりやすく現代語訳してみた。「戦争を継続すれば我が民族の滅亡を招くだけでなく、人類の文明も破壊される」太平洋戦争の終結を告げた昭和天皇のメッセージ。麗澤大学の川上和久教授の監修で、わかりやすい現代文にしてみました。 8月15日は「終戦の日」。1945年8月15日正午、昭和天皇が話す声の録音がラジオで流れ、ポツダム宣言を受諾することを国民に告げました。太平洋戦争の終結をアナウンスした「玉音放送」です。 この玉音放送で昭和天皇が読み上げた「終戦の詔書」は漢文調で難解な文章だったため、当日、その放送を聞いた国民の多くはその内容がほとんど理解できなかったとも言われています。現代を生きる私たちなら、なおさらわかりません。 そこでBuzzFeed Japan編集部では、「終戦の詔書」をなるべくわかりやすい文章で現代語訳しました。現代語訳するにあたっては、『【永久保存版】CDブック 昭和天皇

    玉音放送、わかりやすく現代語訳してみた。「戦争を継続すれば我が民族の滅亡を招くだけでなく、人類の文明も破壊される」
    mventura
    mventura 2023/08/15
    今、この言葉を読み返す意味。
  • “地獄”を生きた104歳の元兵士 今も抱える怒りとは | 毎日新聞

    手描きの地図を広げ、ニューギニア戦の体験を語る中野清香さん=長崎県長与町の自宅で2023年5月23日、國枝すみれ撮影 104歳の中野清香(なかの・きよか)さんは「地獄」を知っている。約80年前、そこにいたからだ。 水たまりに頭を突っ込んで倒れている兵士がいた。まだ生きているのに、誰も助け起こさない。 ウジがわく死体の隣で眠っても、死臭が気にならなくなっていた――。 「戦争が終わった時、喜怒哀楽の感情がすっかり抜けていた。今考えると、とても恐ろしい」

    “地獄”を生きた104歳の元兵士 今も抱える怒りとは | 毎日新聞
  • 火鉢に座らされた祖父 治安維持法「昔のことじゃない」:朝日新聞デジタル

    戦前、治安維持法に違反したとして拷問を受けながらも、言論の自由を求めたジャーナリスト、菊池邦作(故人)。北海道旭川市在住の孫、平山沙織さん(48)が釧路市で邦作について講演し、「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法の制定などに突き進む政治情勢を踏まえ「昔のことじゃない」と訴えた。 邦作は1899年、群馬県で生まれた。東京高等蚕糸学校に入学後、社会運動に参加。国体(天皇中心の国家体制)の変革や、私有財産制度を否認する運動を取り締まる治安維持法が1928年に改正され、最高刑が死刑に引き上げられた。邦作はこのころ「治安維持法を撤廃せよ」と論文を発表した。 「蟹工船」を書いた小説家の小林多喜二が31年9月に講演で群馬県を訪れたとき、邦作は「無届け集会」の疑いで、主催者の一人として多喜二らとともに検挙された。署に詰めかけた群衆が多喜二を奪還した際、署の内外で革命歌の大合唱になったという。邦作

    火鉢に座らされた祖父 治安維持法「昔のことじゃない」:朝日新聞デジタル
  • キャッチ!世界のトップニュース 特集 | 解説アーカイブス | NHK 解説委員室

    2024年7月3日 (水) イランで、先月28日、大統領選挙の投票が行われ、欧米との対話を重視する改革派のペゼシュキアン候補と、欧米との対決姿勢を鮮明にしている保守強硬派のジャリリ候補による決選投票が5日、今週金曜日に行われることになりました。どちらが当選するかは、イラン核合意の行方も左右するものとして、注目されます。 中東情勢担当の出川展恒解説委員とお伝えします。 Q1: イランと言えば、大統領ではなく、最高指導者が、すべてを決める国と思われますが、今回の選挙が注目されているのはなぜですか A1: 確かに、イスラム共和制のイランでは、大統領は、絶大な権限を握る最高指導者に次ぐ...記事を見る 6月19日(水) 6月20日は「世界難民の日」です。 世界では迫害や紛争から逃れ、国際的な保護を求めている人は1億2000万人を超えました。難民たちをいかに救うか、日をはじめ国際社会全体の喫緊の課

    キャッチ!世界のトップニュース 特集 | 解説アーカイブス | NHK 解説委員室
    mventura
    mventura 2022/11/29
    小笠原議事録「小笠原群島及び火山列島への核兵器貯蔵が必要となる非常事態において、アメリカは日本政府にこの問題を提起することを望み、日本政府からの好意的反応を期待する」
  • なぜ日本は軍縮から脱退したのか 「艦隊派悪玉論」を再検討

  • 無謀な太平洋戦争…開戦時、「日米経済格差」はこんなに拡がっていた(加谷 珪一) @gendai_biz

    73年前の今日(8月15日)、終戦を迎えた太平洋戦争が、経済体力を無視した戦争だったことはよく知られている。戦争は日常的な経済活動の延長線上に存在するものであり、豊かな消費経済や活発な金融市場を持たない国は圧倒的に不利になる。今回はあらためて当時の日米の体力差について考えてみたい。 経済の基礎体力をはるかに超えた戦争 太平洋戦争の遂行が、日の基礎体力をはるかに超えたものであることは、戦争に投じた費用の大きさを見れば一目瞭然である。 日中戦争を含む太平洋戦争の名目上の戦費総額(一般会計と特別会計)は約7600億円だが、これは日中戦争開戦時のGDP(厳密にはGNP)と比較すると約33倍、当時の国家予算(一般会計)に対する比率では280倍という、天文学的数字である。 もっともこの金額は、占領地で乱発した現地通貨や軍票(約束手形の一種)の価値毀損によって膨れ上がっており、現地のインフレ率などを考

    無謀な太平洋戦争…開戦時、「日米経済格差」はこんなに拡がっていた(加谷 珪一) @gendai_biz
    mventura
    mventura 2022/05/08
    国家予算74倍。日本がなぜ無謀な戦争に突き進んでいったかというと、当時、軍部に都合の悪い意見が許されなかったからなんだろうなと思う。
  • 「中立は誰も敵にしないから、誰も敵にならない。素晴らしい方針!」 → そういう幻想をグーで殴ってくるベルギーの歴史と言うな…

    誰も味方がいないことは、「別にこいつを倒してしまっても構わんのだろう?」ってしがらみなく攻撃できるってことでもある _(:3 」∠ )_

    「中立は誰も敵にしないから、誰も敵にならない。素晴らしい方針!」 → そういう幻想をグーで殴ってくるベルギーの歴史と言うな…
    mventura
    mventura 2022/04/30
    小国にとっては武装しても無意味なので同盟必須となるが、それも宗主国に運命を預ける賭けのようなもの。大国はあくまで自国のために動くのであって小国のために動くのではないしな。
  • キッシンジャーが“8年前”に提言「終戦には両陣営が不満を持つ解決策が必要だ」 | 「良い政策」とは危機を終結させる政策

    リチャード・ニクソン元大統領やジェラルド・フォード元大統領の政権下で、国務長官を務めたヘンリー・キッシンジャー。2014年に起きたロシアによるクリミア併合のさなか、彼は米「ワシントン・ポスト」紙のオピニオン記事で、「紛争を収束させる方法」について言及していた──。 ウクライナは「両者の橋渡し役」になるべきだ キッシンジャーは、国民の支持や政治家たちの熱意を受けて始まった戦争をその目で見てきたが、その多くは「終わらせ方がわからず、一方的に撤退してしまった」と語る。彼は、良い政策は危機を終わらせるものであって、始めるものではないと指摘している。

    キッシンジャーが“8年前”に提言「終戦には両陣営が不満を持つ解決策が必要だ」 | 「良い政策」とは危機を終結させる政策
  • 「核ミサイル発射の誤報」から世界を救ったソ連将校、静かな死

    mventura
    mventura 2022/03/01
    2017年記事 / "いっぽう、米国が核弾頭搭載大陸間弾道ミサイルを発射するためのシークレットコードは、20年間「00000000」のままだったと、元発射担当者が明らかにしている" 安全工学!
  • プーチン大統領は国民にいかに「ウクライナ侵攻」の理由を説明したのか【1】1時間スピーチ全文訳(今井佐緒里) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    プーチン大統領が2月21日の夜、ロシア国民に向けて、テレビで約1時間演説を放送した。生放送ではなく、ビデオ演説だったという。 自称「ドネツク人民共和国」「ルガンスク人民共和国」を国家承認する際に行われたものだった。 これは「ロシア国民に向けた、ウクライナ侵攻の説明」と思って良いだろう。 歴史上、大変重要な演説だと思うので、ここに全訳を載せる。プーチン大統領の歴史観や価値観、心のあり方がわかって、大変興味深いものでもある。 何と言ってもロシアは、日の隣国だ。命令一つで、世界でも有数の強力な軍隊を動かせる、表情がほとんどない隣国の独裁者が、何を考えている人なのか、どういう思考をする人なのかを知るのは重要だろう。 もとの文章は、クレムリンの公式サイトが発表している、英語の書き起こし文章である。しばらくの間、サイトの文章は「続く(to be continued)」の状態で、全文の書き起こしが終わ

    プーチン大統領は国民にいかに「ウクライナ侵攻」の理由を説明したのか【1】1時間スピーチ全文訳(今井佐緒里) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    mventura
    mventura 2022/02/24
    ニュアンスがよく分からんところがあるな(真に致命的な文書とは)レーニン・スターリン政策を批判しているがレーニンの本来目指したものへの肯定やソ連崩壊後の我々はウクライナに寛大であったと何となく読めるが...
  • 731部隊や関東軍の文書公開 ロシアが歴史問題で日本けん制か | 毎日新聞

    ロシアのプーチン政権が第二次大戦中の日軍の戦争責任を強調する動きを続けている。8月には旧関東軍の細菌兵器開発などに関する文書を公開。今月には旧ソ連が日の戦犯を裁いた「ハバロフスク裁判」に関する学術会議を開き、プーチン大統領が歴史の「改ざん」を批判するメッセージを寄せた。専門家の見方を交え、その背景を考える。 「事実や公文書に基づく議論は、第二次世界大戦の歴史をゆがめる試みに対抗するために重要だ」 ロシア極東ハバロフスクで今月6日に開かれた学術会議の冒頭で、司会者がプーチン氏のメッセージを読み上げた。ラブロフ外相も「日の軍国主義者の残虐行為を将来まで記憶することが重要」と述べるビデオメッセージを送った。 ハバロフスク裁判は1949年に関東軍の幹部や、細菌兵器の開発などに取り組んだ731部隊の隊員らを裁いたソ連の軍事裁判だ。ロシアの情報機関・連邦保安庁(FSB)は8月、学術会議に先立って

    731部隊や関東軍の文書公開 ロシアが歴史問題で日本けん制か | 毎日新聞
  • 50年間、口外してはならない 極秘調査・兵士たちの“心の傷” | NHK | WEB特集

    先の大戦中、戦場でのストレスなどが原因で精神疾患を発症した兵士たちがいました。 しかし、その存在は「皇軍の恥」とされ、ひた隠しにされてきました。 ことし、兵士たちを追跡調査したおよそ60年前の極秘資料が、NHKの取材班にはじめて開示されました。800ページにわたる資料には、壮絶な戦場での体験から戦後も病に苦しみ、誰にも理解されず孤独を抱えて生きた兵士たちの姿が記録されていました。 (映像センター 報道カメラマン 小椋崇広) 戦地のストレスなどによる精神疾患を総称して“戦争神経症”といいます。 症状は不眠やうつ、幻聴など。全身がけいれんしたり、歩行が困難になるなどの激しい症状が現れる人もいました。 戦時中、日軍は「戦争への恐怖で発症する兵士はいない」と、表向きはその存在を否定する一方で、千葉県にあった国府台陸軍病院を専門病院として患者の治療を行っていました。

    50年間、口外してはならない 極秘調査・兵士たちの“心の傷” | NHK | WEB特集
  • 1分でわかるアフガニスタンの歴史

    1747年:アフマド・シャー「イランから独立するで!」 →アフガニスタンの建国 1838年:イギリス「ロシアがインドを狙っとるからアフガンにイギリス軍を置かせてくれや」 →交渉決裂 →イギリス「ほな戦争や!」 →第一次アフガン戦争 1842年:イギリス「あかん、とりあえずアフガンを占領したけど、反乱が多すぎるから撤退するわ」 →和睦 1878年:イギリス「今度のアフガン国王はロシア寄りっぽくて怪しいわ! また戦争するで!」 →第二次アフガン戦争 1881年:イギリス「今回は勝ったけど、めちゃくちゃ苦労したわ…」 →イギリスがアフガンを保護国化 1919年:アフガン国王「世界大戦でイギリスが弱っとるみたいやで! いまこそアフガンから追い出す好機や! ジハードや!」 →第三次アフガン戦争 →アフガン国王「あかん、勝てへんわ。和睦するで!」 →イギリス「こっちも戦争はうんざりやし、もう独立してえ

    1分でわかるアフガニスタンの歴史
    mventura
    mventura 2021/08/18
    チェコもだけど欧米とソ連のあいだの小国は両陣営の綱引きに遭ってボロボロにされている。米ソの「おまえらの為だぞ」感まじで人殺しの顔してから来いよと思うよな。これから先の日本も他人事じゃない。
  • 「原爆の脅威」を隠蔽しようとした米軍のウソを暴き、歴史を変えた黒人記者 | 米軍に科学とファクトで立ち向かったチャールズ・ローブ

    戦後、米政府は原爆の放射線被害を否定し、名ばかりの調査団を広島へ送って隠ぺいに努めた。そんな大営発表を全米各紙が鵜呑みにするなか、ひとりの黒人記者だけは科学とファクトで当局の嘘を暴いた。彼の名はチャールズ・ローブ。歴史に埋もれたスクープ記事とその功績を振り返る。 日への原爆投下と人種の関係 「ローブが原爆投下地を考える」──。1945年10月5日付の「アトランタ・デイリー・ワールド」紙にそんな見出しの記事が載った。広島が焦土と化してから2ヵ月後のことである。 黒人新聞の世界ではローブという名前だけで読者を惹きつけるのに充分だった。 チャールズ・ローブは黒人の従軍記者だった。第二次世界大戦中に彼が書いた記事の数々は全米黒人新聞協会を通じて全米各地の新聞に配信されていた。 ローブが冒頭の記事で伝えたのは、原爆で放出された死の放射線が、いかに広島市民の身体を蝕み、殺したのか、ということだった

    「原爆の脅威」を隠蔽しようとした米軍のウソを暴き、歴史を変えた黒人記者 | 米軍に科学とファクトで立ち向かったチャールズ・ローブ
  • こなたま(CV:渡辺久美子) on Twitter: "「丸腰の大和」って、これまた戦後76年にして初めて出てきた言葉だな https://t.co/n6OekZoSmC"

    「丸腰の大和」って、これまた戦後76年にして初めて出てきた言葉だな https://t.co/n6OekZoSmC

    こなたま(CV:渡辺久美子) on Twitter: "「丸腰の大和」って、これまた戦後76年にして初めて出てきた言葉だな https://t.co/n6OekZoSmC"
    mventura
    mventura 2021/04/11
    過労死は日本人でもあるから海外研修生制度は差別じゃないみたいな話?/ まあ沖縄を守るためではないよな、本土決戦の引き延ばし。丸腰ほどの装備ならなおさら。
  • あらゆるマナーが存在する日本において「人前で他人を叱ったり怒鳴ったりするのは下品」みたいな基本的なものが定着しなかった不思議

    高山羽根 Haneko Takayama @HighMt_HNK 字を書くタイプの虫。タマビ日画。 「うどん キツネつきの」「オブジェクタム/如何様」「居た場所」「カム・ギャザー・ラウンド・ピープル」「首里の馬」「暗闇にレンズ」「ゆきあってしあさって」「パレードのシステム」「ドライブイン・真夜中」ありがとうございます。 I write SF novels in Japan. highmounthnk.wixsite.com/haneko 高山羽根 Haneko Takayama @HighMt_HNK 我が国、あらゆるマナーが生まれ存在するのに「人前で他の人を叱ったり怒鳴ったりするのは品がない」みたいなけっこう基的なものが社会に広まり定着しなかったのはなぜだろう。 2020-11-30 11:44:20 高山羽根 Haneko Takayama @HighMt_HNK 人権意識とは別に

    あらゆるマナーが存在する日本において「人前で他人を叱ったり怒鳴ったりするのは下品」みたいな基本的なものが定着しなかった不思議
    mventura
    mventura 2020/12/01
    近代の受容を間違えちゃったのかな。
  • 没後50年 三島由紀夫と自衛隊 | NHKニュース

    作家の三島由紀夫が、自衛隊駐屯地の一角を占拠してクーデターを呼びかけ、その後、自ら命を絶った事件から、25日で50年です。 自衛隊を治安出動させ、政府に憲法改正を認めさせようとした三島。事件の3年前、三島と接触を重ねていた、ある自衛官がいました。 のちに陸上自衛隊のトップ・陸上幕僚長を務めた冨澤暉さんです。 三島とどんなやり取りがあったのか、話を聞きました。 (聞き手:政経・国際番組部 宮川徹志 社会部 南井遼太郎) (記者) 三島由紀夫と出会ったのは、何がきっかけだったのでしょうか。 (冨澤さん) その前に、きょう、ちょうどここに持ってきたものがあります。僕が三島に会った証拠品っていうのはないんだけれども、三島の書簡集というのがあるんですよ。 ここにね、昭和42年5月11日の封書が義理の父の藤原岩市のところに来ているんですよ。 ここに何が書いてあるかというと「前略その後御無沙汰してをりま

    没後50年 三島由紀夫と自衛隊 | NHKニュース
    mventura
    mventura 2020/11/25
    タイみたいにしょっちゅう軍がしゃしゃり出てくる国になるもの困るもんね。
  • 1914年の“クリスマス休戦”を美化すべきでない理由、あるいは『大いなる幻影』に関するささやかな試論

    —— 筆者のアーミン・ローゼン(Armin Rosen)氏はBusiness Insiderの防衛・軍事専門シニアライターである。 歴史上最も偉大な戦争映画の1つは、1937年のジャン・ルノワール監督作で、第1次世界大戦中にドイツ貴族の城に囚われたフランス軍人戦争捕虜らを描いた『大いなる幻影』だ。 映画の山場のシーンで、ドイツ大尉ラウフェンシュタインが脱走を試みたフランス大尉ボアルデューを追い詰めたとき、ラウフェンシュタインはボアルデューに降伏するよう告げる。 お互いに上級階級の出身であり、最初は渋々ながら相手を尊重していた彼らだったが、それはいつしか物の友情に変わっていた。しかし、どんな指揮官であってもこの状況下では選択の余地なく従わなくてはならないルールやしきたりがあることも彼らは理解していた。ボアルデューは降伏を拒否し、ラウフェンシュタインは止むを得ずボアルデューを射殺する。この流

    1914年の“クリスマス休戦”を美化すべきでない理由、あるいは『大いなる幻影』に関するささやかな試論
    mventura
    mventura 2020/11/12
    "ボアルデューとラウフェンシュタインの貴族的な形式の掟のように、クリスマス休戦はマニフェストを掲げる幻想であり、世界大戦が無情にも打ち負かした、行き詰まった秩序の最後のあがきだった。"
  • 奇跡の「クリスマス休戦」から100年、英軍将校の手紙公開

    1914年の「クリスマス休戦」を記念し、英イングランド(England)地方アルダーショット(Aldershot)で行われた英国軍とドイツ軍のサッカー親善試合を、第1次世界大戦中の軍服を着て観戦する人(2014年12月17日撮影)。(c)AFP/BEN STANSALL 【12月24日 AFP】第1次世界大戦中に英国軍とドイツ軍の兵士たちの間で自然発生した「クリスマス休戦」の「驚くべき光景」についてつづった手紙が、その日から100年目を迎える24日に公開された。 英軍将校だったアルフレッド・デューガン・チャター(Alfred Dougan Chater)氏は1914年、西部戦線の凍てつく塹壕から母親に宛てた手紙で、1600万人以上が死亡した4年に渡る戦争のさなかに起こった一瞬の人間らしさとして記憶される出来事を描いた。手紙は2日に分けて書かれたものとみられる。最初はクリスマスの日、次は12

    奇跡の「クリスマス休戦」から100年、英軍将校の手紙公開
  • 731部隊の元少年兵が激白…「残虐な人体実験が我々の日常だった」(現代ビジネス編集部) @gendai_biz

    731部隊にいた10代の少年兵たち 「任務が終わった夜に同期の友人と会うと、お互いの業務内容を話していました。『今日は人体解剖をした』『軍用犬に細菌兵器を運ばせる訓練をしている』なんて人もいましたね。まだ10代でしたけど、当然施設内で生物兵器を作っていることも知ってましたよ」 たった14歳で731部隊に入隊した元少年兵の須永鬼久太氏(92)はこう語る。 関東軍防疫給水部部、通称「731部隊」。満州のハルビン市近郊に拠点を構え、表向きには兵士の感染症予防や安全な給水システムに関する研究を行っていた。しかし秘密裏に非人道的な人体実験を繰り返し、実戦での使用を目指して生物兵器を開発していたとされる。 14歳から17歳という多感な青春時代を、須永は「日陸軍史上もっとも残虐」とされる部隊で過ごした。戦後75年が経ち、731部隊の実情を証言できる元隊員は少ない。満州の地で、彼はいったい何を見たのだ

    731部隊の元少年兵が激白…「残虐な人体実験が我々の日常だった」(現代ビジネス編集部) @gendai_biz