自動車重量税には課税根拠がない 日本のクルマに関わる税金は諸外国に比べて突出して高い。 前編記事『日本のクルマの税金はアメリカの「29倍」...!!《過去最高の税収》を4年連続で更新している日本政府が無視し続ける、「日本人の断末魔」』より続く。 日本の自動車税制の改善を訴え続けてきたJAFの担当者は、2年に1度の車検時に支払う自動車重量税に関しても懐疑的だ。 「自動車重量税は1971年、道路整備に使われる道路特定財源としてスタートしています。その際、国の財政が厳しいという理由で本来より大幅に高い税率が上乗せされました。 しかし、この税金は2009年に一般財源化され、当初の課税根拠をすでに失っています。それにも関わらず、いまだに存在し続け、さらには一時的な措置の側面が強かった税率の上乗せも維持されている。本来の税率は0.5tあたり年間2500円ですが、1.6倍の4100円が課されているのです
![ちょっと待て...「日本のクルマに課される税金の多くは課税根拠がない...?」さらなる《ウワサの新税》導入で全国民が味わう「ヤバすぎる苦しみ」(週刊現代) @moneygendai](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4e8f7186fa7c63a1c937644a1fd0f71c02d76e42/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgendai-m.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fd%2F2%2F1200m%2Fimg_d257a55bd745027453d8245d7fdcd39387770.jpg)