前回のつづき。 旧島津家アトリエの前の道を西に進むとすぐに”三の坂”の上に出る。 両脇に樹木が茂るいい雰囲気の階段。 階段を降りてすぐに林芙美子記念館の入口がある。 入館料は一般150円。新宿区立 林芙美子記念館 かつて使われていた門はさらに下ったところに。 記念館入口はかつての勝手口。敷地内のスロープを少し上って振り返ったところ。 建物や庭は背面右側、南向きの斜面に立地している。 スロープの途中に詳細な説明板があった。 この建物は「放浪記」「浮雲」などの代表作で知られる作家・林芙美子が昭和16年(1941)8月から昭和26年(1951)6月28日にその生涯を閉じるまで住んでいた家です。 大賞1年(1922)に上京して以来、多くの苦労をしてきた芙美子は、昭和5年(1930)に落合の地に移り住み、昭和14(1939)12月にはこの土地を購入し、新居を建設し始めました。 新居建設当時、建坪の制
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