2月14日、ウクライナのプリスタイコ駐英大使は、ロシアとの戦争を回避するために北大西洋条約機構(NATO)加盟する目標を取り下げる可能性があるとの立場を示した。写真はロンドンで2月9日に撮影(2022年 ロイター/Tom Nicholson) [ロンドン/キエフ 14日 ロイター] - ウクライナのプリスタイコ駐英大使は14日、英BBCに、ロシアとの戦争を回避へ北大西洋条約機構(NATO)加盟を断念する可能性を示唆したものの、すぐに加盟目指す方針は再考しないと釈明した。 プリスタイコ大使はこの日、BBCに、NATO加盟という目標に対してウクライナは「柔軟」に対応する用意があるとの見解を示し、NATO加盟に関する立場を変える可能性があるかとの質問に対し「あり得る。このように脅かされ、圧力を受けている状況ではなおさらだ」と語った。