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ブックマーク / globe.asahi.com (25)

  • OpenAI内紛劇の背後に「21世紀の優生思想」、EAコミュニティとe/accの危険性:朝日新聞GLOBE+

    CEOの突然の解任と復帰、理事会の再編劇 背後に「思想」対立? まずOpenAI内紛劇を簡単に「おさらい」しておこう。 OpenAIの理事会は11月17日にサム・アルトマンCEO(最高経営責任者)を解任。ところがわずか5日後、11月22日にアルトマンはCEOとして復帰すると発表された。 ただしアルトマンは理事の地位は失い、また自分の行動について独立した調査を受けることに同意した。OpenAIの理事会は再編となり、旧理事6名のうち、アダム・ダンジェロ(Quora CEO)だけが残り、ブレット・テイラー(元Salesforce 共同CEO、元Twitter 取締役会会長)、ローレンス・サマーズ(ハーバード大学教授、元財務長官)の2名を加えた3人態勢での再出発となった。 OpenAIのサム・アルトマン前最高経営責任者(CEO)=2023年11月6日、サンフランシスコ、五十嵐大介撮影 アルトマン解

    OpenAI内紛劇の背後に「21世紀の優生思想」、EAコミュニティとe/accの危険性:朝日新聞GLOBE+
    mventura
    mventura 2023/12/22
    近代以降は優生主義との闘いの歴史なのかも。
  • SUGIZO 「音楽に政治を持ち込むな」? 全身全霊で世の中に自分ができることをする:朝日新聞GLOBE+

    SUGIZOが政治や社会に関心を持つようになったのは1990年代後半ごろ。娘が生まれたことがきっかけだった。テレビでは、連日コソボ紛争が報じられていた。 SUGIZOは若い頃の自らを「破滅的で、ボロボロで、傷だらけで、すぐにけんかをして、社会的には人に迷惑行為しかしないみたいなやつだった」と振り返る。 戦争で苦しむ子どもに衝撃 世の中を良い方向に導きバトン渡したい しかし、娘が生まれ、戦争で苦しむ子どもたちの姿をメディアで見て衝撃を受けた。 「自分たちの子どもの世代が数十年後に大人になったとき、世の中を良い方向に導いた上でバトンを渡したい、と思うようになった」と話す。以来、四半世紀にわたって難民支援、反原発、環境への負荷が少ない洋服のブランドの立ち上げなど、様々な活動を続けてきた。 東日大震災や熊地震、西日豪雨など、災害のたびに被災地にボランティアとして駆けつけ、リーダー役としてチー

    SUGIZO 「音楽に政治を持ち込むな」? 全身全霊で世の中に自分ができることをする:朝日新聞GLOBE+
    mventura
    mventura 2023/07/12
    半年前の記事だった / ただ覚悟は求められるというか、スタンスより考察の当事者性とか深みとか。海外は出自を語ることがすでに政治的だったりするけど日本はそうではなかったりで、政治考察のつきつめの覚悟が
  • 内戦に巻き込まれた大使館員は、敵同士だった 『モガディシュ』監督が語る撮影の裏側:朝日新聞GLOBE+

    『モガディシュ 脱出までの14日間』から。韓国大使役を演じたキム・ユンソク(左)と韓国大使館参事官役を演じたチョ・インソン  ©2021 LOTTE ENTERTAINMENT&DEXTER STUDIOS&FILMMAKERS R&K All Rights Reserved. ――韓国北朝鮮の大使館職員がソマリア内戦から一緒に脱出したというニュースは1991年当時から知っていましたか? 事件の大きさに比べるとニュースの扱いは小さく、当時は気付きませんでした。2017年ごろ、たまたま後輩から聞いて知って、すごい話だなとびっくりしました。それから2年ほど経ってその話を映画化するという企画が自分のところに来て、運命的だと感じました。 ――どのあたりがすごい話だと思ったのでしょうか? これまで内戦を素材とした映画は、内戦の悲惨さや苦痛を描くもので、内戦の加害者や被害者など直接的な関係者が主人公

    内戦に巻き込まれた大使館員は、敵同士だった 『モガディシュ』監督が語る撮影の裏側:朝日新聞GLOBE+
  • 【小泉悠】「いいところなし」の少年に、「細部から全体像を描く」を教えてくれた人:朝日新聞GLOBE+

    手元に置いた携帯電話がひっきりなしに鳴っている。ほとんどが取材依頼だという。2月24日のロシアによるウクライナ侵攻後、時の人になった。 引っ張りだこになるのには訳がある。相手に目線を合わせつつ、複雑な事象をわかりやすく説明する力。ロシアにもウクライナにもくみせず、膨大な軍事情報をつないで全体像を描き出す分析力。 「彼は言葉の力で一種の社会現象を起こしている」。そう話すのは、2019年、小泉さんを東大先端科学技術研究センター(先端研)に誘った先端研教授の池内恵さんだ。 「彼が話すと議論が整理されていくんです。いろんな人が投げた球を一つずつ拾い、それに答えつつまとめるという、非常に高度なことをやっている」。だが、人気の理由は、明晰さだけではなさそうだ。ときおり垣間見せるユーモアや、硬軟とりまぜた引き出しの多さ。自ら「軍事オタク」ぶりを見せて、楽しんでいるふしもある。 東京大学先端科学技術研究セ

    【小泉悠】「いいところなし」の少年に、「細部から全体像を描く」を教えてくれた人:朝日新聞GLOBE+
    mventura
    mventura 2022/08/18
    団地の謎は解けたのかな。ホンマタカシさんが集合住宅ばかり撮っていた時期があって、自分も集合住宅の不思議な魅力が好きだ。合理的機能の中に合理的でない人の生があり。共産趣味かと言われれば、どうなのかな…
  • ミツバチ研究のOIST大学院生、長谷川のんのさん「『女性だから』で取り上げないで」:朝日新聞GLOBE+

    ミツバチを愛し、減少の原因を解明する関連研究に取り組む沖縄科学技術大学院大学(OIST)博士課程の長谷川のんのさん=人提供 ――GLOBE+に掲載された長谷川さんの記事はよく読まれています。反響はありましたか。 すごくあって驚いています。養蜂業界からの連絡が多いですね。日では養蜂が盛んな一方、ハチの研究をしている人はまだまだ少ないので、養蜂家の皆さんは研究内容を詳しく知りたいようです。 日養蜂協会の理事の方々と話したときには、ミツバチを弱らせるダニの駆除方法に関心を持っておられました。駆除剤を年に2回使うことがあるのですが、分量は決まっている一方、効果が低下しているという悩みがあって、どうすればいいのかという相談を受けました。 なぜ効き目が下がるかと言えば、ダニ側に耐性ができるからなんですが、その対処として沖縄県恩納村と一緒に試してみた事例を紹介しました。養蜂家の皆さんが同じ日に一斉

    ミツバチ研究のOIST大学院生、長谷川のんのさん「『女性だから』で取り上げないで」:朝日新聞GLOBE+
  • 日米安保条約で「アメリカには日本防衛の義務がある」という誤解:朝日新聞GLOBE+

    ■安保条約に書いてあること 日米安保条約は国家間の「契約」である以上、言うまでもなく「ギブ&テイク」の取り決め、すなわち権利と義務を相互に交換する内容になっている。日の権利すなわちアメリカの義務は、第5条が根拠となっている。そして日の義務すなわちアメリカの権利は、第6条が根拠となっていて、詳細は日米地位協定で規定されている。 さて、日で日米安保条約によって約束されているアメリカの「防衛義務」と呼ばれているのは、上記のように「日に対して日米共通の軍事的脅威に対処する行動を提供する義務」になる。これはアメリカでは「security commitment」と呼ばれ、日米安保条約が定める一定の条件下で、アメリカが果たすべき義務と理解されている。 たしかに「security commitment」は「防衛義務」とも和訳できる。だが、日側とアメリカ側で認識されている意味合いは、軍事的視点から

    日米安保条約で「アメリカには日本防衛の義務がある」という誤解:朝日新聞GLOBE+
  • ウクライナ国境にロシア軍10万人、プーチン氏は本気だ クリミア併合の取材記者が解説:朝日新聞GLOBE+

    ユーロマイダンの参加者ら(右)が築いたバリケードを強制撤去する警察部隊。この日から双方の衝突が激しくなっていった=2013年12月11日未明、キエフ、関根和弘撮影 今から9年前。私はウクライナの首都キエフにいた。2013年12月上旬のことだ。 キエフは、世界遺産に登録されているウクライナ正教会の施設や歴史的な建物が点在する古都だが、そんな美しい光景は一変していた。 立て看板をつないで作ったバリケードが大通りをふさぎ、中心部の独立広場には巨大なステージが出現。道のあちこちにテントがはられ、たき火の炎がちらちらと揺れる。 日で例えるなら、東京の銀座や丸の内といった場所で、群衆はウクライナ国旗と欧州連合(EU)の旗を振りながら、ヤヌコビッチ大統領(当時)の退陣を叫んだ。「ユーロマイダン(マイダン革命)」と呼ばれる抗議活動だった。 ユーロマイダンに参加する人たち。首都キエフのど真ん中に無数のテン

    ウクライナ国境にロシア軍10万人、プーチン氏は本気だ クリミア併合の取材記者が解説:朝日新聞GLOBE+
  • 銀河英雄伝説の田中芳樹さん「ナンバー2は綱渡り」 オーベルシュタインの不要論語る:朝日新聞GLOBE+

    業界の首位と2位は単純に言えば競い合うだけの関係ですが、同じ組織のトップとナンバー2となると、支えもすれば競いもする複雑な人間模様を描きます。 最初の出版から今年で40年、2度目のアニメ化が進み、国境も世代も越えて読み継がれているSF小説の大作「銀河英雄伝説」(銀英伝)では、その序盤、異彩を放つ登場人物がトップに「ナンバー2不要論」を具申します。「組織にナンバー2は必要ありません。無能なら無能なりに、有能なら有能なりに、組織をそこねます」――。 この発言は物語の展開を大きく変え、多くの銀英伝ファンの心を揺さぶることになるのですが、著者の田中芳樹さんはこの発言にどんな思いを込めていたのでしょうか。(大牟田透) 「銀河英雄伝説」のオーベルシュタインが唱える「ナンバー2不要論」を語る田中芳樹さん 銀英伝は、銀河帝国のラインハルト、自由惑星同盟のヤンという2人の若い戦略家の攻防を軸に描かれた壮大な

    銀河英雄伝説の田中芳樹さん「ナンバー2は綱渡り」 オーベルシュタインの不要論語る:朝日新聞GLOBE+
  • 「資源ごみ」と言うと怒られる マシンガンズ滝沢秀一が清掃員をやって得た気づき:朝日新聞GLOBE+

    ――どんなきっかけでごみ清掃の仕事を始めたのですか。 36歳の時に妊娠して出産のお金が必要になりました。芸人の仕事だけではとても足りないのでアルバイトを探したんですけど、これが見つからないんです。まだお笑いをやりたい途中なのに消極的にやめるのはイヤだった。友達にたまたま紹介されたのがごみ清掃員でした。 それまで、ごみのことを真剣に考えたことなんて一回もなかったので、衝撃を受けたんですよ。何にかって言うと、ごみの量。ごみ清掃車は1台約2トン入るんですけど、それを1日6回集めては捨てて、ってやるから合計12トン。それが何百、何千台って毎日、いろんなところを走っているんですよ。 怖くなってベテランの先輩に『日って、ごみあふれませんか』って聞いたら、『あふれるよ』って当たり前のように言うんです。もうびっくりしちゃいましたよ。 ――ごみの量や種類も地域によって違うと気づいたといいます。 普通の

    「資源ごみ」と言うと怒られる マシンガンズ滝沢秀一が清掃員をやって得た気づき:朝日新聞GLOBE+
  • ファストフードを批判し続けてきた私が、ついにハンバーガーを口にした:朝日新聞GLOBE+

    私が加工度の高いファストフードをどう思っているか、みなさんすでによくご存じかもしれない。特に、アメリカの巨大複合企業によって地球規模で製造されているハンバーガー、ピザ、フライドチキン、冷凍即席ミール、あの緑と黄色のロゴのカウンター式サンドイッチチェーン。これらは私たちののシステム、教育、健康、環境、文化などあらゆる面にとって問題となる。脂肪、糖分、炭水化物を巧みに合成した安い工業用部品(私は「原材料」、まして「べ物」などと呼んで威厳を持たせたりしたくない)をところかまわず複製・構築しながら、世界中でその土地固有の文化や農業、そして人々の健康を破壊しているのだから。 だからこれから言おうとしていることは、どこかこう、矛盾して見えるかもしれない。しかしながら告白しようと思う。私は先日、世界で最も有名なハンバーガーチェーン二つのうち一つでハンバーガーを購入、摂取した。パティを「直火焼き

    ファストフードを批判し続けてきた私が、ついにハンバーガーを口にした:朝日新聞GLOBE+
    mventura
    mventura 2021/10/14
    たしかに美味しんぼに出てきそうなキャラだ。
  • タリバンのアフガニスタン速攻制圧なぜ? 7年前から「寸止め」、農村支配で都市包囲:朝日新聞GLOBE+

    治安維持の名目で、カブール市内に展開するイスラム主義勢力タリバンの特殊部隊とされる画像。8月23日、タリバン構成員が朝日新聞に提供した 首都に進軍してきたタリバンの映像を見て、気付いた点がある。彼らが手にしている自動小銃は、30年近く続いた戦いの中で彼らが使い続けてきた旧ソ連型のカラシニコフではない。世界各地の戦場で米兵が携行し、アフガン政府軍にも配ってきたM16だった。タリバンに対して、政府軍が武器を渡して投降したことを物語る。 2001年、米軍の圧倒的な軍事力を前にタリバンは政権を追われ敗走した。戦闘員の多くは、農村部や隣国パキスタンに逃れて身を隠した。当時、パキスタン側で取材したタリバン構成員は「いつでも反撃に出る。復讐は100年たっても遅くないということわざがある」と語ったが、当時、私はまったく現実味を感じなかった。 しばらくすると、タリバンはアフガン各地でゲリラ攻撃や爆弾テロを仕

    タリバンのアフガニスタン速攻制圧なぜ? 7年前から「寸止め」、農村支配で都市包囲:朝日新聞GLOBE+
    mventura
    mventura 2021/08/28
    "復讐は100年たっても遅くないということわざ" / 夜逃げ同然の撤退はあまりにも...もう少し穏当路線は探れなかっただろうか
  • ロシア五輪委、選手村を酷評「中世の時代。選手かわいそう」 橋本会長「対応したい」:朝日新聞GLOBE+

    東京オリンピックの開幕を控え、続々と各国選手団が東京・晴海にある選手村に入村している。しかし、組織的なドーピング違反のため、国家としての参加ができないロシア・オリンピック委員会(ROC)のチーム幹部から、選手村の状況について酷評される事態が露呈した。 ロシア国営メディアによると、同幹部は選手村の状況について「バスルームが狭い」「インターネットの接続環境が悪い」「アスリートが快適に過ごせる場所じゃない」と一方的に批判。 その上で、選手村は「まるで中世の時代にあるようだ。21世紀の日ではない」と指摘し、改善を求めている。この動きに大会組織委員会も確認に乗り出した。 同メディアによると、ROCのフェンシングチームが19日に入村。ロシアフェンシング連盟の副会長で、代表チームの監督を務めるイリガル・マメドフ氏は選手村の実態に「私の選手たちが当にかわいそうだ」として状況を訴えた。 マメドフ氏は19

    ロシア五輪委、選手村を酷評「中世の時代。選手かわいそう」 橋本会長「対応したい」:朝日新聞GLOBE+
    mventura
    mventura 2021/07/21
    当該マンションのサイトはとても高級感あふれてるんだけどあがってる動画はだいぶ違うのだな。新築の普通のマンションという感じ。あるような無いような窓というのが気になる。
  • 地対艦ミサイルバリアは専守防衛的戦略だ:朝日新聞GLOBE+

    鹿児島県奄美市で、海上からの攻撃を想定した訓練で地対艦ミサイルを設営する自衛隊隊員ら(2011年、伊藤宏樹撮影)

    地対艦ミサイルバリアは専守防衛的戦略だ:朝日新聞GLOBE+
  • 健常者が持つ「特権」、障害者が求めるのはわがまま? 全盲弁護士の答え:朝日新聞GLOBE+

    おおごだ・まこと おおごだ法律事務所代表。第一東京弁護士会所属。2006年に司法試験に合格、全盲の人としては3人目。翌年、弁護士登録し、2009年から日弁護士連合会の「障がいのある人に対する差別を禁止する法律に関する特別部会」の委員を務める。で全盲のシンガーソングライター、大石亜矢子さんと、2人の子ども、盲導犬と暮らしている。 ――今回の件について率直にどう感じましたか。 一個人の感想ですが、伊是名さんはつらかったろうなというのが第一ですね。 子どもと一緒にとても楽しみにしていた旅行だったでしょう。何も好き好んで駅員と言い合いをしたくは当然なかったでしょうし、目的地に行けたとはいえ、時間も狂ってしまったし、道中、すごく気持ちはよくなかったろうなと思います。 つらかったろうな、よく頑張ったねと心の底から思いますね。 「わきえまる障害者になりたくない」JR東の対応に声上げた、車いすの伊是名

    健常者が持つ「特権」、障害者が求めるのはわがまま? 全盲弁護士の答え:朝日新聞GLOBE+
    mventura
    mventura 2021/04/13
    現にパイの取り合い(リソース配分の問題)である場合には、お互い可能なラインを探る対話が大事だなと思う。ただその対話に立場の弱い人は初めから声を聞いてもらえなさはあるのかも。
  • 愛知にある日本一リッチな村 人口の6%が技能実習生、それでも乏しい交流はなぜ:朝日新聞GLOBE+

    ■「お金がないと、夢も決められない」 名古屋港の入り口に立ち並ぶ海運業者の倉庫や中小企業の工場を横目に車を走らせると、のどかな田園風景の中に温水プールや図書館などが入った立派な施設が見えた。1996年に愛知県飛島村にできた住民自慢の施設だ。隣には村立の小中一貫校のピカピカの校舎。そこから少し離れた平屋の工場を訪ねると、日が暮れた後も機械音が響いていた。 「トビシマ製作所」では、約20人の従業員のうち、4人のベトナム人が外国人技能実習生として働いている。通常の勤務は午前8時半~午後5時半だが、この日は残業が続いていた。鉄やアルミを淡々と機械にはめ込み、スイッチを入れる単純作業。加工された大小さまざまな部品は、冷凍トラック用の大型エアコンに使われている。 トビシマ製作所の工場。実習生らは平屋建ての建物の中で作業している 飛島村は住人が5000人に満たない小さな村だが、人口に占める技能実習生の割

    愛知にある日本一リッチな村 人口の6%が技能実習生、それでも乏しい交流はなぜ:朝日新聞GLOBE+
  • なぜ若者の政権支持率は高いのか 学生との対話で見えた、独特の政治感覚:朝日新聞GLOBE+

    東京都知事選を翌日に控えた7月4日、土曜日の昼下がり。私は、ある学生団体が主催するオンライン討論イベントに招かれた。テーマは民主主義。日政府のコロナ対応はうまくいったと思う?  明日の都知事選、どんな視点で投票するんですか?  全国各地から参加してくれた若者たちと意見を交わすうち、都内の大学に通う4年生の男子学生(23)の発言に、メモを取る手がとまった。 「ぼくは選挙に行くとき、候補者の主張を調べはします。でも、どうしても距離を感じてしまうので、多数派から支持を得ている人に投票するようにしています」――。 え、どういうこと?  理由はこうだった。 子育て、年金、医療、働き方……各候補が様々な政策を主張するけれど、どれも「自分ごと」に感じられない。でも、選挙に行かなきゃ大人じゃない。国民の義務を果たしていないと言われたくない。そんなあやふやな考えの自分の1票が変な影響を与えないよう、せめて

    なぜ若者の政権支持率は高いのか 学生との対話で見えた、独特の政治感覚:朝日新聞GLOBE+
    mventura
    mventura 2020/10/01
    私が若者の時もこういう冷めた感じはあったと思う。社会に対してまだ受け身だったんだろう。作ってく側ではなく。ただ人と違う俺格好いいみたいなのはずっと減ってるような気もするな。
  • アゼルバイジャンとアルメニアの戦闘に、世界が振り向いた 日本も無関係でないその背景:朝日新聞GLOBE+

    7月に衝突を起こしたのは、コーカサス地域にある国、アゼルバイジャンとアルメニアだ。軍同士が国境の街で衝突、その後も断続的に双方の攻撃が続き、少なくとも20人の犠牲者が出たとされている。きっかけは明らかになっておらず、お互いが相手側から先に攻撃して来たと主張している。 アゼルバイジャンの中には、アルメニア人が多数派を占める「ナゴルノ・カラバフ自治州」という地域があり、彼らが1980年代後半にアルメニアへの併合を求め武装闘争を開始した。やがて起きた両国間の軍事衝突はソ連崩壊後には全面戦争に発展、約3万人が犠牲となり、約100万人が難民や国内避難民になった。94年にロシアの仲介で停戦に至ったが、今もアルメニアが同自治州とその周辺地域を含むアゼルバイジャンの20%を占領している。 バクー市内とカスピ海を一望できる高台にある「殉教者の小道」。ナゴルノ・カラバフ紛争などで犠牲になった人々を偲ぶ墓標が並

    アゼルバイジャンとアルメニアの戦闘に、世界が振り向いた 日本も無関係でないその背景:朝日新聞GLOBE+
  • インドのカースト最下層、ヒンドゥー教捨てて仏教へ 日本から来た僧が後押し:朝日新聞GLOBE+

    ■「新しい人生が始まった」 「私はすべての人間が平等であると信じます。今日、新たな人生を手に入れたと信じます」 昨年10月下旬、刺すような日光を遮る天幕の下で、数百人が手を合わせ、僧に続いて唱和した。改宗の儀式だ。終わると、仏教徒になった証明書を受け取る。「インドのへそ」とも呼ばれ、国土の中心に位置するナーグプル。毎年9~10月の数日間、改宗をする人やそれを祝福する仏教徒ら数十万人が集まる。 約900キロを鉄道でやってきた大学生ラワン・パル(23)は、「不可触民(ダリト)」と呼ばれてきた、カーストで最底辺層の出身。両親の希望で、改宗式にやってきた。「家を借りるのが難しく、ヒンドゥー教寺院に入ることも許されない。学校では教師から避けられ、警察からも嫌がらせ。犬のような扱いだった」 2007年に改宗して以来、毎年この地に来るナラヤン・アムテ(69)は「犬の方がまだいい」とさえ言う。「犬は村の井

    インドのカースト最下層、ヒンドゥー教捨てて仏教へ 日本から来た僧が後押し:朝日新聞GLOBE+
  • 「東洋人らしいセーラームーン」に思う外国人が求める「日本人らしさ」:朝日新聞GLOBE+

    先日、ドイツ在住のライターの雨宮紫苑さんが、アニメのキャラがドイツ語英語などの外国語を使う場合は、外国で見ても違和感のないように、正しい外国語が使われるべきだと書きました。実際には文法がおかしかったり、発音がおかしかったりするため、たとえば英語圏の国やドイツでアニメを見た時に、現地の人が気持ちよく見られないそうなのです。 これに対してイスラム思想研究者でありアラビア語の通訳でもある飯山陽さんが「母国語に外国語を混ぜて使う方が、むしろ世界標準だろう。フランス人が「タタミ」を動詞として使うことや、寿司が世界中で「スーシー」であることも、雨宮氏は「適当」「残念」と馬鹿にするのだろうか?/ 「外国語の扱いや外国人の扱いが適当だなぁ」と改めて痛感。」とつぶやきちょっとした論議になりました。 「日人なのだから日語を使うべき」という発想 外国人が日のアニメを見た時に「アニメのキャラクターが話す外

    「東洋人らしいセーラームーン」に思う外国人が求める「日本人らしさ」:朝日新聞GLOBE+
  • ミサイル増強すすめる中国軍、なのに具体的な議論ができない日本の問題:朝日新聞GLOBE+

    ――中国軍は日全土を射程に収める中距離ミサイルを2千発ほど持つと言われています。一方の米国は昨年8月まで、ロシアと締結していた「中距離核戦力(INF)全廃条約」によって射程500~5500キロの地上配備型の中距離ミサイル保有を禁じられていたために保有していません。双方の格差は広がるばかりです。 実は日のミサイル防衛は、北朝鮮対処のためのものだ。中国の大量のミサイルを完璧に防御することは物理的にも財政的にも不可能だ。中国が大量の通常弾頭ミサイルで日を攻撃したとしても、米国はいきなり核反撃することはないだろう。しかも現段階では米国は即座に反撃できる通常弾頭の中距離ミサイルを持っておらず、双方には大きな差が開いている。日米は劣勢にあるということを自覚する必要がある。 こうした状況を打開するためには、日米は攻撃能力を導入し、飛んでくるミサイルの数を減らすことで、こちらの防御能力にかかる負荷を

    ミサイル増強すすめる中国軍、なのに具体的な議論ができない日本の問題:朝日新聞GLOBE+
    mventura
    mventura 2020/04/30
    国際政治的に日中が戦争することはないんだが(米中代理はあり得るかもだが)抑止としてはやらざるを得ないのだろう。国の理論では必要でも防衛前線の島の人らはかわいそうだけど犠牲に...でしかないだろう。欺瞞。