「ボーイズラブ」は書庫に、堺市立図書館の5500冊2008年11月14日印刷ソーシャルブックマーク 堺市の市立図書館が所蔵する「ボーイズラブ(BL)」と呼ばれる男性同士の恋愛を題材にした小説計5500冊をめぐり、市民らから賛否が寄せられている問題で、市立全7館の館長会議が14日開かれ、青少年への影響にも配慮して誰でも自由に見られる書棚ではなく書庫で管理する一方、請求があれば18歳未満にも貸し出す方針を決めた。同日から運用を始めた。 7月、市民から「子どもに悪影響を与える」などとBL小説の廃棄を求める声が寄せられたため、全館を調べたところ、4館で書棚に置かれていた。このため、「一定の配慮が必要」と8月から18歳未満への貸し出しをいったん中止し、対応を検討してきた。 館長会議では、正当な理由がない限り、特定の資料の特別扱いや撤去をしない、とする日本図書館協会が79年に決議した「図書館の自由に関
(転載、転送歓迎です) 堺市の市立図書で今年の夏に、特定の図書を排除せよとの圧力が加わりました。 放っておくと、同じようことがあちこちでおきる心配があるし、そもそもこんなことを許してはいけないので、相談して行動しまた。 上野千鶴子さんの 「・・日本中、どこで同じようなことがあっても、闘うだろう。・・」 とのコメントは、必要があれば出前しますとの宣言にも受け取れます。心強い。 昨日、堺市民の皆さんとともに、堺市役所記者クラブで説明。 その後提出しました。 それらは別に報告するとして、帰りの道中、マスコミから携帯に電話が。 「(私たちの後に記者クラブで説明した)市は、処分しないといっています。 皆さんは、住民監査請求で何を求めるのですか?」 「あのあと、市は『処分しない』と話していました。 みなさんは、住民監査請求で何を求めるんですか?」 との確認の電話。 おいおい、簡単に圧力を受け入れておい
●堺市のホームページに「BL本の購入数教えて!」の市民の声 ライブドア・ニュース 2008年09月10日14時00分 大阪府堺市のホームページに面白い「市民の声」と題された“Q&A”が掲載されている。 その市民の声のQ&Aとは、以下の様なものだ。 ・・(略)・・ という、図書館におかれているボーイズラブ(男性同性愛)の本に対する声だ。 要望は、子供に有害ではないのか? 同じ場所に置かないで欲しいと、いった内容で“Q&A”で取り上げてられいる。また、こうした書籍を何冊購入したのか、購入にかかった費用も教えて欲しいと書かれている。 市では、これらの質問に対し、 ・・(略)・・ と回答しているのだが、膨大なボーイズラブ図書の購入費である。 図書館は、幅広い本を用意しておく必要があるので、ボーイズラブのような本も収蔵しなければならないわけだが、利用者の中には嫌悪感を抱く人もいるだろう。 図書館では
2007年12月12日 松山市議会にバックラッシュ (2) カテゴリ:文化を喰らう 先日新聞でもチラっと出てたが 今、「男女共同参画」のことで松山市議会でバックラッシュがおこっている!! 松山市議会に請願書が出され、 2日にわたって審議の末、委員会を可決し、本議会にかけられ・・・ (たぶんここまでくると可決採択) 請願書ってものは、毎回いろんな所から出されているもんだけど ここまで審議され、スグに決着をみせるとは・・・ 表面的感覚的に「それなり」に「その通り」と思わせるもので 男性社会において、男性が好ましく思える内容。 それなりに女性学や男女共同参画を学んだ者としては・・・ 全くお話にならない、勘違いもはなはだしく、 ちょっと全国に向けて恥ずかしいようなことで騒いでいるような問題。 とて、ジェンダーバイアスってのか、 近頃のジェンダーバッシングにじゅんじた内容で なんとも・・・ 男女共同
HOME 新着情報 15.09.20 new!! (このスペースに掲示した新着情報は、数日掲示した後、関係ページに移動させることがあります。) 2015年9月18日 参議院;内閣総理大臣問責決議案 賛成討論(民主党・神本美恵子議員) new!! (15.09.20 upload) (書き起こし) 安倍総理、私を誰だか知っていますか。私は、民主党・新緑風会の神本美恵子です。ただいま議題となりました安倍総理に対する問責決議案について、賛成の立場から討論いたします。 以下、問責決議案に賛成する理由を述べます。まず、第一の理由です。昨日、政府与党は、たくさんの国民の声を無視して、日本の将来と世界の平和に大きく影響を与える安全保障関連の法案の採決を強行しました。 しかも、今回の強行採決は自民、公明の議員が突然委員長を取り囲み、まさに丸裸の暴力により、行われました。野党議員が取り囲む場合と異なり、野党
「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧
毎年、夏の終わりに開かれる、国立女性教育会館(NWEC)のフォーラム。 http://www.nwec.jp/program/page02.php このNWECサイトのリスト最後に、フォーラムと思われる催しが掲載されており、日程は8/25〜27となっています。 だが、去年まで、「男女共同参画のための女性学・ジェンダー研究フォーラム」という名称だったのが、いつのまにか「男女共同参画のための研究と実践の交流推進フォーラム」に変わっている!? また、もう6月半ばにさしかかろうというのに、いまだにワークショップ応募関連情報がまったくない、というのも今までにないような? 何か情報お持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひお知らせ下さい。 ファイトバックの会のブログでも、「「ジェンダー」が(男女共同参画/女性センターなどの事業名から)消えてゆく」というエントリがでています。
■バックラッシュ(男女平等への逆流)年表 この年表は、三井マリ子著「使い捨てされてたまるか! 豊中市のすてっぷ初代館長雇止め・バックラッシュ裁判」(『おんなの叛逆』)の注釈として作成されたものです。 バックラッシュ(Backlash 逆流、逆風、反動)と呼ばれる男女平等への逆行の動きは世界中で起こっています。日本におけるバックラッシュ勢力は、男女平等を敵視し、旧来の固定的性別役割にこだわり、主として議員質問という形をとって行政に圧力をかけてきます。その動きを2000年からマスコミやミニコミ報道をもとにまとめたものです。上記著作とともにお読みくださるようにお願いいたします。 バックラッシュ(男女平等への逆流)年表
In the United States today, it is no longer radical to suggest that the next president could be a woman. In Nordic countries, no husband would rail at a pregnant wife who expected him to share child-raising duties. And female heads of state are now found the world over. But in Japan, despite significant advances in gender equality in recent decades, such terms as “women’s lib” and “feminism” are s
昨日のエントリー「自民党PTの「アンケート結果詐称疑惑?」をもう一度ガッチリと検証しておく。」では、自民党が掲げる「事例集」は「実際にあった集」ではなく送られたコメントをよせ集めただけのもので、伝聞情報やソフトケースも「実例」にするとかいう暴挙に出たとしても、性教育では最高で250件程度、ジェンダーフリーでは最高で50件程度というものでした。しかも、「自民党に親和性が高く・ジェンダーフリーや性教育に反感があり・そういう先入観を質問項目によってあらかじめ与えられて・自発的に・伝聞も含めて回答した」のにその程度だという点に注意。 しかも、それでもまだ「実例」とはいえないというのは懸命な読者のみなさまは既にお分かりいただけますよね。というのは、これを事件に例えると「通報されたのはあわせて300件だけど、誤報でなく不当逮捕でもない逮捕数は不明」という状態だから。PTは「一部は調査した」とか言ってい
久しぶりにジェンダーフリー関連の話題について。「ジェンダーフリー」でググるとアレな結果になる状態をどうかと思い、エイヤーと「ジェンダーフリーとは」というまとめを作ってから約5ヶ月が経ちました。おかげさまで好評です。ありがとーございます。しばらく時間が経過したので、いくつか項目を増やそうと思っていまして、今日はその補足第一弾。 以前、「ジェンフリバッシングのために「約3500の実例」とか言っちゃうのは恥ずかしいからやめましょう。」というエントリーで、自民党の一部の人、要するに山谷えり子さんとか安倍晋三さんとかが「全国から3520件もの行き過ぎたジェンダーフリーや性教育の実例が寄せられた」とかほざいていることの間違いを指摘しました。簡単に言うと、「3520件の全てが実例じゃなくて、単に回答数でしょ。人の教育を心配する前に、自分たちの国語能力を心配すれば? べ、別にあんたのために言ってるんじゃな
自民党のホームページ「過激な性教育・ジェンダーフリー教育実態調査プロジェクト」(以下、「プロジェクト」と略)に次のような記述が見られます。 家庭科教科書で家族や結婚を 否定的に教える (例) 家庭崩壊のすすめ 「例えば祖母は孫を家族と考えていても、孫は祖母を家族と考えていない場合もあるだろう。家族の範囲は全員が一致しているとは限らないのである。犬や猫のペットを大切な家族の一員と考える人もある。」 (東京書籍) 一体、何が問題なんだろう。確かに「祖母は孫を家族と考えていても、孫は祖母を家族と考えていない場合」は、単純に考えると不幸な状況だ。しかし待てよ、じゃあ2世帯住宅の場合はどうなのか? 幼稚園児なら、玄関が別々なら「祖母を家族と考えていない場合」だって、あるのではないか。「ジェンダー」という言葉をやたら目の敵にしているとしか思えない主張である。 ボクの家庭は3世代同居で、娘は祖父を家族と
上野千鶴子さんが都教委に国分寺市での講師任用を拒否された事件をきっかけに、改めて“ジェンダー”概念を問い直すためのシンポジウムが企画されました。 以下、メールより編集・整理してお知らせします。(内容に関わる変更は行なっていません。) ■概要 「ジェンダー概念について話し合うシンポジウム」 日時:2006年3月25日(土) 午前10時〜午後5時 会場:港区男女平等推進センター・りーぶら ホール(JR田町駅東口徒歩4分) 主催:「ジェンダー概念」シンポジウム実行委員会 共催:イメージ&ジェンダー研究会、日本女性学会 資料代:1,000円 連絡先:symposium_0325@excite.co.jp (@マークを半角にしてください) ※事前申し込みは不要。会場は200席、定員に達し次第締め切ります。 ※受付で住所・氏名を記入していただきます。 ※昼食持参をおすすめします。 ※取材をご希望のメデ
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