2007年12月12日 松山市議会にバックラッシュ (2) カテゴリ:文化を喰らう 先日新聞でもチラっと出てたが 今、「男女共同参画」のことで松山市議会でバックラッシュがおこっている!! 松山市議会に請願書が出され、 2日にわたって審議の末、委員会を可決し、本議会にかけられ・・・ (たぶんここまでくると可決採択) 請願書ってものは、毎回いろんな所から出されているもんだけど ここまで審議され、スグに決着をみせるとは・・・ 表面的感覚的に「それなり」に「その通り」と思わせるもので 男性社会において、男性が好ましく思える内容。 それなりに女性学や男女共同参画を学んだ者としては・・・ 全くお話にならない、勘違いもはなはだしく、 ちょっと全国に向けて恥ずかしいようなことで騒いでいるような問題。 とて、ジェンダーバイアスってのか、 近頃のジェンダーバッシングにじゅんじた内容で なんとも・・・ 男女共同
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毎年、夏の終わりに開かれる、国立女性教育会館(NWEC)のフォーラム。 http://www.nwec.jp/program/page02.php このNWECサイトのリスト最後に、フォーラムと思われる催しが掲載されており、日程は8/25〜27となっています。 だが、去年まで、「男女共同参画のための女性学・ジェンダー研究フォーラム」という名称だったのが、いつのまにか「男女共同参画のための研究と実践の交流推進フォーラム」に変わっている!? また、もう6月半ばにさしかかろうというのに、いまだにワークショップ応募関連情報がまったくない、というのも今までにないような? 何か情報お持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひお知らせ下さい。 ファイトバックの会のブログでも、「「ジェンダー」が(男女共同参画/女性センターなどの事業名から)消えてゆく」というエントリがでています。
自民党のホームページ「過激な性教育・ジェンダーフリー教育実態調査プロジェクト」(以下、「プロジェクト」と略)に次のような記述が見られます。 家庭科教科書で家族や結婚を 否定的に教える (例) 家庭崩壊のすすめ 「例えば祖母は孫を家族と考えていても、孫は祖母を家族と考えていない場合もあるだろう。家族の範囲は全員が一致しているとは限らないのである。犬や猫のペットを大切な家族の一員と考える人もある。」 (東京書籍) 一体、何が問題なんだろう。確かに「祖母は孫を家族と考えていても、孫は祖母を家族と考えていない場合」は、単純に考えると不幸な状況だ。しかし待てよ、じゃあ2世帯住宅の場合はどうなのか? 幼稚園児なら、玄関が別々なら「祖母を家族と考えていない場合」だって、あるのではないか。「ジェンダー」という言葉をやたら目の敵にしているとしか思えない主張である。 ボクの家庭は3世代同居で、娘は祖父を家族と
上野千鶴子人権講座講師着任が拒否られた問題(http://d.hatena.ne.jp/using_pleasure/20060124/1138093526)の続報。 国分寺市から上野氏に対する回答が為され、東京都から国分寺市民による抗議文への回答が為された模様。 まずは国分寺市による回答から。 国教教生発第47号 平成18年2月13日 上野 千鶴子 様 国分寺市教育委員会教育部 生涯学習推進課長 熊谷 淳 公開質問状について(回答) 平成18年1月13日付,国教教庶収第484号文書,及び平成18年2月7日付,国教教庶収第522号文書,市長,教育委員長,教育長,生涯学習推進課長宛の2件の公開質問状について,下記のとおり回答します。 記 (1)国分寺市教育委員会は,東京都教育委員会と実施計画書の内容について協議しましたが,東京都教育委員会の意向からモデル事業の再委託を受けることは困難と判断
「上野千鶴子さん講師拒否事件」の続報です。 国分寺市から、上野千鶴子さんの質問に対する回答が届きました。 以下に全文を掲載します。 ------------------------------------------------------------ 国教教生発第47号 平成18年2月13日 上野 千鶴子 様 国分寺市教育委員会教育部 生涯学習推進課長 熊谷 淳 公開質問状について(回答) 平成18年1月13日付,国教教庶収第484号文書,及び平成18年2月7日付, 国教教庶収第522号文書,市長,教育委員長,教育長,生涯学習推進課長 宛の2件の公開質問状について,下記のとおり回答します。 記 (1)国分寺市教育委員会は,東京都教育委員会と実施計画書の内容に ついて協議しましたが,東京都教育委員会の意向からモデル事業の 再委託を受けることは困難と判断し,本事業を実施しないこととし まし
私は大学でジェンダーについて学んでました。 主に美術史の視点から。 性差の問題。 今の学校では着替える場所が男女分かれてないところがあるんですって。 男女差別をしないので、一緒の教室で着替えるのですって。 なんじゃそりゃーーーーー!?!?ですよ。 思春期の男の子と女の子ですよ。 お互い体つきがきになってしまう時期ですよ。 それと同時に自分の身体にコンプレックスを持つ時期でもあるのに。 男女差別と男女の身体の違い、何か一緒にして考えてませんか? 男女差別はしてはいけませんけど、男女の身体は違うんですよ。 なんてことを。って私は思うけど 実際現場にいる先生方って子供がどれだけその環境で揺らぐかとかどれだけ影響するかとか考えてなかったんですかね? 男女差別をしないことばかりが先決になってて、 肝心の子供の気持ちとか与えてしまう影響とか置いてきぼりにしていませんか? 大人になるに連れて男女差別って
東京の女性管理職を中心とした異業種キャリア・ウーマンの集まり。春夏秋冬の集まりには唯一人だけ、旬のホストを御招きする。 今日は、珍しく、直球ど真ん中です。 先日、外人記者クラブで上野教授の講演があり 今、注目の「東京都と上野教授の戦い」が述べられるに 違いない、と思い聴きに行って来ました。 「ジェンダー・フリー」と言う言葉は 男女共同参画とペアで使われることが多く 自分なりの理解で、「男らしさや、女らしさを国として 社会として差別や押し付けをしない事」と理解していました。 上野教授は、この言葉をキーワードにして 色々な問題の定義や分析をなさっているのですが この、言葉が今大変な問題になっているのです。 東京都は、この言葉がお気に召さないらしく (アカデミックな詳細は省略しますが) 上野教授が、国分寺市で講義をされる予定だったのを 突然キャンセルしてきたのが、今回の上野教授 VS. 東京都
うちゃさんブログの、あちら、こちらで紹介されている、伊勢崎市議会議員のブログがすごいわけだが。 なんせ「男女混合名簿だと性犯罪が増える」といっている(笑) いちいち反論するのもバカらしいほどの内容だし うちゃさんはじめ、いろんな方がきちんと反論しているので 興味のある方は、うちゃさんのところをご覧ください。 で、わしは「男女混合名簿」の思い出話などを。 それほどのもんか、「男女混合名簿」? わしが通っていた高校は、20数年前、わしが入学した時にはすでに「男女混合名簿」だった。 入学したら教頭が 「あ、うちの名簿は男女が混ざってますから」と、さりげなく言った。 それでわしも「ああ、そうなの」と。 「そういえば、小学校と、中学校って、なんで男女別になってたんだろ?」 と、逆に思ったぐらい。 男女混合名簿だからといって 身体検査を男女一緒にやったり 騎馬戦を男女一緒にやったり 修学旅行で男女同室
国分寺市の人権講座で、上野千鶴子さんが講師任用を都教委に拒否された件で、上野さんは東京都と国分寺市に対し、公開質問状を提出しました。1月31日が回答期限でした。これについて、続報が抗議のWebページに出ています。 http://www.cablenet.ne.jp/~mming/against_GFB.html 短いものなので、以下その部分だけ転載します。 【お知らせ】 06.02.01 ・上野千鶴子さんが、東京都知事らに出した公開質問状の回答期限を過ぎましたが、ご本人によると、昨日も、本日も、回答は届いていない、とのことです。 ■追記 2月2日現在も回答はないようです。回答するつもりはないということかも知れませんね。 あと、追加情報です。この件をめぐる都知事の見解。(27日付け) http://www.metro.tokyo.jp/GOVERNOR/KAIKEN/TEXT/2006/06
この事件は国分寺市が「人権教育推進のための調査研究」事業の基調講演に、 上野千鶴子さんの「当事者主権」講演会を企画したことからはじまる。 事業の趣旨は、国の「人権尊重社会の実現に向け、「人権教育・啓発に関する基本計画」(平成14年3月閣議決定)に基づき、社会教育における人権教育を一層推進するために人権に関する学習機会の充実方策等についての実践的な調査研究を行う」ものである。 新聞報道によると、東京都は、上野さんが講演のなかで、東京都が「使わない」と通達まで出している、「ジェンダーフリー」という用語を使うのではないか、と危ぐして、国分寺市に圧力をかけたらしい。 結果として、講演会だけでなく、この「人権を考える講座」自体が実施できなくなった。東京都の意志がはたらかなければ、講座は予定通り開かれたはずであり、国分寺市民は「人権」について学び考える機会を失った。この事実は重大だ。 都の言い分につい
「上野千鶴子さんの国分寺市「人権講座」委託介入に対する 東京都への抗議の申し入れ」のレポート。 ブログやML、メールなどで署名を呼びかけたみなさまに、 お礼を兼ねて、報告させていただきます。 最終的な署名数は、なんと1808筆。 北海道から沖縄まで、研究者から市民まで、 女も男も、性別や分野を越えて、 多種多様なひとから届きました。 うれしい報告です。 詳細は「東京都に抗議する」をご覧ください。 昨日は、午前6時半ごろ出発。 東京行きは19~20日の行政視察から一週間ぶり。 また走る「のぞみ」のデッキから、富士山を撮りました。 JR新宿駅西口から都庁までは直通の地下道がつくられてて、 横にはなんとうごく通路まであります。 地下道を抜けると、青空にそびえ立つ都庁。 (手前は、都議会議事棟) こんなところで、まいにち仕事してたら、 たしかに市民感覚なくなりますねぇ。 スケジュールは、 「11:
上野千鶴子氏が国分寺市の人権学習の講師として招かれる予定だったが、東京都からの拒否によって中止となった件について。 若桑みどり氏を中心とする東京都への抗議文、事件に関する毎日新聞の記事、および上野氏の公開質問状が、こちらでまとめて読めます(http://www.cablenet.ne.jp/~mming/against_GFB.html)。 さて、上野氏の件についてちょっと目を引かれたのが、以下のブログ記事です。 http://turbulent.seesaa.net/article/11584476.html こちらでは、毎日新聞の記事を取り上げて、その中の上野氏の「上野教授は「私はむしろジェンダー・フリーの用語を使うことは避けている。都の委託拒否は見識不足だ」と批判している。」という部分を赤い文字で強調し、その後で以下のように上野氏を批判されています。 著書もたくさんありますが、その内
参照:東京都に抗議する! 「人権講座」での上野千鶴子さんへの講師の委託が、「講演で『ジェンダー・フリー』の言葉や概念に触れる可能性」を口実に、東京都によって拒否された事件。抗議署名への賛同を求める運動があります。 東京都国分寺市が都の委託で計画していた人権学習の講座で、上野千鶴子さんを講師に招こうとしたところ、「上野さんは女性学の権威。講演で『ジェンダー・フリー』の言葉や概念に触れる可能性があり、都の委託事業に認められない(都教育庁生涯学習スポーツ部)」と委託を拒否した事件がありました。 実は東京都教育委員会は2004年8月に「(ジェンダー・フリーは)男らしさや女らしさをすべて否定する意味で用いられていることがある」として、「男女平等教育を推進する上で使用しないこと」との見解をまとめているらしいです。 実は、フェミニズム運動の中にも「ジェンダー・フリー」という用語の使い方にはいろい
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