こんにちは、hachi8833です。 今回はrbenvを使ってRails 5のrails newを実行できるまでの環境づくりについてメモします。 以前のTechRacho記事「Rails4でサイト構築をする – Rails環境構築編」ではrvmを使いましたが、今回はBPS Webチームでも主流のrbenvにします。 1. rbenvとruby-buildをインストールする rbenv 複数バージョンのRubyをインストールして簡単に切り替えるソフトウェアです。 ruby-build rbenvのプラグインで、さまざまなバージョンのRubyの取得元が保存されています。新しいバージョンのRubyがリリースされるとruby-buildも更新されるので、これを取得することで新しいバージョンのRubyをrbenvで簡単にインストールできるようになります。 詳しくは本家Readmeにすべて書いてありま
先日メジャーバージョンがリリースされた Kaminari 1.0.0 への Rails 管理画面 gem の対応状況 (主に依存バージョンの見直し) を見てみた。 Active Admin github.com sue445 さんが出した PR がマージ済み。現時点でまだリリースはされていない様子。 リリースまで待たずということであれば、git オプションの指定などで動かすことになると思う。 Rails 5.0.1 / Ruby 2.4.0 の最新安定版で問題なさそうとのお話。 RailsAdmin github.com 自分が先日出した PR がマージ済み。おそらく次のリリースくらいに入ると思っている。 リリースまで待たずということであれば、git オプションの指定などで動かす。 手元では Rails 5.0.0.1 / Ruby 2.3.3 という少し前のバージョンではあるけれど、アプ
self << obj -> self[permalink][rdoc][edit] 指定された obj を自身の末尾に破壊的に追加します。 例 ary = [1] ary << 2 p ary # [1, 2] またこのメソッドは self を返すので、以下のように連続して書くことができます。 例 ary = [1] ary << 2 << 3 << 4 p ary #=> [1, 2, 3, 4] [PARAM] obj: 自身に加えたいオブジェクトを指定します。Array#push と違って引数は一つしか指定できません。 [SEE_ALSO] Array#push
2009年09月07日01:47 Ruby Rubyで日付の計算するならactive_support使っとけ Ruby で日付を扱うときに、active_support (rails をインストールすると一緒に入ってくるライブラリ) が凄い便利なんです!!ぐだぐだ説明するよりもコードを見たほうが早いと思うのでどうぞ。 #!/usr/bin/ruby require 'rubygems' require 'active_support' t = Time.now # Mon Sep 07 00:24:07 +0900 2009 t - 5.days # 5日前 (Wed Sep 02 00:24:07 +0900 2009) t - 1.week # 1週間前 (Mon Aug 31 00:24:07 +0900 2009) t - 2.years # 2年前 (Fri Sep 07 00:
タイトル長い。すまぬ。PHPerとして約10年近く。Ruby自体は案件によってちょこっとだけ触ったことがある程度。Rails自体を本格的にさわるのは今回が初めて。PHPだとCakePHPを中心にZend/Symfonyなどいくつか。そんな僕が今回、Rails4デビューをして、WebAPIを作り、RSpecでテスト駆動開発風味で、GitHubプルリクベースの、CircleCI経由デプロイをするまでの開発の流れをひと通りやってみて、分かったことがいくつかあったので、それをまとめてみた。過去の自分のために。 注意点としては、今回作ったのはWebサービスではなく、スマホゲーム(ネイティブ)のサーバサイドWebAPIという点。なので、いわゆるViewに関わる部分はあんまり出てこないです。すまぬ。 それと、ひと通りの流れをチュートリアル的に解説するような記事ではなく、躓いたポイントだったり、当時分かり
Working with hugedomains.com was a quick and easy process. We got to speak to multiple real people located in Colorado without having to wait on hold! Our only complaint was we felt we had to overpay more than this particular domain was worth, and we weren't able to negotiate it down to a level that we felt was fair. However, payment and delivery were seamless, and within a few hours we had all of
まず、「(私が)新企業のためにRailsを使わなくなった理由」というタイトルがついたブログ記事を紹介します。 ブログ本文: http://blog.jaredfriedman.com/2015/09/15/why-i-wouldnt-use-rails-for-a-new-company/ この記事はRuby Weeklyでも取り上げられ、賛否両論あったようです。 ※当該Ruby Weekly http://rubyweekly.com/issues/265 最初にビジネスコンサルタントとしての私の見解を述べます。私の見解は以前以下のコラムでも解説している通り、現在は、ハイプカーブの幻滅期にあるため、これからが本格普及の時期だと思っています。これは以下のコラムに書いている数字からも読み取れます。 『Ruby on Rails市場は本当に伸びているのか?数字から読み取る市場成長率の実際』 h
Railsアプリケーションが本番環境にてcssが効かずに困っています。 テスト環境では正常にcssやimage,javascriptがその都度compileされて反映されますが本番環境ではなぜかcssだけが反映されません。 (assets:precompileは完了していて正しく読み込まれていますが、全く効かない状況です。) 試したこととして、 assets:precompile実行後、app/public/assets配下に正常にファイルが生成されることを確認した app/public/assets配下を一旦creanした(なぜかコマンドからのcleanが効かなかったので手 動でrmした) キャッシュを削除し念のためシークレット・ウィンドウからも試した Unicorn, Nginxを再起動した(エラーログは出ていない) テスト環境で反映されるか確認した(app/assets配下がその都度
経緯 QiitaのようなOAuth認証を実装しようと試みた。 ググってみると、ユーザーをログインさせた後どうするかについて言及されていないものが多かった。 いろんな記事からアイデアを吸収して試行錯誤した結果、自分の思い通りの仕様に仕上がったので今後のためにメモ。 スタートの時点でこれらの記事が非常に参考になった。 RailsでいろんなSNSとOAuth連携/ログインする方法 Rails4 で Devise と OmniAuth で、Twitter/Facebook のOAuth認証と通常フォームでの認証を併用して実装 やりたいこと Devise認証付Railsアプリに、OmniAuthを追加し各ユーザーを複数のプロバイダで認証できる様にしたい。(ユーザーと全てのプロバイダーを紐付けする) Qiitaの仕様を目標とする。 プロバイダーを増やせるように拡張性を持たせる。 新規登録(3パターン)
This guide is born out of the question: “could you write a list of all the things that a good Ruby on Rails developer should know?” I decided to expand it to the whole of Ruby web development, and related “full stack” skills, but also limit it to the web, as it is not about Ruby in general. This guide contains sections dedicated to very important aspects of web development, explanation (if needed)
今回はプログラミング言語Rubyのcase when(case文)を扱います。 Rubyのcase whenは、コードが直感的にわかりやすく、if文(if~elseif~else)をシンプルに記述することができるとても便利な式です。 そして、今回はそんなRuby case whenの基本的なコードの書き方に加えて、知っておくと非常に便利なcase when(複数の値を指定する時・値の範囲を指定する時・配列を指定する時)の3つのパターンも解説します。 どれもコードの具体例を用いてRubyでcase whenを解説していくので、プログラミングやRubyを学習し始めたばかりの人でも本記事を読めば必ずRuby case whenが理解できる内容です。 ぜひ最後までお読みください。 Ruby case whenの書き方 まずはプログラミング言語Rubyでのcase whenのコードの書き方を見ていき
イントロ 例外処理を書くことはよくやっているのだけれど、その時の主軸となる考え方について、今までなんとなくで行っていた部分が多かった。 毎回考えるポイントは例えば以下のような疑問。 どこのレイヤーで、どこまで例外処理を行えばよいのだろうか? どの例外をキャッチし、どの例外を伝搬させればよいだろうか? 前提条件をチェックし、失敗した場合、例外を出したほうがよいか、nil, false を返すほうがよいか? 例外をどういう単位でラップさせるのが良いだろうか? 例外をチェインし過ぎると却って煩雑になる気がする。どうすれば良いのだろうか。 しかし、この辺りの話って、API の設計だったり、仕様の影響もあるので、都度対応が異なってしまうもの。 したがって抽象化して理解することが難しく感じた。 とてもよく使ってるし、とても大事な事なことなのに。 そんな今更な事で悩んでいた時に、Effective Ja
2016年3月25日にアップデートしました。 こんにちは。Hayatoです。仕事では大きなデータの処理とかそのクリーニングや解析をしています。 大学時代は熱心に勉学に励まなかったこともあり統計的知識が弱く、いつも平均だけだしてパパっと分析済ませちゃったりしていたのです。 しかし時代はデータサイエンティスト!僕もデータクリーナーじゃなくてデータサイエンティストになりたい!ということでGoogleに入社してからこつこつ統計の勉強をしています。 その過程で、基礎を学ぶのに、統計検定二級がとても効率的だったのでご紹介します。 統計検定2級 統計検定2級ってなに? 総務省が後援している統計検定は、日本で一番有名な統計の技術を測る資格試験です。 1級, 2級, 3級とあり、その真ん中のレベルに当たるのが統計検定です。 想定受験者 プログラマーだけど統計周りの基礎知識がない人。 データサイエンティストと
RailsでHTMLを作成するときによく使われるテンプレートエンジンの「ERB」「Haml」「Slim」について比較しました。 SlimやHamlである程度書いた後に、ERBで記載すると冗長が多すぎるのでめんどくさく感じるようになります。 是非、導入を検討してみて下さい。 対象読者 RailsのViewをどのテンプレートエンジンで書いたら良いか分からない方 RailsのView作成をより生産的に実装したい方 バージョン ERB(erubis) 2.7.0 Haml 4.0.5 Slim 2.0.3 オススメ Slim > Haml >> ERBの順でオススメです。 HTMLテンプレートエンジンの比較表 理由としては、次の表を見てもらえば一目瞭然です。 名前 概要 メリット デメリット ファイル拡張子 ERB Ruby標準付属であり、RailsではデフォルトのHTMLテンプレートエンジン 基
Railsアプリケーション開発を完全にDocker化する Tweet Degica のすべてのサービスは Rails で開発しており、そのうちの一部は Docker を使用した本番環境にデプロイしています。しかし開発者個人の開発環境にはいまだに Docker を導入できていません。最も大きな障害は spring を docker コンテナ内で上手く扱う方法が確立されていなかったことですが、この問題は docker-compose を工夫して利用することで解決可能であることがわかりました。 ということで、今回は rails アプリケーションの開発環境を完全に docker 化する方法を紹介します。 完全に、というところがポイントです。この方法を使えば docker 以外のツールを一切ホストマシンにインストールせずに rails アプリの開発を行うことができます。 (ちなみに、弊社の本番環境は
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