UEFAはウクライナとポーランドの共同開催となるEURO12で、審判5人制の採用を望んでいる。主審と副審2人に加え、それぞれのゴールマウスの後ろに1人ずつ審判を置くという形だ。UEFAのミシェル・プラティニ会長が14日、ワルシャワで次のように語った。 「国際サッカー評議会(IFAB)はヨーロッパリーグ(EL)やチャンピオンズリーグ(CL)の試合で審判増員を受け入れた。だが、代表の試合に関しては受け入れていない。しかし私は、ポーランドとウクライナでの本大会でそれを可能にしたいと求めていくよ。審判員を増やすことによって、ボールがラインを割ったかどうかを見ることができるようになる」 世界のサッカー界のルールを監督し、決定するIFABは、今年3月に審判5人制の実験を行うことを認めた。2009-10シーズンのELで始まったこのシステムは、CLでも採用されることになったのだ。実験は2年間、「12年に行