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ブックマーク / kmiura.hateblo.jp (21)

  • 「日本を、取り戻す」 - kom’s log

    4週間ほど日に行っていた。うち2週間は無珍先生と過ごし、2週間は大阪仕事をしていた。計測開始以来という猛暑に居合わせたのにはまことに閉口したが、すくなくともそこにいたということでなんとなくオリンピックは参加することに意義がある的な気分である。庭で無珍先生とホースの水をぶっかけあうという懐かしうれしいようなこともできた。 ところで、あちらこちら移動していて目についたのが自民党の「日を、取り戻す」ポスターである。日の丸をバックにアベ首相が自信有りげに、なおかつ慈愛のこもった目つきで微笑んでいる。このポスターが、異様なほどあちらこちらに貼られている。日でずっと生活している人は慣れてしまってあまり異常だと思わないのかもしれないが、映画などでも描かれる全体主義の社会を限りなく模倣したような、そのような光景である。Big Brother is wathching you *1. 私は今の日

    「日本を、取り戻す」 - kom’s log
    na23
    na23 2013/08/18
    皆で一本道を歩み出すのが全体主義。
  • イデオロギー - kom’s log

    気温が摂氏15.0度である。これは測定値であり、厳密に測定された値である。一方、15.0度の屋外において半袖で1時間過ごしたときにどれだけの人間が風邪をひくか、という統計値があったとする。仮に100人に1人が風邪をひく、という結果だったとする。なにもしなくても健康の不注意から風邪をひくことはあるわけで、このことを勘案した上での解析結果、余剰のリスクである、とする。 あなたは15.0度の屋外で半袖のまま1時間過ごすべきだろうか。この国は妙な国で、国をあげて半袖で外で過ごすことを奨励している。薄着は健康の増進に役立ち、ひいては社会を安定させることになる、と考えられているからである。「半袖で社会貢献」などといった標語まであり、街角でそんなノボリをみかけることもある。 来科学者は、計測することしかできない。あくまでも計測。数字をだす。とはいえ、ある科学者は「100人に1人しか風邪を引かないんだっ

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  • ケンカのイロハ - kom’s log

    東京都の副知事である猪瀬直樹が一ヶ月前に次のような発言をしている。 泳いで来るのだから、こちら側から蹴りを入れれば一発だよ。水に顔を突っ込み、参ったかとやりグロッキーにして上陸させず来た船に帰してやればよかっただけのことだよ。こんなもん、ケンカのイロハだ。 2012年8月19日 - 10:57 そうこうしているうちに中国では抗日デモが21世紀最大の規模で盛り上がり、満州事変勃発の日である日9月18日には1000隻の中国の漁船が尖閣諸島に到着する、とのことである。10隻に満たぬ日の海上保安庁は「お手上げ」とすでに申し出ている。中国のこうした激発は「想定外の事態」であったらしい。原発事故や外交問題は事務手続きではない故、書式システムには想定しがたいのは確かだろう。野田政権は海上自衛隊の艦船をさきほど尖閣諸島に移動させ始めたとのことである。 英語の記事を眺めたところ、この事変の評価はおおよそ

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  • 年金制度の男女差別について - kom’s log

    某所にある社会保険局にいって彼女の死亡届をした。国民年金をマジメに払っていた人だったので、どのぐらい還付されるのかな、と思っていたのだが、300万円これまで払っていて、遺族に支払われるのは死亡一時金なる12万円である。のこりの288万円はそのまま国のもの。ろくなものではない。あまりに腹がたったので、「詐欺ですね、これ」といったら係の人が絶句してもうすこしエライ人がでてきた。生命保険だって元は補償されますよね、普通、といったら「国がみんなでやっている制度なので、ご理解ください」とのこと。国がみんなで、という言葉に”國體”というおどろおどろしい旧字があたまをかすめた。文句をいうならば、選挙で、とまでいわれた。まあ、そうだろう。 もし私が死んだ場合には、遺族年金なるお金がでて、毎年70万円だかがに支払われるそうである。しかし、私が生きていてが死んだ場合には死亡一時金12万円のみ。男だからど

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  • 彼女が死んだ。 - kom’s log

    一ヶ月の間一緒に住んだ。二ヶ月の間、病院で過ごした。短い結婚生活が終わった。 脳幹の梗塞、ということで一度医師団に見放された後に奇跡的に復活したという話はここに書いた。その後の脳の機能回復は私からみるかぎりかなり目覚しく、瞬きを使ってどの曲を聴きたいか、などのコミュニケーションを交わすことができるようになるまで回復した。一方で脳ではなく体の予後が思わしくなかった。初期の激烈な血圧上昇剤投与を停止したことによる副作用と思われる虚血による後発性肝内胆道炎を起こし、おそらくそのことが原因となった肝膿瘍が発症からちょうど2ヵ月後に発見された。細菌の感染も軽微ではあるが、抗生物質で完全に排除することができなかった。脳、肝臓、感染の三つ巴のなかで、治療方針は難航を極め、集中治療室を出ることができずに時間ばかりが過ぎた。この間に私はリハビリについて調べ、特にリハビリの専門家であるバーバラ・ウィルソンの著

    彼女が死んだ。 - kom’s log
  • 投靴 - kom’s log

    ウェストバンク・ラマラの近くビリン村でのイスラエルによるガザ攻撃に対する抗議活動中にイスラエル兵の前に立つパレスチナ人(2009年1月8日)。Photograph: Eric Gaillard/Reuters ガザ地区の市民を殺すな。 - ***海外の記事、エッセイ、生情報の和訳、まとめなど*** 土井敏邦Webコラム http://www.doi-toshikuni.net/j/column/index.html 土井敏邦さんは09年1月8日からイスラエル入り、現地報告をアップしています。"「アミラ、あなたの記事はずっと読んでいるよ。素晴らしい記事に感動しているよ。日ではあなたの記事を日語に翻訳してネットで流している人もいるよ」と告げると、彼女は笑顔を見せた。" tnf-UK http://nofrills.seesaa.net/ 風邪を引きながらも独自の翻訳・記事紹介に大活躍中のn

    投靴 - kom’s log
  • 2009-01-16 - kom’s log

    http://www.timesonline.co.uk/tol/news/world/middle_east/article5447590.ece 白リン弾の人体に対する影響に関して、白リンの酸化反応で生じる煙がほぼ無害である、という記述ばかりが日語では目立つ。2005年にファルージャで米軍が白リン弾を利用したときに、それが化学兵器か焼夷兵器か、はたまた単なる煙幕弾なのか、ということで激しい議論がおきたため、こうしたことになっているらしい(なお、米国政府は当時「化学兵器ではなく焼夷兵器」としている)。たしかに、「煙幕弾」ないしは「発煙弾」、「照明弾」として白リン弾が使用されているという軍による「人道性」を説く解説を素直にうのみにする方々からすれば、煙の人体に対する影響こそが関心の的となるのかもしれない。しかしながら目下ガザ地区で行われているイスラエルによる白リン弾の投下は、幾多もある写

    2009-01-16 - kom’s log
    na23
    na23 2009/01/17
  • 秋の気配 - kom’s log

    あちらこちらで沸騰する議論などを眺めて、あー、ドンパチすごいなあ、派手にやってますなあ、などと思いつつ経過なぞを少し読んだりして、これはあきらかにこちらのほうがもっともらしい、あるいは、議論になっていませんね、などと勝手に判断させていただき、また別の議論などを眺める。そうこうするネットにおける経験はずいぶん長いことになるなあ、と思うのだが、きわめて単純に分類すると (1)ほぼ対等な知識・頭脳を持つ人間が互いに議論を行っている。 (2)明らかに知識・頭脳に差のある人間が互いに議論を行っている。 (1)はともかく。(2)の場合、あっという間に結論がでそうなものであるが、殴り合いやリアルでの議論と違ってなにしろいくらでも書ける文字である。ひどいときには差があまりにあるために結論に負けている側がなぜ負けているのか理解できないという恐るべき状況になっている議論なぞもある。かくなる八方塞的状況において

    秋の気配 - kom’s log
    na23
    na23 2008/09/13
    「”文革2008”インテリジェンスそのものを糾弾するという状況」
  • 路充電

    駅コンセントで携帯充電の女子大生摘発、被害「3銭」 http://www.asahi.com/national/update/0910/TKY200809100213.html なんつーかせこい。せこすぎる。ドイツの急行・特急電車は各席にたいてい(車輌の型式によってなかったりすることもあるが)電源コンセントがついている。私自身空港とかで待っているあいだにここぞとばかりにコンセントを探してラップトップの充電したりしている。「お客様は神様」とかおそるべきセリフが日でまかりとおているが、うわっつらでしかないんだよな。 [追記] 2008年09月11日id:rna 犯罪 駅構内の業務用のコンセントのことだろうから特急の席についてるのとは意味が違う。通報したのも第三者だし。前科にならない微罪処分で処理して事件は報道して注意を促す今回の処理は適切だったと思う。 全くそのとうりなんだけど、こうした行為

    路充電
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    na23 2008/09/13
    フィンランド語
  • 内面化の問題 2008-06-10 - kom’s log

    秋葉原の通り魔が残している数日前からの掲示板のログを読んだ。こちらの心の芯まで伝わってくるような寂寞とした、とつとつとした言葉の連なりに、孤独だと思っていたころの自分を思い出した。以下、抜粋する。 一人でランチ 仕事おわり 帰ろう 一人で 女の人とお話してる同僚に話しかけられたけど無視してきた お楽しみのところを邪魔しちゃ悪いもんね バスを待ってられないから電車で帰ろう 一人で スポーツカーに女乗せてる奴が居た 事故ればいいのに 助手席に女乗せてる奴に税金かければ日の財政難は解決すると思う トラックのタイヤが外れてカップルに直撃すればいいのに 電車こない 相変わらず一人 ひとりぼっち 誰もいない いるのかいないのか どうでもいいのか みんな俺を敵視してる 味方は一人もいない この先も現れない 一生無視される 不細工だもの 俺以外にこんな奴はいない だから誰にも理解されない いつまでたって

    内面化の問題 2008-06-10 - kom’s log
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    na23 2008/06/14
    「言葉がない、自分を表象する手段がない、人間関係がない、という貧困だ」
  • 路上の英雄 - kom’s log

    1928年から36年まで東京に暮らしたキャサリン・サンソムによる『東京に暮らす』というなかなかおもしろいがこのところの事中のなのだが、次のような一節があった。 そば屋の小僧が自転車で出前のお昼をあちこちの客に配達する姿ほど面白い光景はありません。上に向けた手の平で、お重と丼をいくつも高く積み重ねたお盆を支え、もう片方の手で自転車を操りながら自動車の間を縫って走り、角を曲がるときには体を傾けてバランスをとり、停まる時にはまるで的に当った矢のようにすとんと止まります。自動車の間に割り込んでいくので運転手たちからよく怒鳴られていますが、路上の英雄は自転車の漕ぎ手です。自動車が入れないところもスイスイと走り抜け、陽気に口笛を吹いたり歌を歌いながら走っていきます。(P77) 東京に暮す―1928~1936 (岩波文庫) 作者: キャサリン・サンソム,大久保美春出版社/メーカー: 岩波書店発売日

    路上の英雄 - kom’s log
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    na23 2008/02/03
    見たことない。
  • 『私は、私自身の原因である』 - kom’s log

    殺害予告を私は受けたらしい。 2007 年10月07日 hashigotan 殺, やられた分の反撃「なんじゃこりゃ」とはなんやねんオドレは調子に乗るなよ若造が!お前は不妊治療中の女と子供の居ない女を敵に回したも同然の反応を示したのだお前のような糞ガキに人の痛みが解るわけなかろうがチンコ切り落とすぞ 殺す、といわれたのは実に久しぶりなので経緯などを含めてメモしておく。一ヶ月前にたらたらとネット・トラバースしつついろいろな記事を読んでいて、「なんじゃこりゃ」という短いコメントを付してとある記事をブックマークした。、『世の中の非常識な子連れ主婦に対して注意したい事(俺が納得するまで続く)』という文章である。5つの節にわかれており、社会道徳を説いている。そしてこの社会道徳はどうやらこの筆者自身が感じている不快さによって根拠付けられる道徳らしい。これに私は少々困った。社会道徳と、筆者の個人的な不快

    『私は、私自身の原因である』 - kom’s log
    na23
    na23 2007/11/23
    苦悩。
  • 2007-09-12

    ドレスデンでうつされた風邪がテーリング。 出勤したらフランス人の同僚が”日の首相が辞任したってさー”というのでニュースを眺める。 −−参院選直後ではなく、なぜ今、辞任を決断したのか。 参院選は厳しい結果でありました。そこで反省すべきはしながら、今進めている改革を止めてはならないと思い、私が進めている国づくりは止めてはならないと思い、所信を述べさせて頂きました。しかし、テロとの戦いを継続していくことは極めて重要なことであり、それは私の約束でもありますし、国際公約でもあります。それを果たしていくためには、むしろ私が職を辞することによって、局面を転換した方が、その方がむしろいいだろうと判断致しました。 安倍首相辞任:国民の信頼得られなかった……一問一答全文 おお。珍しく明解。前回思ったとおりで、「国づくり」「改革」よりも「テロとの戦い」の方が重要なのであるということなのだと再確認。逆にいうと、

    2007-09-12
    na23
    na23 2007/09/13
  • 2007-05-25

    以下は昭和18年の閣議決定である。1943年。64年後の現内閣や一部知識人・文化人が言っていることとあまりかわらない。 勤労青少年補導緊急対策要綱 昭和18年1月20日 閣議決定 第一 目標 国力ノ基幹タル勤労青少年ノ不良化傾向ノ増大ニ鑑ミ一般勤労青少年ニ対スル補導ヲ徹底シテ其ノ不良化ヲ未然ニ防止スルト共ニ不良化セル勤労青少年ニ対スル教化錬成ヲ充実シテ之ヲ健全ナル勤労青少年ニ指導育成スルモノトス 第二 一般勤労青少年ニ対スル補導 一般勤労青少年ニ対シ概ネ左記対策ヲ講ジ之ガ不良化ノ防止ニ努ムルモノトス 一 工場事業場ニ於ケル補導横関ヲ充実整備スルコト 二 勤労青少年ニ対スル錬成ノ徹底ヲ図ルコト 三 勤労青少年ニ対スル生活指導並ニ貯蓄指導ノ徹底ヲ図ルコト 四 勤労青少年ニ対スル厚生施設ノ拡充強化ヲ図ルコト 第三 不良化セル勤労青少年ニ対スル補導 不良ノ性行アル勤労青少年ニ対シテハ概ネ左記対策ヲ

    2007-05-25
    na23
    na23 2007/05/27
    確たる証拠。
  • kom’s log - 現場の枯渇

    教育法改正案は、憲法草案との整合性をチェック済みであるという文科相の発言はあまり不思議な発言ではない。文科相自身、あたりまえのこととして述べたのだろう。このあたりの背景は、こちらのKouさん(秋扇巵言)による力作「教育法改正と公共精神」を読んでいただければ、それが戦後以来の数十年の歴史の中に位置づけられる話しであることがわかるだろう。日教組撲滅などという虚飾は実になまやさしいその場限りのウソで、あたかもそれが重大なことであるかのように論じる教育再生会議や政治家の詐欺師ぶりにはあっけにとられるしかない。 簡単にいえば、国民が体制に盲従することを規定する憲法と、そのことに疑問を抱かない国民を供給するマシーンである教育の両輪だ。このクラシックなシステムがどれだけ日政治家・官僚・財界などのエスタブリッシュメントにとって都合がいいのかは、別に説明するまでもない。のであるが、抽象的な点だけ

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    na23 2006/12/10
    「国民が体制に盲従することを規定する憲法と、そのことに疑問を抱かない国民を供給するマシーンである教育の両輪だ。」
  • 反日映画批評 - kom’s log

    「パッチギ」という映画を観た。青春映画である。青春映画が弱点である私は、高校生が主役になっているだけで評価が5割増しになってしまうのだが、いやー、青春映画はスバラシイ。テーマは青春映画の王道を踏んでいるので、長々と説明する必要はない。京都の男子高校生と、女子高校生が、その属する集団のいさかいを超えて恋をする、という内容。属性の違いはかたや公立高校、かたや朝鮮高校である。朝鮮高校の女の子の兄は高校の番長であり、日人の女を妊娠させ、集団乱闘の中途に生まれた赤ん坊の顔をみて父親としての自覚に目覚める、などといった話も平行しており、典型のゴリ押しであるのだが典型は語り部によって傑作にも陳腐にもなりうる。この映画ではとても成功している。あらすじはこのあたり。属する集団の異なる男女の間の恋は例を挙げるまでもなくどこの文化でもおいしい物語ネタである。ロミオとジュリエットの場合は家族のいさかいが恋愛の障

    反日映画批評 - kom’s log
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    na23 2006/11/11
    映画と朝鮮と日本の私。
  • 2006-10-31

    いじめっこはどこに?(狂童日報) あー、そうだな、とだいたい賛同。で、私が思うことなど少々。いじめの撲滅は不可能である。どの人間のなかにもある邪悪さがそれを駆り立てているのであって、人間が正邪の二面性を免れえぬ以上、いじめの撲滅などという目標は絵に描いた、空念仏、空理空論である。これは人間観に関わるのかもしれない。子供であろうが大人であろうが、その中の邪悪な部分は決して振り払うことができない。このように考えず邪悪さをなにやら、来良心に満ちた人間を惑わせるノイズ、のように考えるから撲滅などという発想がでてくる。人間は正邪の二面性をもつ、という観点からすればいじめは犯罪であるという認識が形成されたほうがよい。たとえば、男による女のレイプは生物学的な質かもしれないが、それが犯罪であることと似ている。犯罪である、とするのが人間なのである。 いじめは犯罪であるという規定があれば、いじめなる社会

    2006-10-31
    na23
    na23 2006/11/11
  • kom’s log - アメリカン・エンタープライズ・インスティチュート主催2006年10月25、26日の東京におけるミーティングに関して。

    きっこの日記とか、森田実さんとかが、「アメリカは日中国戦争させようとしている」という話を書いていて気になっていた。 2005年10月25日、26日、ブッシュの支持基盤であるネオコン派の政治家、知識人が集まるワシントンの政策研究所、AEI・アメリカン・エンタープライズ・インスティテュートが主催して、日の国会議事堂裏のホテル、キャピトル東急で、「政策研究集会」が開かれた。テーマは、「日中国を、どのようにして戦争に突入させるか、そのプラン作り」である。 参加者はAEI所長クリストファー・デムス、次期総理・安倍晋三、鶴岡公ニ(外務省、総合外交政策局審議官)、山口昇(防衛庁、防衛研究所副所長、陸将補)、民主党・前党首・前原誠司、その他自民、民主の複数の議員。テーマは「有事、戦争に、どう対処するか」では無く、「中国と日を、どのようにして戦争に持って行くか」である。 きっこの日記 以下、副

    kom’s log - アメリカン・エンタープライズ・インスティチュート主催2006年10月25、26日の東京におけるミーティングに関して。
    na23
    na23 2006/09/28
    ミーティングの報告が公開されていると。読めんけど。
  • 日本人入門 - kom’s log

    先週の私はドイツに来て10周年であり、10度目の誕生日でもあった。私の誕生日を祝う友人たちとイタ飯屋でさんざん飲みいしたあとに、じゃあもう一軒、ということで街の中心にある広場に向かった。中世の雰囲気を残す石畳の広場には、我々がよく集う飲み屋がある。その飲み屋の前にある街灯に古い型の自転車が立てかけてあり、フレームには日の丸がぶら下がっていた。どこの日人だ、こんなアホなことしているのは、と私はいいかげん酔っ払っている友人たちにいった。すると彼らは、おもしろい自転車だし写真でもどうだという。そこで私は自転車にまたがった。友人たちは揃ってケータイのシャッターを切りまくっている。そうこうしているうちにどこからともなく封筒を渡された。なんじゃこりゃ、やっとプレゼントかね、とぶつぶついいながら封を切ってみたら自転車の鍵が入っていた。私がまたがっていた日の丸自転車は、私への誕生日プレゼントだったので

    日本人入門 - kom’s log
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    na23 2006/09/27
    いいなぁ。ただ田舎者は海外経験によってさらに田舎臭い思い込みを固定する。
  • 善男善女 - kom’s log

    ”善男善女”というのが一番タチ悪い、と思っている。マイネームイズ善男善女、という人たちだ。たとえばである。初詣にいったりすると、なにやら行儀よく人々がならんで、しばし列におさまっているうちに「初詣をするわたくしたち」のような一体感が醸成される。おなじ目的に向かって行動するのであるから、これは目的を問わず醸成される集団意識である。それ自体は不快ではない。私が不快なのはもうすこし先にあるものなのである。どう説明したものか、とてもむずかしいのだが、なんとか説明してみようと思う。醸成された一体感に乗じて、互いに善男善女であることを自明化しようする、あるいは当然であるかのごとく振る舞い、「初詣をしているわたくし/あなたであるから、悪人であるはずがない。われわれは疑いようもなくすばらしいことをなしている人間である」というアイデンティティが我彼に無批判にばらまかれているのである。そこでわたしはげっそりす

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    na23 2006/08/22
    共有を静かに強要させられる、「ヌメヌメとしたもの」。