ブックマーク / nabeteru.seesaa.net (22)

  • 高度P制(残業代ゼロ)法案は参院選の重要争点です: ナベテル(非)業務日誌

    7月10日が投票日の参議院通常選挙の選挙戦もいよいよ佳境に入ってきましたね。筆者は労働弁護士を名乗っているので、その観点から、労働者の生活全般に大きな影響を与える可能性がある争点を指摘したいと思います。 法案は継続審議で参院選後に動き出す 現在、国会に係属中の法案で、今後の労働者の働き方に大きな影響を及ぼす可能性があるのが、政府が国会に提出した「労働基準法等の一部を改正する法律案」です。政府・与党(自民党・公明党)の説明によると労働時間と賃金を切り離した「高度プロフェッショナル制度」などの導入をする法案であり、野党の説明によると「残業代ゼロ法案」「過労死促進法案」とされます。労働弁護士の界隈では「定額¥使い放題」法案とも言われています。 この法案、今年の通常国会では審議されませんでしたが、廃案になったわけではなく、現在、衆議院で「閉会中審査」の対象となっています。 概要その1(裁量労働制の

    高度P制(残業代ゼロ)法案は参院選の重要争点です: ナベテル(非)業務日誌
    nabeteru1Q78
    nabeteru1Q78 2016/06/28
    転載。
  • 五輪招致の「コンサル料」で電通を追及するなら都に監査請求をすべきである: ナベテル(非)業務日誌

    東京オリンピック招致を巡る「コンサル料」問題で、契約書も確認できないような2億円超の支出が易々と許容されることはないだろうと思っていたら、主務大臣であるはずの文部科学大臣が火消しを始めてビックリした。 東京五輪 馳文科相「核心に触れる情報必要だった」 コンサル料の妥当性強調 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160517-00000525-san-soci そこで、この2億円超が実際、どこから出てきたのか調べてみた。 オリンピック招致委員会は、東京都と日オリンピック委員会(JOC)などで組織しているが、JOCの「業務・財務」を見る限り、平成24年度、平成25年度にオリンピック招致のために多額のお金をつぎ込んでいる様子は見られない。 一方、東京都のホームページの予算関係の項目を見ると、オリンピック招致のために、都スポーツ振興局が平成24年度に約20億円

    五輪招致の「コンサル料」で電通を追及するなら都に監査請求をすべきである: ナベテル(非)業務日誌
    nabeteru1Q78
    nabeteru1Q78 2016/05/17
    都民の皆さんは、とりあえず、監査請求してはどうでしょうか。京都の感覚からすると、東京都民の税金無駄遣いに対する寛容さは異常。
  • 北海道5区の補選に対するとりあえずの評価: ナベテル(非)業務日誌

    候補者の池田まきさん、野党共闘を支援した市民の皆さん、政党関係者の皆さん、お疲れ様でした。ところで、もう、好き勝手な選挙評があっちこっちで出ているので、筆者も好き勝手に書いてみようと思う。 1 基礎的な力関係を前提に見ないと意味がない (1)内閣支持率 世論調査で一番安定性が高いのはNHKの「政治意識月例調査」だと思っているが、この調査では、内閣支持率は42%(不支持率は39%)。まだ、安倍内閣は国民に支持されている。中間選挙は現政権に対する中間評価的な意味合いを持つことが多いとされるので、基的には与党有利なのである。ただし、北海道は沖縄、福島などと並んで内閣支持率が高い地域ではある。 (2)政党支持率 自民34.9% 公明 4.1% 合計39% 民進 9.1% 共産 4.8% 社民 0.5% 合計14.4% 与党がダブルスコア以上で勝っている。北海道の場合、新党大地の票がこれに上乗せさ

    北海道5区の補選に対するとりあえずの評価: ナベテル(非)業務日誌
    nabeteru1Q78
    nabeteru1Q78 2016/04/25
    野党共闘を考える上では悪くない結果ではないかと思っています。
  • SEALDsの大いなる通過点: ナベテル(非)業務日誌

    安保法制(戦争法制)の法案可決後、ネット上では、なぜか反対運動を展開したSEALDsを非難する言論が盛り上がっている。 一番人気を集めたのはこれだ。 「なんかSEALDs感じ悪いよね」の理由を考える ──中国台湾の学生運動との比較から── この論考は、天安門事件等の学生運動の失敗例と、台湾での成功例を並べているが「出羽守」に陥っている感が否めず、また、SEALDsの運動の射程としてかなり早い時期から2016年の参院選が入っていたことを考えると、現在の到達点で台湾の学生運動とSEALDsを比べるのはフェアでないように思う。というか、台湾の学生運動は、国会(立法院)の物理的占拠もしており、その辺の運動のやり方としては60年安保の時の全学連のやり方に似ている面もあると思うのだが、今、日でそんなやり方は支持されるのだろうか?? 最後のスローガンの比較も、チョイスが恣意的で適切な比較になっていよ

    SEALDsの大いなる通過点: ナベテル(非)業務日誌
    nabeteru1Q78
    nabeteru1Q78 2015/09/29
    根拠のはっきりしない近視眼的なDisが多いので書きました。
  • 安倍首相、密談と謀略で憲法違反を押し切ろうとする: ナベテル(非)業務日誌

    6月4日、3人の憲法学者が国会で、政府が国会に提出している「安保法制」について“違憲表明”した。その後、政府は火消しに躍起になり、安倍首相も6月8日にドイツで記者会見して、砂川事件の最高裁判決を根拠にして安保法制の合憲性を強調した。しかし、翌日に発表された政府見解は、砂川事件の最高裁判決に触れることはなく、専ら、1972年の政府見解を口実に安保法制の合憲性を説明しようとしている。両方とも無理筋であることは、すでにYahoo!個人ニュース「【安保法制】砂川最高裁判決と72年政府見解で揺れる安倍政権の矛盾」に書いた。 ここで重要なのは、政府見解を出す直前まで、安保法制の合憲性根拠について、政府の中でも見解を統一できておらず、出先のドイツにいた安倍首相のところまで、翌日の政府見解の骨子すら伝えられていなかった、ということだろう。政府がこの問題で動揺し、慌てていたことがこのことに現れているように思

    安倍首相、密談と謀略で憲法違反を押し切ろうとする: ナベテル(非)業務日誌
    nabeteru1Q78
    nabeteru1Q78 2015/06/15
    最近、橋下市長と、カリオストロの城の伯爵が重なって見えるんだ。
  • 橋下徹氏「上西さんを国会に送り込んで下さい。あとは僕に任せて下さい」: ナベテル(非)業務日誌

    橋下徹という人は、人間とは何か、法的責任とは何か、政治的責任とは何か、について、当に色々と考えさせてくれる人だ。人間は、社会的な生きものであり、社会生活上の態度の一貫性はプラス評価の対象とされる。「筋を曲げない」生き方は美徳なのである。筆者に近いところでは、裁判所における証人の証言の信用性のあるなしも、発言の一貫性を一つの重要な要素として判断される。 橋下氏はこれとは真反対の人間で、少なくとも政治家としては、自分の過去の発言に全く縛られないし、一貫性がないことをほとんど気にしない。その場その場で、相手に対して最大限の利益を約束し、あとであらかた反故にする(これは「架空の利益の約束」という橋下流交渉術なのかもしれない)。人間社会では、これは不道徳な態度なので、普通は政治家としてもすぐに終わってしまうはずなのだが、日人が忘れっぽいのか、大風呂敷に弱いのか、今までほとんど問題になってこなかっ

    橋下徹氏「上西さんを国会に送り込んで下さい。あとは僕に任せて下さい」: ナベテル(非)業務日誌
    nabeteru1Q78
    nabeteru1Q78 2015/04/09
    被害者面して不愉快。
  • 出版記念:固定残業代の論文を無償で公開します: ナベテル業務日誌

    昨年12月22日に発売した拙著『ワタミの初任給はなぜ日銀より高いのか-ナベテル弁護士が教える残業代のカラクリ』(旬報社刊1500円+税)ですが、弁護士等の実務家をはじめ、お読みいただいた方にはそれなりにご好評を頂いているもののの、まだ屋の棚に大展開されるにはほど遠いようです。  この、以外と知られていない労働基準法における残業代の計算方法や、実際に自分の給料明細等を見ながら残業代計算をし、場合によっては実際に請求するまでの筋道を書いたなのですが、残業代の仕組みを説明し、固定残業代の手口をあぶり出すために取り上げたワタミと日銀の新卒賃金比較のことがタイトルになっており、若干、中身とタイトルがずれております。  また、今年の通常国会で大きなテーマとなるホワイトカラーエグゼンプション法案(残業代ゼロ=過労死促進法案)を深く理解するためには、労働基準法が定める労働時間の考え方を踏まえる必要が

    出版記念:固定残業代の論文を無償で公開します: ナベテル業務日誌
    nabeteru1Q78
    nabeteru1Q78 2015/03/24
    これをありがたいと思うのは現に事件をやっている当事者か弁護士くらいの可能性がありますが。
  • 安倍政権のメディア対策とそのほころび: ナベテル(非)業務日誌

    思えば、第二次安倍政権は、発足前から現在に至るまで、メディア対策の痕跡があちこちに見える政権だ。安倍晋三といえば、持病の過敏性大腸症候群が祟ったこともあり第一次の政権を放り出した経緯がある。当然、就任前から「おなかが痛くて政権を放り出したような人間を再登板させても良いのか」という批判があちこちから吹き上がった。これに対してはネットなどで「病気をあげつらうのは人格攻撃」などという強力な反撃が巻き起こり、いつの間にかその種の批判を聞かなくなった。しかし、内閣総理大臣は日政治の最高責任者であり、自衛隊の最高司令官でもある。原発事故が起きたときも全国民の命と諸外国に対する説明責任を背負って不休不眠の対応が求められる。ひと言で言えば、体力的にも精神的にも超人的な能力が求められるのである。そのような内閣総理大臣について、執務に影響する可能性がある病気(しかもそれも影響して一度は政権を放り出している

    安倍政権のメディア対策とそのほころび: ナベテル(非)業務日誌
  • 残業代ゼロの旗手・八代尚宏教授の論理破綻(あるいは公開討論の申し入れ): ナベテル(非)業務日誌

    ここのところ、Yahoo!個人記事をはじめ、ネット上の様々なところで、政府が国会への提出に向けて作業を進めているホワイトカラーエグゼンプション法案(労働時間規制除外法案)について、残業代ゼロ法案、過労死促進法案として批判する言論がなされている。それぞれの言説が結構な数のアクセスを集めている(ように見える。ツイート数などを見るに)。筆者もYahoo!個人ページを持っており、この件について何回か書いている。 (佐々木亮)<残業代ゼロ・過労死促進法案>他人事ではない!~年収1075万円は絶対に下げられる5つの理由 (佐々木亮)<残業代ゼロ制度>「時間でなく成果で評価される」という大ウソ~ただのブラック企業合法化制度 (佐々木亮)政府が提案する「残業代ゼロ制度」(『定額¥働かせ放題』制度)についてのQ&A (嶋崎量)簡単!残業代ゼロ法が成果主義賃金とは無関係である理由 (今野晴貴)新聞各社の誤報に

    残業代ゼロの旗手・八代尚宏教授の論理破綻(あるいは公開討論の申し入れ): ナベテル(非)業務日誌
    nabeteru1Q78
    nabeteru1Q78 2015/02/17
    公開討論会しましょう。八代先生。
  • そんな総理で大丈夫か: ナベテル(非)業務日誌

    「大丈夫だ、問題ない」 と言うんでしょうな。ご人は。しかし、最近、安倍首相の発言がますます大言壮語になり、現実離れしているように見える。 私に責任がある 安倍首相は、ISISの日人人質2名が殺害されたことについて、国会で「このような結果になったのは大変残念。その責任を引き受けるのは当然だ。すべからく国の最高責任者である私にある」と述べたそうである(2014.2.4読売)。しかし、菅官房長官は記者会見でISISと「交渉するつもりは全くなかった」と言い切っている(2014.2.2ロイター)。また、遺体の引き渡し交渉すら頭ごなしに否定した(時事2014.2.2)。 一国の政府が、テロ集団に税金から捻出した身代金を払うことを正面から言えるはずはないのだが、それにしても、菅官房長官の発言は、最初から交渉する気もなく、これからも最低限の交渉をする気もないことを示している。実際、湯川氏、後藤氏がIS

    そんな総理で大丈夫か: ナベテル(非)業務日誌
    nabeteru1Q78
    nabeteru1Q78 2015/02/07
    国民に指一本触れさせない、というのもあった。
  • 最近はやりの残業代不払い手段-裁量労働制: ナベテル(非)業務日誌

    裁量労働制とは、実際の労働時間数に関わりなく、労使協定または労使委員会の決議で定められた時間数労働したものと「みなす」制度です。「専門業務型裁量労働制」と、「企画業務型裁量労働制」があります。あくまで「みなす」制度なので、みなされる労働時間について、労基法が定める休憩、休日、時間外・休日労働、深夜早朝労働についての規制が適用されます。 専門業務型裁量労働制導入の要件 今回はネット上で脱法的な導入がよく言われる専門業務型裁量労働制を取り上げます。 裁量労働制導入の要件は厳格です。まず、対象となる業務について (1)労基法施行規則およびその委任を受けた大臣指定による「業務の性質上その遂行の方法を大幅に当該業務に従事する労働者にゆだねる必要があるため、当該業務の遂行の手段及び時間配分の決定等に関し使用者が具体的な指示をすることが困難な業務」に限定されています。対象となる業務は厚生労働省のホームペ

    最近はやりの残業代不払い手段-裁量労働制: ナベテル(非)業務日誌
    nabeteru1Q78
    nabeteru1Q78 2014/12/22
    裁量労働制について労働者側から違法性の見つけ方、攻め方を書いたものはネット上でもあまりないんですよね。
  • 固定残業代の見破り方・請求法: ナベテル(非)業務日誌

    固定残業代とは、労基法で定められた時間外勤務割増賃金、法定休日勤務割増賃金、深夜早朝勤務割増賃金(以下まとめて「残業代」)をあらかじめ決められた固定額の賃金で支払うものです。基給に残業代相当額が組み込まれるタイプ(組み込み型)と独立した手当として一定額支給される場合(手当型)があります。 固定残業代が支給されていても、それで引き当てられる時間を超える労働がある場合、使用者は残業代の計算をして支給しなければなりません。固定残業代が支払われているからといって使用者の給与計算の手間が省けるわけではないです。 しかし、実際には、固定残業代が横行しています。これらの固定残業代には上記とは別の意味があります。すなわち、①見かけの賃金を高くすることで労働者を誘引する、②残業代の時給単価である「基礎時給」に算入される賃金(「基礎賃金」)を少なくすることで残業代単価を切り下げる、③一方で固定残業代の額を多

    固定残業代の見破り方・請求法: ナベテル(非)業務日誌
    nabeteru1Q78
    nabeteru1Q78 2014/12/19
    セルフ出版記念第二段です。
  • ワタミの大卒初任給はなぜ日本銀行より高いのか: ナベテル(非)業務日誌

    近年、“ブラック企業”と批判され、社会情勢のなかで売上が減少して、2014年3月期の連結決算ではついに赤字に転落してしまったワタミ(ワタミ株式会社)ですが、この企業は新卒の労働者募集においても大きな特徴を持っています。同社の100%出資子会社で居酒屋などを経営するワタミフードサービス株式会社(以下「ワタミ」)の大卒求人の募集要項をホームページで見ると、「店長候補」の初任給は 【月収】24万2326円 (http://wfs.hr-watami.net/recruit/index.html 2014.12.5現在)と書いてあります。この金額を単純に比較すれば、他の日を代表する企業の大卒初任給と比べてもなかなか高額です。 一方、日銀行の初任給はどうでしょうか。これもホームページで求人の募集要項を公表しており、 大卒 総合職 20万5410円 特定職 20万0400円 一般職 19万5390

    ワタミの大卒初任給はなぜ日本銀行より高いのか: ナベテル(非)業務日誌
    nabeteru1Q78
    nabeteru1Q78 2014/12/17
    自分では割といいこと書いたつもりです。このエントリ。
  • 安倍首相の「『撃ち方止め』は朝日のねつ造」はねつ造ではないのか: ナベテル(非)業務日誌

    今日の国会で、安倍首相が朝日新聞のねつ造を指摘した。この安倍首相の発言は、朝日新聞の今日の朝刊が、民主党・枝野幸男氏の政治資金問題と絡めて「これで撃ち方止めになればいい」と述べて、野党による自民党政治資金問題追及の手が弱まることを期待した、というものに関して。朝日新聞の報道がねつ造だというわけだ。 滑舌が悪いが0:50~で以下のように言っているように聞こえる。「今日の朝日新聞ですかね、『撃ち方止め』。わたくしが言ったと。そういう報道がありました。これはねつ造です。朝日新聞は安倍政権を倒すことを社是としていると、かつて主筆がしゃべったということでございますが、これはブリーフをした羽生田議員に聞いて頂ければ明らかでございまして・・・」。朝日のねつ造だと断定している。 毎日、日経にも載ってますが・・・ 朝日新聞のネット版に確かに次のような記事がある。今日の朝刊にも同様の記事が出ている。 首相「

    安倍首相の「『撃ち方止め』は朝日のねつ造」はねつ造ではないのか: ナベテル(非)業務日誌
    nabeteru1Q78
    nabeteru1Q78 2014/10/30
    今日は自分のブログで書いてみた。あまりに(首相の)レベルが低くて専門性のかけらもないので。
  • 女性差別発言の陰で華麗にスルーされつつある麻生元総理のいじめ発言: ナベテル(非)業務日誌

    タイトルをちょっと書き間違えたかもしれませんがなおすのが面倒くさいので投稿します(追記:やっぱり「アホウ」から「麻生」に改題しました。)。昨年、ナチスのやい方を見習ったらどうだ、と発言し、現に、国民投票すらやらずに閣議決定で憲法9条を破壊しようとばく進している麻生副総理が、またしてもやらかしたのに、S都議の女性差別発言に隠れて完全にスルーされている。 麻生副総理「3つそろうといじめの対象に」 朝日新聞2014年6月23日11時29分 麻生太郎副総理兼財務相は宇都宮市で21日に開かれた自民党の会合で、「勉強のできない」子のうち、「貧しい家の子」は無視され、「金持ちの子」はいじめの対象になるという趣旨の発言をした。集団的自衛権をめぐる例え話の中で語った。 TBSのニュース映像によると、麻生氏は「学校で一番いじめられるヤツはどんなヤツかと言えば、けんかは弱い、勉強もできない、しかも貧しい家の子と

    女性差別発言の陰で華麗にスルーされつつある麻生元総理のいじめ発言: ナベテル(非)業務日誌
    nabeteru1Q78
    nabeteru1Q78 2014/06/24
    金目、結婚しろ、産めないのか、貧しい家の子は無視。いい加減にせい。
  • 政商納言・竹中平蔵の「ぱそな儲かりていとをかし」: ナベテル(非)業務日誌

    【政商】(せいしょう)政府や政治家と特殊な関係をもって、利権を得ている商人。 【納言】(なごん)大納言・中納言・少納言の総称。ものもうすつかさ。のうごん。 【大納言】(だいなごん)律令制で、太政官の次官。右大臣に次ぐ高官で、公卿の一員として国政を審議し、可否を上奏し宣旨を伝達することをつかさどった。亜相。おおいものもうすつかさ。 (いずれも広辞苑より) 学者としての業績は??? 竹中平蔵の学者としての業績をネットで検索しても、あまりいい話は出てこない。ウィキペディアの「竹中平蔵」の項目を見ても、学者として良い話はほあまり書いていない。慶應大学湘南藤沢キャンパスのホームページの「研究業績」を見ても、竹中の業績は3つしか記載がなく少なさが際立っており、かつ、直近の著作が2009年と5年も前の話だ。ぜひ、下記で他の研究者と比べてみて欲しい。 慶應義塾大学SFC研究所「研究業績」 また、下記のよう

    政商納言・竹中平蔵の「ぱそな儲かりていとをかし」: ナベテル(非)業務日誌
    nabeteru1Q78
    nabeteru1Q78 2014/06/06
    政商・竹中平蔵の堂々たる政商ぶりがなぜか話題にならない我が国の現状。
  • ていうか、軍靴の音、聞こえてきません?: ナベテル(非)業務日誌

    ネット上の同世代近辺の議論では、自衛隊の軍事的な膨張を心配する議論に対して「軍の音が聞こえますねw」的にニヒルな対応をするのが一つの型になっている。しかし、最近の自衛隊周辺の増長、それを利用・奨励する政治家の言動は目に余るものがあると、個人的には感じている。 22DDH「いずも」は航空母艦 今、日国は、数千億円の予算を掛けて「22DDH」という“護衛艦”を作っている。この船は最近、艦名が「いずも」になることが自衛隊のミスでばれてしまったことでも話題になったが、しかし、その姿や、大きさは、立派な航空母艦だ(この点については2年半ほど前のエントリ「軽空母22DDHはF-35B等の固定翼戦闘機を運用可?」もご参照を)。この船が固定翼の戦闘機を運用できるかどうかは、軍事マニアの間ではホットな話題だったが、最近、有名軍事ブログがその可能性に言及して話題になっている。そして、政府は、B型ではないが

  • 産経新聞の「国民の憲法」が激しくやらかしている件: ナベテル(非)業務日誌

    今日、産経新聞が「国民の憲法」なるものを発表した。一見してもの凄いかび臭いにおいが飛んでいるため、筆を取らずにはいられなくなった。 憲法とは何か 現行の日国憲法は言うまでも無く憲法である訳だが、ここで言う「憲法」には歴史的に鍛え上げられてきた概念がある。それを余すことなく説明する能力は筆者には無いが、学生の頃、ゼミで教授が口酸っぱく言っていた言葉がこれである。 フランス人権宣言 第16条(権利の保障と権力分立) 権利の保障が確保されず、権力の分立が定められていないすべての社会は、憲法をもたない。 国家に対する国民の権利保障が確保され、国民の権利を侵害する国家権力の分立(これによって人権侵害の元凶である国家権力自体を弱体化する)が定められていなければ、憲法という名前を名乗っていても、日国憲法も含まれるフランス人権宣言以来の「憲法」には含まれない、ということなのだ。 皆さん、学校で勉強した

  • 「橋下現象」を巡る朝日新聞記者の嘆きを読んだ感想: ナベテル(非)業務日誌

    朝日新聞のWEB RONZAで同社大阪社会部の稲垣えみ子記者が「橋下現象」に引きずられて読者基盤を掘り崩している朝日新聞の現状を憂いて嘆く記事が載っていた。僕もここ2年以内に朝日新聞の購読を止めてせいせいした人間なので、この記事について思うところを書きたい。まあ、稲垣さんがこのページを見るかは分かりませんが。 原文はこちら↓ 「世の中が見えていたのは橋下氏」朝日新聞大阪社会部デスクの嘆き http://astand.asahi.com/magazine/wrpolitics/special/2012070900007.html 1 朝日新聞は橋下の政策を前提にした批判すら(十分に)していない (1)内在的批判という考え方 稲垣記者は、一度、橋下氏を肯定した上で、批判するのが重要だと気付いた、という。これを「内在的批判」といい、橋下氏の言動を法廷での証言だと仮定すると「自己矛盾供述」という。

  • 原子炉は津波の前に地震で壊れた?: ナベテル(非)業務日誌

    一昨日あたりから、福島第一原発の1号機について、一番内側の圧力容器だけではなく、その外側にある原子炉格納容器についても穴があいていて、そこから外(すなわち防護のない外界だ)に水が漏れている、という報道がされている。 1号機は「メルトダウン」…底部の穴から漏水 読売新聞 5月12日(木)22時55分配信 東電は、圧力容器の温度は100~120度と安定しているため、事態がさらに悪化する可能性は低いと見ているが、圧力容器を覆う格納容器からも水が漏れだしている可能性が高く、格納容器を水で満たす「冠水(水棺)」など事故収束に向けた作業は難航も予想される。 あれ?これ、いつ壊れたの?今まで聞いたことがない話だし、記事では原因に言及されてないので、東電は原因を説明しなかったのだろう。 格納容器はとても頑丈な容器である、と聞いている。最近になってぽっかりと穴があいたとは考えがたい。さかのぼると、1号機が水