この節には独自研究が含まれているおそれがあります。 問題箇所を検証し出典を追加して、記事の改善にご協力ください。議論はノートを参照してください。(2017年12月) 冷却水が凍結すると、ラジエーター内の細管が破裂してしまう。例えば真水は、摂氏0度以下になると凍結し始め氷となる。真水が固体化すると体積が膨張してしまうため、真水を用いるとラジエーターなどの破裂につながる。よって、摂氏0度以下になる寒冷地では、冷却水に真水を使用することは適さない。そこで、この冷却水を低温でも液体の状態を保つような、凝固点の低い不凍液に置き換えておく必要がある。 主成分はエチレングリコール(欧州車向けはプロピレングリコール[2])であり、濃度によって耐低温性能を調節できる。エンジン用の不凍液は、錆を防ぐ防食剤や冷却効率を高める消泡剤など、他の機能を発揮する成分が含まれていることから、2〜3年程度を目安に定期交換す