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背景 2011年からErlang/OTPの疑似乱数モジュールがあまりにもダメなのでなんとかしようといろいろ活動していたら、OTP 18.0に新しい疑似乱数モジュールrandを組み込んでもらえるという幸運に恵まれた。そして最近さらにこのモジュールにjump functionの機能追加をする作業をした1。この過程で「OTPに自分のモジュールをコミットする」ことについて、いろいろなことがわかってきたので、この記事ではざっと要点をまとめてみようと思う。 本当にそのモジュールはOTPで必要? そもそも論として本当にそのモジュールはOTPで必要かということをまず最初に考えないといけない。OTPは、今後パッケージマネージャを活用して分割される方向にあるとはいえ、基本的にはErlangとは不可分な形でついてくることが前提になっている。ということは、OTPの変更はErlang/OTPのユーザ全員2に対して影
Elixir Advent Calendar 2014 22日目。 私の前回の記事は gen_event に関するものでした。 せっかくなので、OTP全般について、「Elixirの場合はどう書くのか」「ElixirはErlangとどう違うのか」といった観点で見ていきましょう。 gen_server gen_server については、 @k1compolete さんが2年以上前に作られた資料が、とても端的にまとめられています。 http://s.testerhome.com/k1complete/development-appwithelixir gen_server には、Elixirならではの違いは特に見られません。 どちらかと言うと、書き方の違いや、その言語自体の処理系の実装の違いとなるでしょう。 (Erlang/OTPでは「振る舞い」として指定するのに対し、Elixirでは継承を使う
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? Reactive Manifesto の印象 正直 Reactive Manifesto を初めて読んだときは、Akka や Erlang についてよく知らなかったし「何か変わったことが書いてるか?」ぐらいの感じではあった。 しかしながら先日発表のあった Typesafe Reactive Platformで作るReactive System このスライドを見て、ようやく自分の中で具体例との対応付けができた。 Reactive System ・・・ Scala の Akka と Erlang, Elixir 引用するが、スライドでは「
[翻訳] ElixirにおけるOTPの紹介 という記事が上がってた (いつも翻訳ありがとうございます) のでそれに触発されて勢いで書いてみる。 ちなみに今後発売される Web+DB PRESS Vol.88, 89 の連載では2回続けて Elixir の記事を書いているよ。 もとい Elixir 状態を扱うにはどうするのが定番か 軽量プロセスを使ったクライアント/サーバーのありがちな実装 それを GenServer を使うとどう書けるのか GenServer 使うとどんないいことがあるのか あたりを解説してみる。 Elixir のプロセスで状態を扱う Elixir で状態を扱いたい場合は軽量プロセスの仕組みを使って、プロセスの中に状態を閉じ込めて、そのプロセスとのメッセージパッシングで状態への操作を行うのが定石である。 その例として、例えば key + value を保存できるプロセスを作
前回に引き続き、Michael Kohlさんの2015年2月13日付のブログ記事An intro to OTP in Elixirの翻訳です。 OTPとは何か? ドキュメントによればOTP-Open Telecom Platform-は「並行プログラミングのために完備された開発環境」で、Erlangコンパイラとインタプリタ、データベースサーバー(Mnesia)、解析ツール(Dyalizer)それに多数のライブラリを含んでいます。人々がOTPについて話をするときに引き合いに出すのはこの後半の部分です。 ビヘイビア(ふるまい) Erlang/OTPのデザイン原則の中心的なもののひとつはアプリケーションのパターン、OTP用語でいうところの「ビヘイビア」です。ビヘイビアは共通的なタスクに対する汎用的な実装を定義します。その一例として汎用サーバー(gen_server)モジュールがあります。アプリケ
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? ここ最近、 [翻訳] Elixir - 次に来る大物Web言語 - Qiita とか 超高速なJSON APIをElixirフレームワークのPhoenixでビルドしてテストしよう | POSTD を読んで気になっていたので、勉強していた。 前提: 自分はシングルページアプリケーションに特化したフロントエンドエンジニアであり、サーバサイドのプロダクション運用にはそこまで強くない。あとこれはここ2日の勉強した日記でもあり誤解や勘違いも多々あると思う。 リアルタイムウェブアプリケーションのためのサーバー Railsの次の時代、リアルタイムウェ
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