森友学園の土地取得をめぐる問題に関して、「忖度」(そんたく)という言葉が話題になっているが、この言葉は、典型的な官僚世界の用語であり、日本の官公庁や官僚的体質の企業等に所属したことがない人にはなかなか理解することが難しいようだ。外国特派員協会での籠池氏の講演の際に、この言葉がなかなか理解されなかったのも無理はない。 過去に、23年間、検察という官僚組織に所属した経験に基づいて、私なりの理解で、この「忖度」という言葉について、「確かに言えること」を書いておこう。 ①「忖度」は、される方(上位者)にはわからない。 「忖度」というのは、上位者の意向を、本人に確認することなく、もちろん、指示・命令を受けることもなく、推察して、その上位者の意向に沿うように行動することである。他人にはわからないように行うところに本質がある。少なくとも、間違いなく言えることは、「忖度」は、される側にはわからないし、わか
聞きたかったけど、聞けなかった。知ってるようで、知らなかった。日常的な生活シーンにある「カラダの反応・仕組み」に関する謎について、真面目にかつ楽しく解説する連載コラム。酒席のうんちくネタに使うもよし、子どもからの素朴な質問に備えるもよし。人生の極上の"からだ知恵録"をお届けしよう。ふと気配のようなものを感じて振り返ったら、背後に人がいた。あるいは、誰かがこっちに近づいて来るところだった……。こ
Creating the possibilities of humans and society, Like sports. CEO Dai Tamesue 人間と社会の可能性を拓く、 スポーツのように。 タイムというはっきりとした結果が出る競技を追求しながら、人間の限界はどこにあるのだろうかと考え続けてきました。伸び悩んだり、重圧に苦しんだりする中で、限界は自分自身の思い込みが作っているのではないかと、そう思うようになりました。 社会を見渡せばそんな出来事が溢れています。思い込みによって制約がかかり可能性が狭まっている。自分がスポーツと向き合ってきた方法が、人間と社会の可能性を拓く上で活かせるのではないかと思い、会社を始めました。 私は「スポーツとは身体と環境の間で遊ぶこと」だと定義しています。遊びには計画も、義務もありません。面白いから行われる自由な活動です。そんな「遊ぶ」という感覚が
司馬遼太郎さんの発見者であった海音寺潮五郎さん(昭和52年歿)は私の大好きな作家の一人で、いまでも「武将列伝」とか「悪人列伝」など、同氏の史伝をことあるごとに読み返しています。 この海音寺潮五郎さんの唯一(?)のファンサイトではないかと思うのですが、「海音寺潮五郎 私設情報局 ~ 塵壺(ちりつぼ)」というサイトを運営されておられる方がおられます。そのブログに「海音寺潮五郎記念館誌」のバックナンバーをアップされるなど、地道な活動をされていますが、最近では文藝春秋社で海音寺作品が復刊するなどしていますので、それなりの成果を収めていると言っていいのではないかと思います。 先日、このブログにアップロードされた記念館誌の第27号(2007年4月22日発行)を斜め読みしていたのですが、そこに掲載されていた海音寺氏没後三十年記念講演で話された半藤一利さんの講演録が面白かったので、この場を借りてご紹介させ
In the airDespite the shifts of the past century and a half, Japan is still trapped by its past Japan and the Shackles of the Past. By Taggart Murphy.Oxford University Press; 443 pages; $29.95. Buy from Amazon.co.uk MOST historical analysis of Japan tends to emphasise the country’s ruptures with the past. In the mid-19th century the inward-looking Tokugawa shogunate fell and was replaced with rule
2014年08月17日19:55 カテゴリ本 丸山眞男と天皇制 今年は丸山眞男の生誕100周年だが、記念出版もこの『現代思想』ぐらいしかない。もう忘れられたのか、あるいは彼の代表した「戦後民主主義」が消えたからか知らないが、この雑誌を読んだだけでも丸山学派は終わったんだなと思う。特に「丸山が生きていれば秘密保護法や集団的自衛権に反対したはずだ」という杉田敦氏のインタビューには、暗澹たる気分になる。 しかしそれは丸山の思想の寿命が尽きたということではない。逆である。彼の射程が大きすぎて、エピゴーネンにはその全容が見えないのだ。この点を辛うじて指摘しているのが、田中久文氏のエッセーだ。彼は丸山の天皇論の変遷を追いながら、若いころ天皇制に象徴される「無責任の体系」を指弾した丸山が、晩年にはそれを日本の一つの伝統として理解するようになったという。 この点は、ここに収録されている丸山の1985年の論
江戸しぐさ(えどしぐさ)とは、芝 三光(しば みつあきら)[注 1][1]が創作・提唱し、NPO法人江戸しぐさが「江戸商人のリーダーたちが築き上げた、上に立つ者の行動哲学」[2]と称して普及、振興を促進する概念・運動である[3]。「江戸しぐさ」はNPO法人江戸しぐさが「紙類、文房具類、印刷物」「セミナーの企画・運営または開催、書籍の制作、電子出版物の提供、教育・文化・娯楽・スポーツ用ビデオの制作(映画・放送番組・広告用のものを除く)」に関し、商標権を有している[4][5]。 しかし2022年時点で、江戸しぐさが江戸時代に実在したという事実は史料によって確認されていない。このことについてNPO法人江戸しぐさの理事長である越川禮子[6]は「江戸しぐさは口伝で受け継がれてきたものであるため、資料としては残っていない」と述べている[7]。また、明治政府が江戸しぐさの摘発を行い、さらに多数の江戸っ子
紙版が10号程度発行されたが、現在は発行されておらず、そのままネットメディアに移行した「Dropkick」という格闘技・プロレスムックがあります。編集者や執筆陣は「kamipro(紙のプロレス)」の流れを汲んでいる、というと分かりやすいかもしれません。 http://ch.nicovideo.jp/dropkick 発祥から約20年、日本で地上波放送などのブームが巻き起こったのが約15〜10年前だった「PRIDE」「HERO'S」を筆頭とする「総合格闘技(MMA= Mixed martial Arts)」は現在その地上波放送も終わり、一時のブームは終わりました。もちろん全国にジムができたり、大会に出場する選手自体は大幅に増加するなどの遺産もありますが… そんな中で、Dropkickサイトは現在「総合格闘技が生まれた時代」の証言集を始めている。 【非会員でも購入可能!総合格闘技が生まれた時代
恋人と別れてはいけない!? ひろゆきもビックリの、現代の若者が守るべき9つのルールとは? 近頃の若者はなぜダメなのか ひろゆき×原田曜平 #2/5 スマホとSNSの浸透によって、人との繋がりが無限に増殖していく現代。若者たちはそのネットワークを利用しつつも、"空気を読む"ことの重圧に苦しんでいるといいます。ひろゆきこと西村博之氏が、若者研究の第一人者である原田曜平氏とともに、これからの「つながり」を考えます。 新「村社会」で上手に生きていくには ひろゆき:じゃあ次、「村八分にならないためのルール」。村八分……。村なんですね。 原田:昔の村と違って、携帯で繋がって村になってるので、当然新しい村八分が起こってるわけですよね。 ひろゆき:そうなると、賢い人ほど有利に立ち回れますよね。例えば僕が原田さんと殴り合って揉めるとするじゃないですか。それで僕が「うわ、原田さんに殴られたよ」って言ったら、わ
はてなでの暗黙のルールを教えてください。 というのも最近はてなブログから、はてなのことを知った方が変な使い方をして迷惑をかけてしまうんじゃないか、暗黙のルールがあるのならそれに触れてしまうのではないかと困っています。 規約に反していなければ何してもいいんじゃないかと言ってもいいのでしょうが、初めてはてなへ踏み入れた方にとって、最低減のマナーを知ることができる場があることはとても役に立つと思います。また、はてなブックマークにとっても今後同じ話題を繰り返さないでよくなります。 ・ブックマーク ・ブックマークコメント ・スター これらの点で「こんなことをすると嫌われるよ」という例をあげてください。よろしくお願いします。
はてなブログふざけんじゃねえぞ。 上等だよこの野郎。とことんまでつきあってやるよバカ野郎! (まつたけは最近『アウトレイジ・ビヨンド』を観たそうです) はてブがどんどん消えていく 気づいたのは昨日の夜のことだ。くさいにおいを嗅ぐのがやめられないのなんなの???という記事を書いたあと、僕は昨日放送していたハリー・ポッターと死の秘宝パート1の余韻に浸ってぼーっとしていた(ドビイイイイイイ!!!!!!( ;∀;)ダンブルドアが死んだときより悲しいよおおおお!!!!!!)。 するとどういうことだ?????はてブがどんどん消えていく!!!!! たしかに僕はハリー・ポッターと死の秘宝を観て悲しみの涙(ドビイイイイイイイ!!!!!!( ;∀;)ダンブルドアが死んだときより悲し以下略)に咽びながらの作業だったため、100%作業に集中していたとは言いがたいが、それにしても誰かにはてブをしてもらい、その通知を
※以下、「はてブのまとめ」さんの要約を元に書いてます ※日曜なのであんま考えてません photo by International Rivers ・はてなブログふざけんじゃねえぞ - まつたけのブログ ・【解説】はてなブログふざけんじゃねえぞ - はてブのまとめ ・第○回、はてなは脱mixi者や脱ameblo者を受け入れるためにはてブの在り方を変えるべきか会議 - それはそれとしてとりあえず はてブのまとめさんありがたいわ 笑 元記事は読んでない(長過ぎ)なんか怒ってるのは判ったけど。 ポコナさんの要約から引っ張ると 余りにも長いので重要なところだけかいつまんでみた。彼のフォロワーのはてなアカウント及びブックマークがスパム行為として垢バンされてしまったらしい。 まず彼は今までのはてなにいなかったタイプ。 調べたが詳細はよくわからなかった。Twitterでのフォロワーは35000人ほどいて多
ここ最近、維新の会の橋下さんと乙武さんの話が、ネットで凄い盛り上がりを見せている(というか、いた・・・)。。ちなみに、これを書いているのは、5月23日。あまり炎上というか、この空気の渦に巻き込まれるのは少しでもいやなので、この記事はたぶんこの空気が沈静化したころに掲載すると思うが、いくつか思ったことがある。・・・・沈静化してみると、あれなんだったの?という空気が生まれているに違いない。すっかり、みんな忘れて。こういうのを日本的空気って呼ぶんだよね、、、。一つは、僕はニュースを、なるべく海外メディアから摂取して、日本的文脈の空気の外から眺めようと思っているので、BBC、FOX、CNN、アルジャジーラや中国の国営放送などがメインで、だらだらニュースを見ているのだが、日本語の日本メディアの文脈から離れてニュースを追っていると、ジャーナリズムが形成している優先順位の話題というのが、海外の主要メディ
「次にやるサービス開発は『文脈思考』で考えている」~山田進太郎氏が描くメガベンチャー構想(前編) 2012/12/05公開 長年、日本のインターネット業界を賑わせてきた男が、しばしの休息を経て帰ってきた――。Zynga Japanを退職後、世界一周の旅に出ていた山田進太郎氏が、今年10月に帰国して「次の起業」に向け動き出している。帰国後のブログエントリで「日本に帰ってきたいま、何かを作っていきたいと強く思っています」、「そして、それは世界中の人類のいろいろな仕事をみた後でも、いまだ自分の天職だと思っているインターネット・サービスになると思います」と心境を綴った同氏は、現在どんな準備を進めているのか。編集長の伊藤健吾が訪ねた。 元・ウノウ株式会社 代表取締役社長/起業家 山田 進太郎氏(@suadd) 早稲田大学在学中に、楽天で「楽オク」の立ち上げなどを経験。卒業後、2001年にウノウを設立
偽計業務妨害罪で起訴され、釈放されたアニメ演出家、北村真咲さん(42)は、任意聴取の段階から「身に覚えがない」と否認を続けていた。大阪府警内部には立件に自信を見せる幹部がいる一方、一貫して否認する北村さんの姿勢に容疑を疑問視する声もあった。 府警捜査1課は、北村さんの通信機器を経由して予告が送られたことを割り出したが、第三者が機器に接続した可能性もあり、約1カ月にわたり任意での捜査を続けた。 北村さんのパソコンには殺人予告メールが送られた大阪市のホームページにアクセスした痕跡があり、検索ソフトによるウイルス感染も確認されなかったため最終的に別人の関与はないと判断した。 パソコンを解析した際には、外部から遠隔操作できるプログラムは既に削除されていた。自動的に削除される仕様だったかどうかは不明だが、同課幹部は「パソコンの中身を全部調べたら何十年もかかる」と嘆く。 ある検察関係者は「大人数を動員
福島第一原子力発電所の事故以降、全国的な連鎖を見せた「原発停止」。その切っ掛けとなったのが、菅直人前首相の要請に基づく浜岡原発の停止であった。先日お送りした予告編に続き、三橋貴明と佐波優子が「原発耐震補強工事」の全体像を確認してきた現場レポートをお送りします。 ※チャンネル桜では、自由且つ独立不羈の放送を守るため、『日本文化チャンネル桜二千人委員会』の会員を募集しております。以下のページでご案内申し上げておりますので、全国草莽の皆様のご理解、ご協力を、何卒宜しくお願い申し上げます。 http://www.ch-sakura.jp/topix/538.html ◆チャンネル桜公式HP http://www.ch-sakura.jp/
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