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museumとart-tower-mitoに関するnabinnoのブックマーク (62)

  • 水戸芸術館|美術|展覧会情報

    いま、切実に問われているのは、人間と自然との間の信頼関係ではないかと思う。私たち都会人は、ペットボトルの水しか信用しなくなってしまった。水道の水は臭くて飲めない。川や海は汚染されているからプールで泳ぐ。そこまで自然を信用できなくなったら、もうバーチャルな世界で泳ぐしかない。宇宙へ行った人たちはみな等し並みに、地球を愛しく思う気持ちの高揚を語る。しかし、宇宙服に身を固めて異常空間へと飛翔しなくても、日常の自然の中で、しかもナマ身でその気持ちを体験できたなら、その方がはるかにスマートでエコロジカルに違いない。 「応答する風景 霧の彫刻」中谷芙二子(霧の彫刻家) 中谷のこの言葉には、人工物に囲われた都市空間、メディアを通して得られる疑似体験など、近代以降の技術発達がつくり出してきた社会に対する鋭い批評が込められている。中谷は、雪の研究と自然を題材とした随筆で知られる中谷宇吉郎の娘として生まれ、7

  • 水戸芸術館|美術|ハロー・ワールド ポスト・ヒューマン時代に向けて

    芸術は、いわば「危険早期発見装置」である。そのおかげでわれわれは、社会的、精神的危険の兆候をいち早く発見でき、余裕をもってそれに対処する準備をすることが出来るのである。*1 これは1960年代に鋭い先見性で、新しい技術がもたらす社会変革を予見したメディア批評家マーシャル・マクルーハンの言葉です。彼が活躍した時代から半世紀が過ぎた今、インターネットが社会に浸透し、人工知能などの新しい技術革新が進められています。「どんな技術も、次第に、まったく新しい人間環境を作り出していく」*2という同氏の言葉通り、テクノロジーは人類に全く新しい世界をもたらしてきました。こうした変革は、希望に満ちた新しい時代のドアとして期待される一方、さまざまな問題や混乱が危惧されています。技術革新がもたらす時代の光と影について、アーティストはどのように反応しているのでしょうか。展は、革新と混沌が交錯する現在、そして未来に

  • 水戸芸術館|美術|ハロー・ワールド ポスト・ヒューマン時代に向けて

    芸術は、いわば「危険早期発見装置」である。そのおかげでわれわれは、社会的、精神的危険の兆候をいち早く発見でき、余裕をもってそれに対処する準備をすることが出来るのである。*1 これは1960年代に鋭い先見性で、新しい技術がもたらす社会変革を予見したメディア批評家マーシャル・マクルーハンの言葉です。彼が活躍した時代から半世紀が過ぎた今、インターネットが社会に浸透し、人工知能などの新しい技術革新が進められています。「どんな技術も、次第に、まったく新しい人間環境を作り出していく」*2という同氏の言葉通り、テクノロジーは人類に全く新しい世界をもたらしてきました。こうした変革は、希望に満ちた新しい時代のドアとして期待される一方、さまざまな問題や混乱が危惧されています。技術革新がもたらす時代の光と影について、アーティストはどのように反応しているのでしょうか。展は、革新と混沌が交錯する現在、そして未来に

  • 水戸芸術館|音楽|水戸室内管弦楽団|団員プロフィール

    楽団員プロフィール ヴァイオリン 安芸晶子 Syoko Aki, Violin 5歳よりヴァイオリンを始める。桐朋学園大学音楽学部、アメリカのハート大学、イェール大学音楽院に学ぶ。ヴァイオリンを小野アンナ、渡邊暁雄、齋藤秀雄、ブローダス・アール等に師事。ソリストとして、小澤征爾、クシシュトフ・ペンデレツキ、ジェラール・シュウォーツ等と演奏活動を行なうほか、ニューヨーク室内管弦楽団、新日フィルハーモニー交響楽団、ウォータールー・フェスティヴァル・オーケストラ、サイトウ・キネン・オーケストラ、シラキュース交響楽団、ニューへヴン交響楽団、イェール・フィルハーモニー管弦楽団などでコンサートミストレス、ソリストを務める。またイェール弦楽四重奏団のメンバーとしても活躍、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲を録音した。1968年よりイェール大学音楽院教授を務めているほか、イーストマン・スクール、ニューヨーク州

  • 水戸芸術館|9月11日投稿のツイッター記事についてのお詫びとご報告

  • 水戸芸術館|演劇|演劇フェスティバル

    水戸市内及び近隣で精力的に活動している劇団が、2週にわたって登場する演劇の祭典。それぞれの個性と工夫で創り上げる独創的な作品にご期待ください。 茨城大学演劇研究会 「ノスタルジック・カフェ ~1971年、あの時君は~」 作/青田ひでき  演出/津久井瑠音 出演/茨城大学演劇研究会一同 2004年、夏休み明け。大学生のしずくは友人マクドナルドに来ていた。友人とのひと時の中、しずくは夏休みに体験したある不思議な出来事について思い出す。現代から過去へ。過去から現代へ。時を超えてつむがれる物語。 8月18日(金) 開演/18:30 開場/18:10 料金[全席自由]/前売り800円 当日1,000円 プロフェッショナルファウル 「ロボット」 原作/カレル・チャペック『R.U.R』 翻訳/大久保ゆう(青空文庫) 潤色・演出/渡辺キョウスケ、岡部俊一 出演/小林拓司、沼田電池、数原ずん、柿沢晟也、小

  • 水戸芸術館|音楽|スガダイロー・プロジェクトvol.3「大群青」

    ◆緊急告知「当日は楽器を持ってきて一緒に盛り上がろう!!」 今回のカオスな公演、当日は皆さんも楽器を持ってきて、最後はぜひステージに飛び入り参加してください!曲は下記音源でも演奏している、山下洋輔作曲「大名行進曲」(映画『ジャズ大名』より)。もちろん、それにとらわれず自由に演奏してもOK。最後のクライマックス、一緒に盛り上がりましょう! >★★★「大名行進曲」楽譜はココからダウンロードできます★★★ ※大型楽器や特殊な楽器の持込みは必ず事前にお問い合わせください。 水戸芸術館音楽部門 TEL: 029-227-8118 JASRAC許諾J170623362号 水戸芸術館で全三回のプロジェクトを展開中のジャズピアニスト・スガダイロー。 これまで師匠・山下洋輔(ピアノ)との一騎打ち、近藤岳(パイプオルガン)・有馬純寿(エレクトロニクス)との異色の即興、田中泯(踊り)とのセッションを通じて、聴衆

  • 水戸芸術館|演劇|公演情報

  • 水戸芸術館|美術|磯崎新×藤森照信 対談

    水戸芸術館設計者の磯崎新と、現代美術ギャラリーで展覧会を開催中の藤森照信の対談が実現! 水戸芸術館と藤森照信展について語ります。 ●日時:5月7日(日)15:00~16:30(開場14:30) ●出演:磯崎新、藤森照信 ●会場:水戸芸術館コンサートホールATM ●定員:400名 ●料金:無料 ※ただし、当日のギャラリー入場券が必要となります ★当日9:30よりエントランスにて整理券を配布します(お一人様1枚限り) 整理券を受け取る際には、当日のギャラリー入場券の提示が必要です。招待券をお持ちの方、中学生以下・65歳以上・障害者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は、招待券もしくは身分証明書をご提示ください。 >>チラシのダウンロードはこちらから 【PDF

  • 水戸芸術館|美術|藤森照信展―自然を生かした建築と路上観察

    1946年生まれの藤森照信は、高校卒業まで長野県茅野市で過ごし、東北大学、東京大学大学院に進学。近代建築史・都市史研究の第一人者として多くの業績を残したのち、45歳で神長官守矢史料館(長野県茅野市、1991年)を設計、建築家としてデビュー。以後、約25年のあいだに40余の独創的な建築作品を創り続けてきました。 屋根にタンポポやニラが植えられた住宅、皮付きの木材を柱にした鳥の巣箱のような茶室など、藤森照信の作品は、建築の通念を軽やかに超えた新しさと、遠い過去を想起させる懐かしさを併せ持つ、きわめて独創的な建築として知られています。 展では、建築と自然との関係を取り戻すべく藤森が取り組んできた「自然素材をどう現代建築に生かすか」「植物をどう建築に取り込むか」というテーマから、代表的な建築をスケッチ、模型や写真で紹介するとともに、これまで手掛けた建築の屋根・壁・左官等の素材見、家具などを展示

    水戸芸術館|美術|藤森照信展―自然を生かした建築と路上観察
  • 水戸芸術館|美術|田中功起 共にいることの可能性、その試み

    「一時的なスタディ:ワークショップ#4 共にいることの可能性、その配置」 2015-2016 制作風景 6日間の共同生活、ワークショップ、記録映像 展は、田中功起による国内初の大規模な個展です。田中は、映像記録、インスタレーション、執筆、パフォーマンスおよびイベント企画といったさまざまな方法を通して、現在の社会状況や既成の枠組みに対し、別の視点やあり方を模索する活動で近年、注目されています。2013年の第55回ヴェネツィア・ビエンナーレでは、5名の陶芸家がひとつの陶器をともにつくる様子をとらえた映像作品などで、複数の人びとがひとつのことにともに携わるときの、その行為の美しさと難しさを表し、国際的に評価されました。 展では、協働による営みに関心を抱くようになった2010年以降の田中の活動に焦点をあて、新作を中心に、近年の取り組みとあわせて紹介します。 展のために制作された新作は、一般参

  • 水戸芸術館|ご利用案内|施設のご案内|塔

    水戸芸術館のシンボルとして建てられた塔は、水戸市制100周年を記念して地上100mの高さになっています。1辺9.6mの正三角形で構成された正四面体を規則的に積み重ねた形態は、チタン製の外装と作用しあい、未来的なイメージを喚起させます。また、その稜線をたどっていくと、三重らせんが空に向かって上昇していくデザインは、無限に発展する水戸を象徴しています。内部は4階建ての構造になっており、地上86mにある最上部の展望室へはガラス張りのエレベーターで内部構造を見ながらのぼることができます。 【入場時間】火曜日~金曜日 9:30~18:00 土・日曜日、祝祭日 9:30~19:00 【料金】大人200円/小中学生100 円 水戸市内および笠間市・ひたちなか市・那珂市・小美玉市・茨城町・大洗町・城里町・東海村に居住の65歳以上の方は入場料免除。 水戸市内および笠間市・ひたちなか市・那珂市・小美玉市・茨城

    水戸芸術館|ご利用案内|施設のご案内|塔
  • 水戸芸術館|美術|藤森照信展―自然を生かした建築と路上観察

    1946年生まれの藤森照信は、高校卒業まで長野県茅野市で過ごし、東北大学、東京大学大学院に進学。近代建築史・都市史研究の第一人者として多くの業績を残したのち、45歳で神長官守矢史料館(長野県茅野市、1991年)を設計、建築家としてデビュー。以後、約25年のあいだに40余の独創的な建築作品を創り続けてきました。 屋根にタンポポやニラが植えられた住宅、皮付きの木材を柱にした鳥の巣箱のような茶室など、藤森照信の作品は、建築の通念を軽やかに超えた新しさと、遠い過去を想起させる懐かしさを併せ持つ、きわめて独創的な建築として知られています。 展では、建築と自然との関係を取り戻すべく藤森が取り組んできた「自然素材をどう現代建築に生かすか」「植物をどう建築に取り込むか」というテーマから、代表的な建築をスケッチ、模型や写真で紹介するとともに、これまで手掛けた建築の屋根・壁・左官等の素材見、家具などを展示

  • 水戸芸術館|美術|石川直樹 この星の光の地図を写す

    展は、世界をフィールドに活躍する写真家、石川直樹による初の大規模個展です。 石川は、22歳で北極点から南極点までを人力で踏破、23歳で七大陸最高峰の登頂に成功し、その後も各地を旅しながら、人類学や民俗学などの観点を取り入れた独自のスタイルによる写真で、日常、そして世界を見つめ直す活動が注目されています。 展では、北極、南極、ヒマラヤ8000m峰といった極地を撮影した各シリーズ、さらにニュージーランドの原生林を撮影した『THE VOID』、ポリネシア地域に浮かぶ島々を星に導かれるように巡った『CORONA』、世界各地の洞窟壁画を訪ねた『NEW DIMENSION』、そして日列島の南北に広がる島々を探索する『ARCHIPELAGO』など、石川の初期から現在に至るまでの活動を、初公開の未発表作を織り交ぜて総合的に紹介します。 石川が一貫して関心を寄せるのは、地球上のあらゆる場所に古くから伝

    水戸芸術館|美術|石川直樹 この星の光の地図を写す
  • 水戸芸術館|音楽|水戸の街に響け!300人の《第九》2016

    水戸の年末の風物詩ともなった300人の《第九》が今年も開催されます。一般公募の市民など300名以上の大合唱団が、9月から練習を重ね、シンボルタワーの下、水戸の街へ歌声を響かせます。1999年から始まったこの企画は、今年で16回目を迎えます。 ≫ 公演チラシ[PDF]はこちらからダウンロードできます。 【曲目】ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調 作品125より 第4楽章 【企画】畑中良輔 【出演】 指揮:打越孝裕 独唱:結城滋子(ソプラノ)、山彩子(アルト)、小貫岩夫(テノール)、清水良一(バリトン) エレクトーン:小林由佳、八谷奈津美 ピアノ:中村真由美、中村佳代(リスト編曲による2台ピアノ版を演奏) ティンパニ:山地章子 合唱:一般公募による参加者、茨城県合唱連盟、水戸市合唱連盟 合唱指導:打越孝裕、堤 五郎、遠峰駿一郎(以上、茨城県合唱連盟) 練習ピアノ:井上 修、清水美和、近森

  • 水戸芸術館

    水戸芸術館公式サイト

  • 水戸芸術館|演劇|音楽劇 夜のピクニック

    ******************************************************** ☆★完売御礼★☆ 追加公演を含めすべての公演チケットは完売いたしました。 【当日券について】 キャンセル券がある場合は、公演当日の朝9時30分より029-225-3555にて受付いたします。 (10時を過ぎても残席がある場合はエントランスホール内チケットカウンターでも販売いたします) 【チャンスシートについて】 貸切を除くすべての公演にて、チャンスシート(税込2,500円)を販売いたします。 一部見えづらい場面があるお席となりますので、予めご了承ください。 公演当日の朝9時30分より、当日券と同時に029-225-3555にて受付いたします。 ******************************************************** ★☆★>>特設サイトは

  • 磯崎新 水戸をデザインする 1 --- 水戸芸術館

    水戸をデザインする --- 磯崎新 季刊 水戸芸術館 1988年秋 〒310-0063 茨城県 水戸市 五軒町1ー6ー8 Mail to: webstaff@arttowermito.or.jp TEL: (029)227-8111 / Fax: (029)227-8110 Q―建築家として“芸術館”の構想をどうすすめるか? A―私の水戸芸術館との最初の出会いは、芸術館の担当建築家を決めるためのインタビューを受けたことから始まったといえますが、そのときにはいわゆるアイデア・コンペ(競作)についての感想を求められたので、国内で行われるその種のコンペは中途半端なものが多いので応募しにくいということを言っておいたんです。それで水戸市のほうで考え方を整理して、個々に建築家を直接呼んで意見を聞き話し合いをしてそれで決めるということになって、そのときには、市側の基構想もだいたい作ってあって、それを

    磯崎新 水戸をデザインする 1 --- 水戸芸術館
  • 水戸芸術館|演劇|あの大鴉、さえも

    アングラ世代の戯曲を、若手・気鋭の演出家が大胆に現代の視点で読み直す東京芸術劇場”RooTsシリーズ” 今回はフィジカルシアターの旗手 小野寺修二が岸田戯曲賞受賞の爆笑不条理劇の名作「あの大鴉、さえも」を新演出で大胆にリメイク! もともと男優3人に向け書かれた戯曲を女優3名で演じます。 <あらすじ> どこともわからない場所の、いつともわからない時間。 どういう関係なのかよくわからない3人組が、何かを必死で運んでいる。 それはどうやら巨大ガラスらしい…。 なぜ、どこへ、それを運ぼうとしているのか… ※S席セット券の販売は7月末で終了いたしました。 【全席指定】S席6,000、A席5,000円、B席3,500円 ●未就学児は入場出来ません。 ●車椅子のお客様は、指定の座席へのスムーズなご案内のため予約時にお知らせください。 ●開演時間を過ぎてのご入場は、指定のお席にご案内できない場合がございま

  • 水戸芸術館|演劇|End of the RAINBOW

    アメリカが生んだ20世紀最高のエンターテイナー、ジュディ・ガーランド。 彼女が魂のすべてを捧げた伝説のステージが、数々の名曲と共に今甦る。 初演から引き続き、ジュディの生き様を歌で全身で力の限り見事に表現した彩吹真央、フィアンセとしてジュディへの想いとマネージャーとしての苦悩を好演した小西遼生、2015年作のアンソニー役で読売演劇大賞男優賞を受賞した鈴木壮麻らが再び集結! カーテンコールでは、ジュディが歌った名曲をさらにお届けいたします。 【全席指定】S席6,000、A席5,000円、B席3,500円 ●未就学児は入場出来ません。 ●車椅子のお客様は、指定の座席へのスムーズなご案内のため予約時にお知らせください。 ●開演時間を過ぎてのご入場は、指定のお席にご案内できない場合がございます。 ●会員先行予約によって、一般発売の前に完売となる場合がございます。 チケット取扱い 水戸芸術館エント