この記事は、 Rails を主戦場としている自分が今後学ぶべき技術について(随筆) | うなすけとあれこれ についてのアンサー記事です。 うなすけ君が Ruby on Rails で育ってきたように、僕も JavaScript とともに育ってきたという自覚があります。なので、これについて書くことは、ポジショントークは避けられない、という感覚があります。 冷静に比較しようとも思いましたが、やっぱり開き直って思いっきりポジショントークをすることにしました。そっちのほうが面白いと思うので。 自分の基本的な主張は、こちらの記事にあるとおりです。 Frontend Study #1: 基調講演 - Frontend 領域を再定義する 自分と Ruby on Rails 僕は、キャリアとしては Rails の会社で JavaScript を書いてきたことが多かったです。学生の頃は socket.io
Rails の問題は Rails のベストプラクティスがフロントエンドのベストプラクティスの邪魔になるどころか全く逆方向で相反してる点です。DHHの思想がフロントエンドと根本的に逆行してる。そういう人が作るフレームワークなのでwebpackerの抽象化を根本的に間違ったりする。 — prev.js (@mizchi) December 1, 2020 昨日もリプライで少し書いたけど、DHH自体が直近のHeyの開発でも明確にJavaScriptというものを触れないようにすることを是としているような主張をしているので、DHH wayが色濃く反映される以上この状態はもう避けられない気がしている — potato4d / Takuma HANATANI (@potato4d) December 1, 2020 Railsがフロントエンドの最先端をゆく人々1から良く思われないのは事実として。 Vie
この記事はSmartHR Advent Calendar 2020 11日目の記事です。 僕のお手伝いしているSmartHRでは、毎週バックエンドエンジニアが集まり、技術的なトピックについて共有、相談しあうミーティングを開催しています。そのミーティングでは僕がTipsなどを共有するコーナーが常設されています*1。 このエントリでは、そのコーナーで共有した内容をひとつ紹介します。 APIに制限をかける方法について APIを外部に提供するとき、一定の制限をかけてユーザがAPIを乱用するのを防ぐことはよくあることではないでしょうか。素直に考えると「1時間に5000回までAPIを実行できる」のようなやり方を思いつきますね。GitHubのAPIもそのやり方ですし、SmartHRのAPIも同様です。 じゃあそれでいいのでは。となるかもしれませんが少し待ってください。いろんなクライアントがAPIを大量に
フィヨルドブートキャンプというプログラミングスクールのEラーニングアプリをCloud Run + Railsで動かしています。 1ヶ月使ってみた結果、8,000円ぐらいでした。 Cloud Runが300円でCloud SQLが7,000円って感じです。Cloud Buildとかちょこまかしたのはありますが誤差の範囲。 Cloud Runは1コンテナだったら1日10円ぐらいなんですよね。信じられないほど安い。 これでDockerイメージ放り込んでおけば自動スケールの環境が手に入るならほとんどの仕事のアプリはこれでいい気がします。パフォーマンスもいいし、これからのアプリは全部これで行こうと思います。
はじめに RailsログをJSON形式にしたいだけなんですが、解決方法が意外とめんどくさかったので、ググってたどり着いた誰かのためにメモを残しておきます。 「Railsログ JSON」で雑にググるとlogrageというgemをいれるとよさそうな感じです。 https://github.com/roidrage/lograge gem入れるだけでバーンといいかんじのJSONになることを期待したのですが、以下の記事に書いてあるとおり、このgemはコントローラのアクセスログや例外しかJSON形式で出ません。 https://qiita.com/amanekey/items/b921ef73d871dac299eb おもむろに Rails.logger.info("foo") とかしてもJSONにならなくてそのまま出力されちゃう。 つまりこんなかんじ。 {"method":"GET","path"
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? この記事は クラウドワークスアドベントカレンダー2019 12日目の記事です。 概要 こんにちは、怒り駆動リファクタリングを生業としている @MinoDriven です。 弊社リファクタリング専門チーム「バグハンター」で現在実施中のリファクタリング設計について紹介致します。 ドメイン駆動設計 を用い、Railsレガシーコードに対しViewとControllerを ActiveRecord非依存 に変更する設計です。 状況 弊社ブログの過去エントリにあるように、弊社サービスcrowdworks.jpはサービスインから8年経過し、 30万行
AASM - Ruby state machines ここを参考にしました。 https://github.com/aasm/aasm/blob/master/README.md https://github.com/aasm/aasm/blob/master/CHANGELOG.md ※2014年に本記事を投稿してから、細々と継続的にアクセスがあるようです。AASMの仕様は投稿当時と最新版でもそれほど変わっていないようですが、ご利用にあたっては必ず上記GitHubのREADMEとCHANELOGの確認をお願いします。 概要 AASMはRubyのclassに有限オートマトンを追加するライブラリ。2014年10月現在でも精力的に開発が進められている。以下の内容は gem version ~~~3.4.0~~~ 4.9.0 に準拠する。 http://techblog.heartrails.c
HeartRails Tech Blog ハートレイルズのエンジニア、デザイナーによるブログです。 ウェブサービス、スマホアプリ、IoT デバイスの開発に関連する技術的な情報を発信していきます。 こんにちは。ハートレイルズの前島(@netwillnet)です。今回は aasm という、状態遷移をスマートに管理するためのRailsプラグインの紹介をしようと思います。 インストール方法 gem install aasm だけ。 どういうときに使えるの? 複数の状態を持つモデルを管理するときに威力を発揮します。例として、所有している本の状態を管理するモデルを書いてみましょう。状態には 未読(not_read) 読んでる途中(reading) 既読(read) 捨てた(dump) の4つがあるとし、 status カラムで管理します。また、別の状態として「友達に貸している」を管理する lendin
AngularとRailsを組み合わせてみる 前回の記事ではAngular+NestJSの組み合わせについてピックアップをしましたが、今回はRuby on Rails5とAngular8の組み合わせでwebアプリを作成している記事があり、読んでいてとても面白い内容だったので翻訳に挑戦しました! どちらも個人的に気に入っているフレームワークなので、世の中にこの組み合わせでの開発が増えてくると嬉しいです。 Angular8とRails5 (*以下記事の翻訳) あたなはどうか知らないが、学びやすく、素早く書けて、オープンソースという理由で私はRuby on Railsが大好きだ。また、Ivyというクールな新しいレンダーエンジンを導入したAngularの新バージョン、Angular8のリリースにもワクワクしている。 もしあなたが私と同じでこれら2つのフレームワークに関する興味をわかってくれて、でも
急なお知らせですが、8月31日をもってTreasure Dataを退職することになりました。 今後の活動についてはいまのところなにも決まっていないので、自分になにができるのか、どんなニーズがあるのか、いろいろ相談に乗ってもらえるとうれしいです。 きっかけはというと、長年Railsコントリビューター/メンテナーとして並々ならぬ思いで活動してきたんですが。 どのぐらいがんばっていたかというと、たとえば2020年8月時点のコミット数ベースの今年のアクティビティでいうと、上位10人のアクティビティを母数にするとその半数が僕になります。 rails/rails contributors 2020-01-01 - 2020-08-26 Rails 5.0以降のも置いておきます。 rails/rails contributors 2019-01-01 - 2019-12-31 rails/rails c
記事の引越しから漏れていたのでサルベージ。 Ruby on Railsを使ってある程度大きめのアプリケーションを作るようになると、ごく稀に「Lost connection to MySQL server during query」というエラーが発生するようになる事があります。 この問題については、yuguiさんの記事 「Lost connection to MySQL server during query」 に詳しいです。 結局のところ、はっきりとした解決策も見つからず、ごく稀なので放置気味になっていたのですが、先日解決策を見つけたので改めて紹介します。 解決策: mysql_retry_lost_connectionというrubygemを使うことで、コネクションのLostが発生した場合に、自動的に再接続を試みるようにActiveRecordの挙動を修正することが出来ます。 詳細はこのG
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