尖閣海域で「日本船を駆逐」=海保発表と食い違い−中国海洋局 尖閣海域で「日本船を駆逐」=海保発表と食い違い−中国海洋局 【北京時事】中国国家海洋局は31日までに、中国の海洋監視船4隻が30日、沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)海域で定例巡航を行い、中国領海で違法な活動をしていた日本側船舶を追い払う措置を実施したと発表した。 共産党機関紙・人民日報系の国際問題紙・環球時報は31日の社説で「中国側が釣魚島海域で日本船の『駆逐』を公式に宣言するのは初めてで、段階的な勝利だ」と主張した。 日本の海上保安庁は、中国の海洋監視船4隻が30日、日本の領海に一時侵入したと発表。「(船が)駆逐されたという事実はない」としており、中国側の主張とは相いれない。(2012/10/31-18:56)
台湾で再スタートを切る日本人芸人 中国芸能界では何人かの日本人芸能人が活躍していたのだが、9月のひどい反日デモ以降、彼らが仕事を干されて大変だという。 中でも2006年から上海を拠点に活躍しているお笑い芸人のねんど大介さんは、私も何度か取材しよく知っている。反日デモ後に彼は電話をかけてきて「テレビ・イベント、軒並み中国の仕事がキャンセルになりましたよ。25本あった仕事のうち、22本がキャンセルです」と嘆き声をあげてきた。 「中国ラジオ映画テレビ総局が日本人タレントを使うな、と各テレビ局に通達を出したんです。もう中国で仕事を続けるのは難しいですかね」 ねんどさんは、ワハハ本舗所属の芸人さんで、2006年から上海を拠点に活躍の場を広げてきた人だ。中国の雑技団が公演のための来日の際、バックステージを手伝ったとき、雑技団の空中ブランコの少女が好きになり、天津まで追いかけて自身も雑技団に入団してしま
安全保障問題の研究で世界的に知られるイギリスのシンクタンクの所長がNHKのインタビューに応じ、沖縄県の尖閣諸島を巡る問題で日本に強く反発する中国について、「20世紀型の国家だ」と辛辣(しんらつ)な見方を示したうえで、日本に冷静な対応を呼びかけました。 イギリスのシンクタンク「英国王立防衛安全保障研究所」のクラーク所長は、安全保障問題の国際会議などに出席するため日本を訪れており、都内でNHKのインタビューに応じました。 クラーク所長は、日本の尖閣諸島の国有化以降、周辺海域で中国が日本領海への侵入などを繰り返していることについて、「ヨーロッパからみても、この問題がとてもデリケートであることはよく分かる」と述べたうえで、「世界には一昔前の方法で力を行使しようとする国がある。その意味で中国は巨大な20世紀型の国家だ」と中国に辛辣な見方を示しました。 そして、「日本は国際法に基づく毅然とした外交を進
中国による歴史捏造が止まらない。沖縄県・尖閣諸島を「中国古来の領土だ」と世界に向けて発信しているだけでなく、「琉球(沖縄県)は明治政府が中国から強奪した」とまで言い始めているのだ。そんななか、国境問題を長年取材してきたフォトジャーナリストの山本皓一氏は、先日出版した自著で、中国の許し難い歴史捏造の証拠を写真付きで暴いた。山本氏を直撃した。 「海外取材が長かったせいか、外から日本の国境を見ていると、常識では考えられないほど無関心・無防備に思えた。『いつか大問題になる』と危機感を持ち、二十数年前から国境の島々に上陸を敢行、問題提起を続けてきた。悪い予感は的中した。日本人に尖閣諸島の実像を知ってもらい、先人による開拓の歴史を共有してもらうために、緊急出版した」 山本氏の注目の新書は「日本の国境を直視する1 尖閣諸島」(KKベストセラーズ)。明治期の実業家、古賀辰四郎氏による尖閣開拓史と歴史的
米元高官団が日中訪問へ=アーミテージ氏ら、尖閣沈静化で 米元高官団が日中訪問へ=アーミテージ氏ら、尖閣沈静化で 【ニューヨーク時事】20日付の米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は、沖縄県・尖閣諸島をめぐる日本と中国の緊張の沈静化を図るため、スタインバーグ前、アーミテージ元国務副長官ら、外交・安全保障関係の超党派のグループが日中を訪問すると報じた。20日に出発し、22日に野田佳彦首相と会談、23日に中国指導部と会う予定。 同紙によれば、訪問はクリントン国務長官の承認を得た「準公式」の位置付け。グループにはハドリー元国家安全保障担当大統領補佐官やナイ元国防次官補も含まれる。 スタインバーグ氏は同紙に「(日中)双方がそれぞれの立場を主張しようとする中で、意図せぬ緊張激化や紛争が起きる危険性がある」と指摘。グループの一人は、両国に具体的な提案は行わないが、緊張緩和に向けたさまざまな方策を話し
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