待ち時間のストレスを軽減させる方法といえば、プログレスバーやスピナーが定番。最近は「スケルトンスクリーン」という手法も増えているようです。 いかに優れたデザインのユーザーインターフェイスであっても、UI(画面)が読み込まれるまでには待ち時間が必ず生じます。 MITが2014年に実施した調査によると、人は個別の画像をわずか13ミリ秒で認知できるものの、どこに着目すべきかを決定するまでには100〜140ミリ秒が必要とのこと。このことは、人がUIの状態変化を認識するまでに、実際には200ミリ秒前後の時間が必要だということを示唆しています。 200ミリ秒から1秒の間に、ユーザーは自分たちの操作が流れに乗っていると感じます。画面が動かないまま1秒が過ぎると、興味の対象がほかへ移り始め、10秒を超えるとユーザーの関心はすべて失われる傾向にあります。 ユーザーを満足させるには、処理中であることを示す何か
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