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歴史と科学に関するnagaichiのブックマーク (17)

  • 『未知なる地球 〔無知の歴史18-19世紀〕』(藤原書店) - 著者:アラン・コルバン 翻訳:築山 和也 - 中村 桂子による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

    「無知」から描き出す、人間の想像力の歴史。「人間が『何を知らなかったのか』を見極めなければ、過去の人間を知ることなど不可能である」――人間は自らの足元の大地(地球)について何を知ら… 「無知」から描き出す、人間の想像力の歴史。「人間が『何を知らなかったのか』を見極めなければ、過去の人間を知ることなど不可能である」――人間は自らの足元の大地(地球)について何を知らず、どのような世界像を抱いていたのか。18世紀以来の南北両極・氷河・火山・深海など「人間の知の及ばない場所」に焦点を当て、科学・文学・詩を自在に結びつけながら、「知らないこと」の陰画としての人間の想像力の歴史をたどる、「感性の歴史」第一人者のスリリングな意欲作。 【目次】 書関連地図 序 包括的な歴史は、無知の歴史を前提とする 第Ⅰ部 啓蒙時代における地球知識の乏しさ 第一章 リスボンの「大惨事」(1755年) 第二章 地球の年齢

    『未知なる地球 〔無知の歴史18-19世紀〕』(藤原書店) - 著者:アラン・コルバン 翻訳:築山 和也 - 中村 桂子による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
    nagaichi
    nagaichi 2024/02/09
    いや、これは切り口を変えているだけで科学史にはちがいないでしょ。
  • 『繁栄』のマット・リドレーによるイノベーション論──『人類とイノベーション:世界は「自由」と「失敗」で進化する』 - 基本読書

    人類とイノベーション:世界は「自由」と「失敗」で進化する (NewsPicksパブリッシング) 作者:マット・リドレー発売日: 2021/03/03メディア: Kindle版『繁栄──明日を切り拓くための人類10万年史』や『進化は万能である──人類・テクノロジー・宇宙の未来』で有名なマット・リドレー最新作のテーマは「イノベーション」だ。リドレーは科学ジャーナリストで、『やわらかな遺伝子』や『赤の女王―性とヒトの進化』など生物学・遺伝子関係のをずっと書いてきているが、世界は時間が未来に進むたびにどんどん良くなっていることを論じた『繁栄』以降はそのテーマから飛躍させ、遺伝子を軸にした人類史それ自体を扱うようになってきている。 『進化は万能である』は、世界で起こっている発明や繁栄のほとんどは「進化」そのものの力のおかげで起こっているのであって、誰か天才的な一個人の発想、発明や、トップダウンの押

    『繁栄』のマット・リドレーによるイノベーション論──『人類とイノベーション:世界は「自由」と「失敗」で進化する』 - 基本読書
  • 人工衛星を使わずに地球が丸いことを証明する7つの方法

    アメリカのラッパー、B.o.Bは数年前から「地球って当は平面なんじゃね?」と考えており地球平面説を展開して世界を驚愕させている。 天文学者やNASAの研究者らがその考えは間違えであることをツイッターなどを通して親切丁寧に説明したのだが、彼は全く聞き入れない。 更には、クラウドファンディング、ゴーファンドミーで資金を募り、人工衛星を打ち上げ、地球が平らなのか丸いのか決着をつけたいのだという。 彼は目標額を1億円相当に設定したが、募集から5日で集まったのはわずか20万円程度で、しかもその半分は彼自身の出資である。現在は$6,020(約68万円)あつまったようだが、それでもゴールはまだまだ遠い。 だが高いお金を出して人工衛星を飛ばさなくても、もっと安く地球が丸いことを確かめる方法はある。それが次の7つだ。 1. 港に行く この画像を大きなサイズで見る 船が水平線へ向けて進むと、徐々に小さくなっ

    人工衛星を使わずに地球が丸いことを証明する7つの方法
    nagaichi
    nagaichi 2020/01/12
    古代人がすでに観測によって発見していた諸事実を無視する現代の地球平面論。
  • 時代を先取りした偉大すぎる女性科学者列伝 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    時代に先んじた女性科学者たちの生き様と研究 現代の世界の科学者には女性は少なくありませんが、昔から多くの女性が活躍してきました。ラジウムを発見したキュリー夫人、世界初のプログラマー、エイダ・ラブレスなどが有名ですが、もっとたくさんの女性科学者がいます。 科学者列伝第2回目の今回は、女性科学者のピックアップです。 1. 女預言者マリア 1~3世紀 錬金術の祖と言われる人物 女預言者マリア(Marie the Jewess)は卑金属を金に変える錬金術を確立した人物であると言われています。錬金術とは、鉛や水銀といった卑金属と硫黄などの物質を、溶かしたり煮たり焼いたりして黄金に変える技術のことです。 彼女について残された記録は多くありませんが、3世紀にエジプトに生きた錬金術師パノモリスのゾシモスという人物が、マリアという人物が1世紀前後にエジプトに住んでいて、彼女が後に錬金術をする上で定番の蒸留の

    時代を先取りした偉大すぎる女性科学者列伝 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
    nagaichi
    nagaichi 2019/07/23
    欧米やなあ。
  • 「マリファナ」と呼ばれる植物の謎が、ついに明らかに?:WIRED GUIDE カンナビス編

    nagaichi
    nagaichi 2019/05/26
    「神農は、病気の治療のために麻から酒をつくることを勧めた」<いわゆる「天麻酒」の天麻は大麻ではなく、オニノヤガラらしいんだけどな。
  • なんでこんな古典まで訳してる? 科学史の名著 - サイエンスとサピエンス

    は翻訳大国である。 そうであったし、これからもあり続けてほしいものだ。 優秀な研究者がその専門性と現代的な知識でもって、科学史の古典を一般市民に紹介するのは、科学の裾野を拡げる意味でも、温故知新で過去の叡智から新たな発見を拾い出す意味でも無視できない価値がある。 そもそも英語圏やフランス語、ドイツ語など先進数か国の言語圏以外で科学的な古典を営々と翻訳してきてきたのは日くらいのものではないか? 天下の東京大学がもとはといえば蕃書調所(1856年開設やがて開成所になる)という江戸幕府による洋学の翻訳機関が前身であったことは象徴的である。つまりは、西洋の科学書や技術書を翻訳するのが来的な姿だった。 そこでは「精錬学,器械学,物産学,数学,画学」が対象とされていたことも言い添える。 この稿を起こした動機は「なんでこんなニッチな科学古典まで訳しているのか!」というセンス・オブ・ワンダーがもと

    なんでこんな古典まで訳してる? 科学史の名著 - サイエンスとサピエンス
  • 歴史学におけるデジタル研究を評価するためのガイドライン | Japanese Association for Digital Humanities

    歴史学におけるデジタル研究を評価するためのガイドライン (Guidelines for the Evaluation of Digital Scholarship in History) https://www.historians.org/teaching-and-learning/digital-history-resourc... PDF版和訳⇒ (DOI: http://hdl.handle.net/2261/59142 ) アメリカ歴史学協会 2015年6月 歴史研究者によるデジタル研究の評価に関する特別委員会作成 アメリカ歴史学協会理事会承認 2015年6月 特別委員会メンバー Edward Ayers (University of Richmond, committee chair) David Bell (Princeton University) Peter Bol (H

  • 「コレクター」が人類にとって重要な存在である理由とは?

    by Sergio Busquets 生き物の頭蓋骨からお菓子「ペッツ」の容器まで、世界にはさまざまなものを収集する人がいます。「コレクター」と呼ばれる彼らは、なかなか人の理解を得られなかったり、好奇の目で見られたりすることもありますが、一方で、人類にとって非常に重要な役割を担っているようです。 Why the world needs collectors | Wellcome Collection Blog http://blog.wellcomecollection.org/2015/02/18/why-the-world-needs-collectors/ 作家ジョン・ファウルズが1963年に発表した「コレクター」という作品の中で、チョウの採集を趣味とする孤独な男性が好きな女性を誘拐し、コレクションに加えるという描写がありました。「コレクター」という言葉を聞き、上記のような姿や、棚に

    「コレクター」が人類にとって重要な存在である理由とは?
    nagaichi
    nagaichi 2015/04/19
    趣味が嵩じて学問になることも、偶にあるからね。
  • お知らせ : 京都新聞

    File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから

  • https://qiita.com/kenokabe/items/92189d658011da808442

  • ごく最近になってやっと解明が進んだ10のミステリー

    人類の歴史は常に探求の物語である。私たちは、残された多く の謎の解明に全力で取り組んでいるが、その半分も解明に至ってはいない。科学者や歴史家は未解決の謎に挑むべく、今日もどこかで全力を注いでいる。そして最近になってようやく解明の糸口が見えてきたものがあるようだ。 ここではそんな10の解明が進んだ謎についてみていくことにしよう。 10. 失踪したフランクリン遠征隊 この画像を大きなサイズで見る 1845年、イギリスのジョン・フランクリン海軍大佐は北極海探検航海の総指揮を任されていた。彼が航海に使用した船は多くのメディアに取り上げられ、多くの資金を獲得する事に成功し、盤石の態勢で航海へと旅立った。しかし、北極に入った直後、129人を乗せたフランクリン遠征隊の船とその乗組員は忽然と姿を消してしまった。 それから数年の月日が流れ、探索隊が辿った恐ろしい航海の記録が少しずつ紐解かれていった。1859

    ごく最近になってやっと解明が進んだ10のミステリー
  • 「地球は何歳か?」というテーマをめぐって展開された大科学者たちの大激論の歴史

    By Beth Scupham 「地球の年齢は?」と聞かれて「46億年」と答えられる博学な人でも、その答えに行き着くまでにどんな歴史があったのかまでは知らないかもしれません。地球の年齢論争には、時代をときめく数多くの科学者が参戦した大激論の歴史がありました。 Science News http://www.scientificamerican.com/ 古代ギリシアの哲学者アリストテレスは「地球は恒久の存在である」と考えていました。世界の中心に地球が存在すると考えた宇宙論では、地球が誕生した瞬間などなく、時をさかのぼっても永遠に地球は宇宙の中心にあったと考えられていたのです。 アリストテレス(紀元前384年-紀元前322年)。 アリストテレスの時代から2000年ほど経た、1654年、アイルランドの司教ジェームズ・アッシャーは、聖書の記述をもとに天地創造までの時間を計算し、地球は紀元前400

    「地球は何歳か?」というテーマをめぐって展開された大科学者たちの大激論の歴史
  • 科学史家・隠岐さや香氏インタビュー - 文系? それとも理系? いや真ん中系。 ―― 「科学史」とは何か | SYNODOS -シノドス-

    「科学史」という学問を知っている高校生はどのくらいいるのでしょうか? 「科学」の「歴史」を扱う科学史は、決して知名度の高い分野ではないと思います。「いったい科学史ってどんな研究をしているんですか?」「科学だから理系科目? それとも歴史だから文系科目?」そんな疑問を、大学に入るまで「科学史」をご存じなく、また「理系と文系がわかれていること」に苦しめられてきたという科学史家・隠岐さや香先生にぶつけてきました。(聞き手・構成/金子昂) ―― 最初に隠岐先生のご専門である科学史はどのような研究をしているのかをお教えください。 社会学者の筒井淳也さんが「社会学はなにか」という質問に対して、「どう答えても他の社会学者から違うと言われてしまう」とお話になっていましたが(*)、科学史も同様で、ひとによって言うことが違うんですよね。例えば、わたしはフランス語圏の研究を行っていますが、英語圏とフランス語圏の研

    科学史家・隠岐さや香氏インタビュー - 文系? それとも理系? いや真ん中系。 ―― 「科学史」とは何か | SYNODOS -シノドス-
  • シンプルな人類史「スプーンと元素周期表」

    面白いの探し方を教えよう。 図書館限定だが、的中率は100パーセントだ(ソース俺)。面白いかそうでないかは、もちろん好みによる。読書経験やそのときの興味、コンディションによっても左右される。だが、誰かを夢中にさせたなら、あなたを虜にするかもしれない。手に取る価値は充分にある。 では、「誰かを夢中にさせた」をどうやって見つけるか?書店の新刊と違って、図書館なら、ちゃんとその跡が残っている。 それは、の「背」。のてっぺん(天)から背を眺めてみよう。少し斜めになっているはずだ。を開くと、表紙に近いページが引っ張られ、背がひしゃげる。を閉じると、引っ張られたページが戻ろうとする。つまり、一気に読まれたの背は、ひしゃげたまま戻らなくなる。途中で放り出されたり、中断をくり返したなら、新刊のように真っ直ぐなまま。 試みに、ちょい昔のベストセラーを見るといい。気の毒なくらいひしゃげている

    シンプルな人類史「スプーンと元素周期表」
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  • ヒトは遺伝的多様性が高いので近親交配が危険 | 5号館を出て

    オープンアクセス誌の中で、無駄に厳しい査読をしないということで、ある意味で心配もされていたPlosOneに、またおもしろい論文が載りました。 The Role of Inbreeding in the Extinction of a European Royal Dynasty 日語でのニュース報道もあったので、ご覧になった方もいるかもしれません。 スペイン・ハプスブルク家、断絶の原因は「近親婚」か 研究結果 せっかくですので、論文を中心にご紹介してみます。ただし、私は世界史に(も)弱いので、歴史的記述には誤りがあるかもしれませんので、ご指摘願えると幸いです。話の内容は、日でも結構有名な顎と下唇を持ったハプスブルグ家の家系、特に1700年に途絶えたスペイン・ハプスブルグ家のことです。 これは最後のスペイン国王であるカルロス2世で、Wikipediaによると「先端巨大症のため、咀嚼に影響

    ヒトは遺伝的多様性が高いので近親交配が危険 | 5号館を出て
  • スペイン・ハプスブルク家、断絶の原因は「近親婚」か 研究結果

    【4月16日 AFP】(一部訂正)帝国の絶頂期にあったスペインに君臨したハプスブルク(Habsburg)王朝は、近親婚による遺伝性疾患が原因で断絶した可能性があるという研究結果が15日、米オンライン科学誌「PLoS ONE」に発表された。 スペインを174年間にわたり支配したハプスブルク家は、子どものいなかったカルロス2世(King Charles II)が39歳で亡くなった1700年に断絶。王位はフランス・ブルボン家(French Bourbons)に継承された。 ハプスブルク家は血筋を維持するために、世代が下るごとに近親婚が増えた。11の結婚のうち9組が「3親等以内の親族」との結婚だったという。 スペインのサンティアゴ・デ・コンポステラ大学(University of Santiago de Compostela)とガリシア州ゲノム医療公益財団(Galician Public Foun

    スペイン・ハプスブルク家、断絶の原因は「近親婚」か 研究結果
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