という訳でその2。ちょっと見出しに軽く情報入れてみた。 【戦闘の立体感】 今話では立体的空間的な多対多の戦闘シーンが余す所無く描かれる。 戦闘開始直後に、まずは低空から迫るエフラグ一機とカットシー一機を早くも撃破するクリム・ニックのモンテーロに、対してGセルフのベルリは低空の編隊は陽動と看破し上空からの敵を捉える。一方カットシー部隊側のデレンセンは、エフラグの影に隠れてのビームライフルにて海賊側のフライングユニット、フライスコープを撃墜。 初手で名前有りのキャラ3人にそれぞれ見せ場を与えると同時に、空中戦という三次元的な戦場において、3人の位置関係についてあくまで「それぞれの立場から」しっかり説明している。 富野アニメのメカ戦は、こうした空間的な立体性が他のロボットアニメに対して段違いに高い。そしてそれでいて各視点の位置関係に関して、特に混乱せずに見ていられる。 こうした空間的立体性の演出