夢と狂気の王国 を観た。 砂田麻美監督によるジブリのドキュメンタリー映画です。 エンディングノートで僕にかなりの衝撃を与えた砂田麻美監督。 エンディングノートはその後話題になり一昨年のちょっとした流行語になりましたね。 それほどあれは革命的なドキュメンタリー映画でした。 そんな砂田麻美監督がジブリを密着するというので、それこそジブリの闇の部分を見せてくれるのでは?と期待しました。 タイトルもそれを思わせるようなものだと思いました。 しかし結果としては結構ありきたりな、今までテレビでも散々やってきたような普通のジブリの作品が出来るまでのドキュメンタリーです。 昔「もののけ姫」の時も散々こんなドキュメンタリーやってた気がしますが、その「風立ちぬ」バージョンって感じです。 こう書いた通り、ジブリのドキュメンタリーではなく9割は宮駿のドキュメンタリーです。 名目上はジブリのドキュメンタリーって感