三井ホームコンポーネント株式会社とSMB建材株式会社の両社は、新・木造ハイブリッド工法「M-HR 工法」を開発した。同工法は、SMB 建材の木質二方向ラーメン構造「サミット HR 工法」と三井ホームコンポーネントが得意とする「ツーバイフォー工法」を組み合わせた新ハイブリッド工法。1階部は「サミットHR工法」を用いて大空間が得られ、飲食店などの店舗や駐車場を構成し、2~3階は貸事務所や共同住宅というような階ごとの用途別利用に対応しやすい「ツーバイフォー工法」とすることで用途に適した空間を構成でき、コストバランスがとれた建築提案が可能となるため、さまざまなロードサイド店舗や都心型店舗への導入が見込まれる。 両社は「新・木造ハイブリッド工法」という新カテゴリーを創出し、非住宅建築物の木造化・木質化を促進、更なる CO2 排出量削減や脱炭素社会の実現に貢献することを目指す。 今後、店舗建築などで「