私は女性の裸を見ると少なからず性的興奮を覚えるエロマジンガーZだ。 小学生の臨海学校で同じクラスメイトと風呂にinしなくちゃいけない時、エロい目で彼女達の身体を見ていることに気がついた。 スレンダーの女性からぽっちゃり系の女性まですべての女性の身体は素晴らしく――私は楽園に迷い込んだ子羊かと思えた。実際は鼻水垂らしているクソガキレズビアンだが。 だが、同時に罪悪感も覚えた。 彼女達は私が性的な目で見ていることを知らない。 1日の疲れを癒すために入っているのに、性的な目で見られていると知ったら、気が休まらないだろうと思った。 女性を傷つけるのは、自分の意に反する。 自分だって、裸という無防備な姿でいる自分を、よく知らない人や子供に性的な目で見られたら、怖いというか気持ち悪いというか、ハラワタ持ってかれるのでは…と警戒してお風呂を楽しめない。 だからあの日誓った。絶対に銭湯にいかないと。 26