BitTorrent社長のAshwin Navinは米国時間2月6日、ファイル交換ソフト「BitTorrent」の名称について、他のソフトウェアが使用することをより厳しく管理していくと述べた。 BitTorrent開発者のBram Cohenは長い間、個人ユーザーやソフトウェア開発者が同アプリケーションをオープンソースライセンスの下で自由に利用するのを認めてきた。これにより、ここ数年で、BitTorrentと互換性があると主張するソフトウェアプログラムが爆発的に増加した。 しかし、BitTorrentを使って映画などのメディアを合法的に配信する会社をCohenが設立した現在、このような野放し状態が同社にとって悩みの種となっている。Navinによると、同社は、BitTorrentの名称を使用するソフトウェアの安全性を保証する厳しい商標戦略をもうすぐ打ち出すという。 「スパイウェアやアドウェア