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druckerに関するnak2kのブックマーク (7)

  • 「傍観者の時代」――ドラッカーの中でも一番面白い本 - ハックルベリーに会いに行く

    ピーター・F・ドラッカーの著書「傍観者の時代」の中で、心に残った一節。長いけど丸ごと引用する。  私が思うに、世の中には、いつまでもバッタのように個別の問題に取り組んでいる人がいる。一般化することができずに、コンセプトを把握することができないでいる。科学者にもいるし、ビジネスマンにもいる。 ところが優れたビジネスマンは、優れた科学者や優れた芸術家と同じように、ヘンリーおじさんと同じ頭の動きをする。最も個別的、最も具体的なことから出発して、一般化に達する。 五〇年前の当時、人はまだあまりに経験志向だった。システム、原理、抽象化が必要とされていた。事実、私は当時、数論理論学と出会って一種の開放感を味わったことを覚えている。 しかし、今日ではわれわれは、逆の意味で再びヘンリーおじさんを必要とするに至っている。今日ではあまりに多くの人が、検証抜きの定量化、形式だけの純粋モデル、仮定による理論に傾斜

  • 第18回:「テクノロジスト」の社会的認知が必要

    IT革命」について、ドラッカー氏は次のように書いている。 「IT革命とは、実際には知識革命である。諸々のプロセスのルーティン化を可能にしたのも機械ではなかった。コンピュータは道具であり、口火にすぎなかった。ソフトとは仕事の再編である。知識の適用、特に体系的分析による仕事の再編である。鍵はエレクトロニスではない。認識科学である」 引用した下りが出てくる論文は、1999年に発表されたものだ。エレクトロニスで大革命が起きるような報道を続けた日米のメディアは、この論文の発表時に熟読すべきであった。いや、今から読んでも遅くはない。IT革命に代わって最近は、ユビキタスなんとかという言葉が飛び交っているからだ。 引用した文章の直後に、ドラッカー氏は次のように述べている。 まさに出現しようとしている新しい経済と技術において、リーダーシップをとり続けていくうえで鍵となるものは、知識のプロとしての知識労働者

    第18回:「テクノロジスト」の社会的認知が必要
  • うーむ、ちょっと野暮なことを言うと - finalventの日記

    ⇒経営を理解している労働者と、そうでない労働者の格差が拡大していく理由 - 分裂勘違い君劇場 ドラッカーの思想を前期後期、あるいは何期かに分ける定説はないかもしれないし、初期からずっと継続されている部分はあるんだけど。 けど、というのは。 現代日の場合、このエントリの意味でのドラッカーの「労働者」というのは、ちょっとざっくり言うと基的に終わっているんですよ。 ではなにかというと、ドラッカーは「テクノロジスト」と呼んでいます。 ドラッカーというのは、ドラッカー自身を研究したいのでなければ、晩年の物から逆に読んでいくほうがよいです。 で、と、「経営を理解してない労働者は、どんどん居場所がなくなり、年収も下がって」というのは、テクノロジストの課題ではないんです。つまり、現代的な課題じゃないんですよ。 「全世界的なトレンド」という全世界っていうのは均質じゃないし、日はBricsのセクターじゃ

    nak2k
    nak2k 2008/08/03
    >ドラッカーというのは、ドラッカー自身を研究したいのでなければ、晩年の物から逆に読んでいくほうがよいです。
  • ドラッカーの最重要語に“新訳”が誕生した瞬間:日経ビジネスオンライン

    谷島 宣之 日経BP総研 一貫してビジネスとテクノロジーの関わりについて執筆。1985年から日経コンピュータ記者。2009年1月から編集長。2015年から日経BP総研 上席研究員。 この著者の記事を見る

    ドラッカーの最重要語に“新訳”が誕生した瞬間:日経ビジネスオンライン
    nak2k
    nak2k 2007/03/13
    >その一言は「自己目標管理」というものである。一人ひとりが組織や自分の目標を自分で考え、その目標を達成するために自分自身をマネジメントすることを意味する。
  • TRANS - ドラッカーに学ぶlifehack

    実は、僕はドラッカーが大好きです。ドラッカーをご存知ない方は、Wikipediaをどうぞ。ものすごく単純に言ってしまうと、近代マネジメントの原型を作った人という感じです。 けれど、その多くの著作は小難しい経営手法ではなく、個人というものに焦点が合わせられています。その中で、現在にも通じるはずのlifehack的な手法がありますので、紹介します。ちなみに、僕は3年くらい前から半年に一度ほど実行しています。 さて、その手法は「フィードバック分析」というものです。やり方はいたって単純です。 今年、もしくは半年に一度、「現在、自分がやっている仕事」、もしくは「新しく始めた仕事」を書き出します。 その各々の仕事に、「その期待する成果、目標、結果」を書き出しておきます。 その書き出したデータや書類をどこかに保存しておきます。 半年後、もしくは一年後にそのデータや書類を取り出し、「その期待する成果、目標

    TRANS - ドラッカーに学ぶlifehack
  • 沈黙する日本のドラッカリアン - 赤の女王とお茶を

    不思議に思うのは、教育法の改正などの大きな社会・政治的変化に関して、ビジネス界やブログ界隈にゴロゴロいるはずの日のドラッカリアン(ドラッカーの言説に共感する者)達の意見が聞こえてこないことですね。 「知識社会」を論じたドラッカーは、当然のごとく教育の重要性を強調しています。 知識社会が求める従来とは異なる教育ある者  『ポスト資主義社会』より 「知識社会は、人文主義者が求める理想像とは異なる教育ある者を必要とする。人文主義者は、偉大な伝統すなわち人類の知恵、美、知識を否定することの愚かさを説くうえでは正しい。だが、過去の継承では十分でない。現実を動かさなければならない」 「知識社会が必要とする教育ある者とは、最先端の専門知識とともにマネジメント能力を持ち、かつ宗教、哲学、芸術を理解する者である。考えるとともに見る者、頭とともに体を使う者、体系化するとともに創造する者である。」 そし

    沈黙する日本のドラッカリアン - 赤の女王とお茶を
  • 真髄を語る ピーター・ドラッカー氏が指摘する「ITより重要なもの」

    社会生態学者、ピーター・ドラッカー氏が2005年11月11日に亡くなってから早くも1年が経った。この1年の社会の動きは目まぐるしかったが、変化が激しい時こそ、質をつくドラッカー氏の言葉に耳を傾けるべきではないだろうか。こう考え、ドラッカー氏とのロングインタビューの記録をひもといてみた。 幸いにも、私はこれまで3度、ドラッカー氏にロングインタビューする機会に恵まれた。最初のインタビューは1997年のことだったが、当時のメモを見直してみると、現在に通じる示唆的な発言が満載されていた。1999年の2度目、2003年の3度目のインタビュー内容もまったく古びていなかった。 ドラッカー氏の魅力はたくさんあるが、何と言っても、物事をとらえるスケールにはインタビューのたびに圧倒された。現在起きている事象を読み解く際に、こちらが予想もしていなかった歴史上の逸話を持ち出し、それらを対比して、目からうろこ

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